歯科医療事務管理士への道~やってみたらこうなった「最終章」
通信教育で勉強を始めて数ヶ月・・・とりあえず医療事務管理士(歯科)の受験申込をした訳だが、これまた大変なことになった。試験問題が郵送されたのは金曜日。解答を遅くとも月曜日までに郵便局に提出せねばならない。土日をかけてじっくりと取り組もうと思っていたが、そのとおり丸2日がかりの作業となってしまった。 土曜日の午前中に取り組んだのは実技試験の「レセプト点検問題」~これが一番手間がかかる。出題されているレセプトを読んだだけでは、どこが間違っているのかがすぐには分からない。自分で正当と思われるレセプトを作成し、問題レセプトと照らし合わせ、間違いを探し出すという、気の遠くなる作業になった。(テキストの指示に従っているだけだが・・・) これがようやく終わり、菓子パンをむしゃむしゃかじって、続いてレセプト作成問題「1」を取り組む。レセプトが完成するころには、外はもう夕焼け空である。もうここで集中力が切れた。 翌日曜日、じっくり睡眠をとったので気分は爽快。そして朝からレセプト作成問題「2」を取り組む。はぁー、子供ちゃんのレセだよ。未就学者のレセは加算点数がある。これが結構面倒くさい!何とかレセプトを仕上げて、最後に学科問題に取り組む。全部終わったのは午後2時くらいか。 いったい何時間かけたんだか自分でも分からなくなってしまった。こんなのが実務能力と言えるのか、と自問自答する。会場受験は実技3時間、学科1時間の時間制限がある(笑)。絶対無理だよそんなの。 翌月曜日、解答用紙を封筒に入れて郵便局に出す。 約1ヶ月後、合格通知が届いた。4時間でやらねばならぬ試験を丸2日かけてやった訳で、そりゃ当たり前でしょ、と苦笑いが催した。そして・・・試験をパスしてしまったので、通信教育の修了試験をやる気が無くなってしまった。そりゃ当たり前でしょ・・・。以上、医療事務管理士への道、「やってみたらこうなった」訳であります。