4月の運用成績~「ドル安一服し、大幅戻し」
日本株・投資信託・外貨MMF・商品に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の4月26日現在の運用成績は、基準価格10959円(評価額を投資額で割っただけの話)、3月末より大幅に戻した。ドル円相場だが、一時は95円台をつけて冷や汗ものだったが、もう104円台まで戻した。ここまで戻してくれると助かる。外貨MMFだけでなく、投資信託も「ドル建債券に投資」しているものが多いのだ。プラスに貢献した部門○投資信託:ワールドリートオープン、外国株式インデックスファンド、ダイワブラックロック資源エネルギーファンドリートファンドは大幅下落して大損していたが、先月末に比べたら急反発している。サブプライムローン問題を発端とする信用収縮懸念も若干和らいだ感じで、市場全体は落ち着きを取り戻しているのではないだろうか。 株式市場も世界的に戻しているのでインデックスファンドも上がった。こちらは現在積立購入中。市場全体が冴えないうちに積み立てるのは悪くはない。 ダイワ・ブラックロック資源エネルギーファンドはじりじりと上げた。原油価格は1バレル119ドルまで急騰、こうした「リスク」を投資信託で対処する!こういう考えで購入した訳だが「そうやって資金をつぎ込むから商品価格が上がるんだよな」と複雑な気分に。かと言って何もしない訳にもいかないが。↑原油高から追い風に乗る!↑リートファンドも急反発○外貨MMF:米ドルMMF外貨MMFは大幅に戻した。先月は、急激に進んだ円高に苦しんだ。115円の時に購入したので壊滅的状況となったのだ。97円のときにナンピン買いを行う。これも勇気がいる行為だったが「週刊誌とかで『1ドル70円台時代が来る!などと言い始めたらそろそろ反対側に振れる』という経験則(笑)から」判断した。今やドル円は104円台をつける場面も。評価損も大幅に圧縮できた。マイナスに作用した部門○金積立さすがに金は上がり一本調子とはならなかった。金がバカ上がりしたのは、ドル建てに投資してた人々が運用先に困って金を買ったという「一時払い保険」のような現象から。金が高い、ということは、世の中荒れてる証拠、と言ってもいい。ドル安もちょっと一服?NYダウも最近堅調となれば、保険を解約したっていい。もっとも金が上がりすぎると「積み立てのグラム数がちっとも増えない」からこちらとしては困るけど。金価格もそろそろ頭打ちに?となるか分からないけど↑金価格の推移↑相模太郎ファンドの推移