札幌雪祭り~晴れてる間に大通の雪像を写して回る
第62回札幌雪祭りが開催されている。本日は非番であるので、市営地下鉄乗って大通公園まで見に行って来た。本日の札幌市は晴れ時々雪と云う微妙な天気だ。観光する立場となると、空模様に一喜一憂するのではないかと思う。拙者が会場へ入ったのは午前10時前くらい。その時間帯はよく晴れていた。とにかく晴れているうちに、写したいだけ写真を写して回る。会場はもちろん観光客でごった返しているが、目立ったのは中国人観光客。しかも雪像も紫禁城や祈念殿など、中国を意識した作品が目立った。また、友好都市である韓国大田市の市街地をイメージした雪像も。ちなみに、同僚の御家人衆の反応は冷静で、中には「小学時代以来、一度も見に行ったことが無い」方も。地元民にとって、わざわざ見に行くような光景ではないのだ。そもそも雪なんか迷惑なだけの物体で、喜んでいるのは犬と観光客だけなのである。雪像作りに陸上自衛隊が出動?先月の札幌市は大雪に見舞われ、除雪に追われた。ところが市街地から出る雪は「融雪剤」が混じっていて雪像にならないと云う。大雪像となると、もう建物構築並みの規模で、そら危険極まりない。だから札幌近郊の「人の手が加わっていない」キレイな雪が必要となる。で、これら膨大な雪の搬入、大雪像の制作は陸上自衛隊11旅団が行っている。雪中の陣地構築と云う大真面目に訓練を兼ねた活動だそうだ。続々と運び込まれる「雪」雪像製作時の様子~雪が到着!ほとんど工事現場状態でした・・・さて、札幌市交通局では「ウィズユーカード:札幌雪まつりバージョン」を今週の火曜日から売り出していた。拙者は水曜日の夕方に駅窓口で聞いてみたところ、とっくに売り切れた、とのことだ。雪だるまの公式キャラクターは、もう街のあちこちで見かけている。なかなかデザインとしても気に入っているので、何か一点欲しい気持ち。で、雪まつり会場の店をのぞいてみると、逆にうんざりするほど公式グッズが並んでいた。必要なもの以外は買わない!と云う主義なので、何か実用品はないか?と探していると、マウスパッドがあったので525円で買った。拙者に限って云えば、雪祭りの経済効果は525円だったと云う訳であります。