海上自衛隊横須賀基地一般開放~インド洋派遣の護衛艦を見学
8月7日(土)、海自ヨコスカサマーフェスタ2010が行われた。とにかく晴天に恵まれ過ぎて、手荷物検査の行列に並ぶのは暑かったことは確かだ。コンクリートの照り返しがものすごいので、暑さ対策を十分にして見学しないといけない。とにかく、ものすごい晴天なので護衛艦はキラキラと輝いていた。もちろん甲板に上がることもできる。ただし、艦内の見学ルートはあらかじめ厳格に決められているのはもちろんだ。そして、甲板で写真撮っても構わないらしい。最近の艦艇は、もはや外観は機密でも何でもないようだ。内部のコンピュータ化されたシステムが命なのだろう。砕氷艦しらせ~そして地味ながらインド洋で活躍した艦艇もモノトーンの海自艦の間で一際目立ったのは砕氷艦しらせ~例の南極に行くやつである。この船はとてつもなくデカいが、愛嬌のある外観をしている。艦橋からの眺めも素晴らしかった。居住区の一角も見学でき、越冬隊員の雰囲気を感じることが出来る。しらせ、の手前に浮いているのは、護衛艦たかなみ・補給艦ときわ。両艦ともインド洋派遣を経験している。護衛艦たかなみは、去年から今年にかけてソマリア沖で海賊対策に従事した。スマトラ島沖地震ではタイへ派遣され、沖合の遺体収容という辛い任務も・・・。補給艦ときわも、インド洋における各国艦艇への洋上補給に従事。見た目も地味、任務もまた地味だが、技術面では高い評価を受けているようだ。日本経済にとって生命線と言える海上交通の安全~海上自衛隊の果たす役割は今後も大きくなると思われる。彼らの活動に今後も注目していきたい。サマーフェスタで撮った写真ですが、全てブログにアップすると重くなってしまうので、フリーページで写真集を作りました。こちらもぜひご覧下さい。