6月の運用成績~「プラスマイナスゼロでほとんど変わらず」
日本株・投資信託・外貨MMF・商品に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の5月30日現在の運用成績は、基準価格11020円(評価額を投資額で割っただけの話)、5月末と比べると、ほとんど変わらなかった。ところが内訳を見てみると、分野によって変動が激しい。結局のところ「プラスマイナスでゼロ」という結果だった。プラスに貢献した部門投資信託:グローバルソブリン、三菱UFJ外国債券オープン 外債投信は大きく続伸した。ユーロ高が進んだことも大きいかもしれない。外貨MMF&外貨預金:ユーロMMF、豪ドルMMF、スイスフラン(外貨預金)米ドルを手放しているから、かなり身軽になった。スイスフランの伸びは顕著だったが、ユーロとほぼ連動しているような感じだ。これらでもって、リートファンド・日本株の下落の穴埋めを見事にやってくれた。ちなみにスイスフランは「金より堅い」と言われる通貨。金が高騰するような「世界情勢の不安定なとき」に保有すべき通貨とされる。商品:金積立 エネルギー関連株に投資する「ダイワ・ブラックロック資源エネルギーファンド」を売却した。だから商品部門で頑張っているのは金積立のみだ。原油相場はついに140ドルを突破、経済的な悪影響は既に物価高で現れている。そのリスクを「金」はうまく助けてくれる。いまのところ「もっともパフォーマンスが高い投資」が金の積立。5年前に何も考えずに始めた訳だが。↑下げに下げたリートファンド↑助けてくれたグロソブマイナスに作用した部門日本株:トヨタ自動車 日本株で持っている株が、現在のところトヨタのみである。日経平均株価は、最近かなり下がってきた。先週末のNYダウが大幅安となっているから、今週の相場はかなり下がると思う。かと言って「買い?」とは思えない。↑今週はまた下落するのか?↑相模太郎ファンドの推移投資信託:ワールドリートオープン、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)、三菱UFJ外国株式インデックスファンド ワールドリートだけはどうしようもない。かなり変動が激しく、落ちるとなったらすさまじい。一方、株式に投資する「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」も下落した。「世界の電力、ガス、水道等を提供する公益企業に投資する」このファンド、リスクは抑え目なのだが、やはり株式市場全体が落ちているだけに、基準価格の下げは免れない。 三菱UFJの外国株式インデックスファンドは、世界の株式市場に連動する。今のところ積立購入中。安いなら安いうちに積み立てるしかない。