札幌もようやく桜が咲き、春らしい陽気に
どんだけ遅いんだよって感じだが、先週あたりから札幌市にようやく春がやってきた。 北24条にある彼女のウチから札幌駅まで、普通なら地下鉄で行くのだが、天気もいいから歩いて行こう、ということになった。アパートを出てすこし歩くと、北大のキャンパスが見えてくる。構内を延々と歩いていくと、じきに札幌駅近くまで行ける訳で、ここは地下鉄数駅分の広さがあるのである。北大のキャンパスがどれだけ広いかって、日本の面積の570分の1を占める→東京23区より広いという、ほとんど笑うしかないレベルなのだが、もちろん道内各地に点在している農場や演習林を含めての話。北大構内では、学生や観光客、市民が桜の下で遊んだり、のんびり寝転んだりする光景が見られた。ゴールデンウィーク中は、あまりの寒さ故に、芝生の上に寝転ぶなんてあり得ないという感じだったな。信じられないようだけど、構内の片隅には、除雪で積み上げられたとみられる雪が残っているところがあった(笑)。 大通で彼女と別れて、ヒマだから中島公園まで歩く。もうひたすら市内を歩いている訳である。幌平橋から豊平川をうち眺めると、轟音とともにすさまじい水量の水が流れている。この季節は雪解け水がとにかくすごいのである。こちらは豊平川~雪解け水のために大増水中護国神社~やっと春らしい雰囲気になってきた。遅いにも程がある・・・