歯科医療事務管理士への道~やってみたらこうなった「7」
とりあえず医療事務管理士(歯科)の受験申込をしておこう、と思い立った。まだ「教材4」のレセプト作成練習をやっていた。本来なら、「教材4」を全て終わり、添削課題を提出し、さらに修了課題を提出した後に試験を受けるのが順番と思われる。だが、「試験はいつ受けたって構わない」 ようである。試験はあくまで技能認定振興協会が行うからだ。 教材についていた払込票を切り取って、郵便局で料金を払い込んだ。試験は奇数月の第4土曜日に実施されていて、前月の20日までに手続きを終えなければならない。これはちょっとした賭けだな。 「教材4」も終わりに近づいてきた。乳幼児う蝕薬物塗布処置と初期う蝕早期充填処置・・・一見ややこしいようで、算定方法は意外と単純、ただしその他欄に書くのが面倒臭い!抜歯中止した場合、浸麻の算定は?鉤の除去は摘要欄へ記入しないと・・・。こんなこともそれなりに理解できるようになってきた。OAキシロカインの記載もだいぶ慣れてくる。いつも算定点数が同じだからだ。でも薬価の早見表で確認し、端数の処理が必要なケースは面倒くさい。でもここでミスをするのはもったいないのだ。 「教材4」を終えるために2ヶ月近くかかった。1枚のレセプトを作成するのに時間がかかるため、どうしても土曜日か日曜日に取り組むことになる。テキストは18題あったので、週2~3題のペースである。平日の勉強は主に教材2や3を読んで復習という感じ。それで精一杯である。 「教材4」のしめくくりは「レセプト点検問題」だった。点検問題といっても、ぱっと見ただけでどこが間違えているなんて分からない。どうやって間違いを見出すかというと、レセプトを自分で作って、例題のレセプトと照らし合わせなければならない。自分が作ったレセプトが間違えていたら、どうしようもないのだ。これはまた厄介な課題であるが、試験では必ず1題出されるのだ。 教材のセットの中に、模擬試験問題の冊子が入っている。第1回から第5回まで入っていた。土曜と日曜日をきっちり使って練習を試みた。初めはマークシート、そしてレセプト点検問題とレセプト作成問題が続く。答え合わせをし、間違えた箇所の確認を行う。そして、レセプト作成問題の配点が明記してないから何点取ったか分からなかった。でも、まぁ大体イケてるんじゃないかという手応えを勝手に感じている。もう試験まであと2週間・・・模擬試験問題を第5回までやる時間は残されていない・・・。