2月の投資運用成績~円安で急反発!~ただしリートファンドだけはどうにもならないが・・・
日本株・投資信託・外貨MMF・商品に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の2月28日現在の運用成績は、基準価格10242円(評価額を投資額で割っただけの話)、先月末から急反発した。理由は単純なもので、ずばり「為替」である。プラスに貢献した部門日本株:デンソー 日経平均株価が最安値を付ける展開があったが、ここでデンソーを売った。実は利益確定売り。為替が円安に振れたことで、自動車関連は、ふわりと上昇していた。期末にかけて、いつまた円高に振れるか分からないし、株価の上昇も力が無いので、ここで撤収して様子を見ることに。今年は安いうちに3銘柄くらい買っておきたい! ←近いうち、またお世話になります・・・。投資信託USハイイールドファンド・三菱UFJ外国債券オープン・グローバルソブリン 為替が円安に振れたことで、海外債券に投資するファンドは全て値を戻した。もっとも債券価格は上昇しているはずなので、後は為替の問題ということになる。外貨MMF・外貨預金為替が円安に転じ始めた。いい意味の円安とは言えない。日本売りに近い意味での円安だ。日本の貿易赤字が巨額だという情報も手伝ってか、これまでの円高の流れが一変する。 ただし、ユーロMMF・豪ドルMMFは積立最中、はっきり言って「どっちでもいい」というのが本音。ただし米ドルは評価損を抱えているだけに、若干救われた。ちなみに「外為証拠金(FX)で、1ドル100円になったら売りから入るように設定」しておいた。100円まではいかないだろうな・・・。商品:金積立金価格は上昇した。1月末に比べて、かなり上昇している。これも積立中なので、はっきり言って「どっちでもいい」のだ。一時期、金融危機のあおりで金価格は下落に転じたが、投資家のリスク回避手段としての金は相変わらずの人気。株や為替がイマイチな時に「金に助けられてるな」と分かると、改めて投資の面白さを感じてしまう。金は長期的に強気の見方をする人も多い。何しろ泡となって消えない強みがある。金価格の状況と相模太郎ファンドの推移!↑金価格の状況↑相模太郎ファンドの推移マイナスに作用した部門投資信託ワールドリートオープン 下落したのはこのファンドのみだった。リート市場だけは、もうどうしようもない、と言った感じ。特にJリートの低迷は、「時価が純資産を割り込む異常事態(産経ニュース)」~つまり「全てのリートが破綻しても、投資家は損失を被らない(産経ニュース)」というヘンテコな展開に。だから!手放せないのではあるが(笑)。