1月の投資運用成績~円高で再び崩れる
日本株・投資信託・外貨MMF・商品に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の1月31日現在の運用成績は、基準価格10004円(評価額を投資額で割っただけの話)、もう評価益は限りなく「ゼロ!」だ。ソースネクストのカエルちゃんのように「ゼロ!」である。マイナスに振れないだけましだが、為替の動向如何ではマイナスになるのは時間の問題と思っている。プラスに貢献した部門投資信託USハイイールドファンド なぜこのファンドだけが反発しているのか全く分からない(笑)。大勢にはほとんど影響しないけど。商品:金積立金価格は上昇した。金融危機のあおりで金価格も下落に転じたが、投資家のリスク回避手段としての金は相変わらずの人気。株や為替がイマイチな時に「金に助けられてるな」と分かると、改めて投資の面白さを感じてしまう。金は長期的に強気の見方をする人も多い。何しろ泡となって消えない強みがある。マイナスに作用した部門外貨MMF・外貨預金ユーロMMF、スイスフランの外貨預金 為替が再び円高に振れた。ユーロ圏の経済悪化懸念から、再びユーロやスイスフランが下落。スイスフランは前月末にかけてかなり下げがきつかった。スイスフランが下がった!と言っても、これは日本人から見た感想。対ユーロや対ドルでは、スイスフランは上昇している。過去最高の上げ、なのだ。スイスフランは「金」によく似た通貨。投資家が資金の避難先として好んで使う。スイス側は「通貨高は経済に悪影響を及ぼす」と為替介入を宣言したが、市場関係者は「スイスフランはまだ上がる」と強気らしい。 いかに円高が続いているか、ということがよく理解できた。「matanuki」さんのグラフ、いつも重宝させていただいてます。↑スイスフランの動向↑スターリングポンドの動向投資信託中央三井高金利ソブリンオープン~豪ドルやノルウェークローネなど、どちらかというと資源国の比率が高い。資源価格が急落するともちろん為替も総崩れに。しかも「このところ安値を試しているポンド」もかなり組み入れている。ポンドは、240円くらいだったのが、最安値で118円台まで売られた。半分以下になってしまったのだ(笑)。バグパイプの楽しげな音色が「残念でした!」と冷やかしているように聴こえる。先ほどの「スイスフラン」が「実質的に上がっている」ことがよく理解できた。しかしながら・・・こんな状態ならファンドの基準価格も上がる訳がない!英ポンド下落~バグパイプの音色がシュールに聴こえる・・↑この国の価値は半分に↑相模太郎ファンドの推移 ちなみにイギリスの女王陛下も数十億円の損失を被ったとか。わたしはまだ「ゼロ!」勝ちましたな(笑)。三菱UFJ外国株式インデックスファンド~積立中なので下値を着々とすくっている状況。じわじわと下がり続けている。インデックスファンドが下がるのは、文句の言いようがない。ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド~電力会社等の公益企業に投資するファンド。値下がりが続いている。下げが緩慢になりつつある。我慢我慢・・・。