実は過去最高益だった運用成績
日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の6月30日現在の運用成績は、基準価格11868円(評価額を投資額で割っただけの話)。昨年末の基準価格11779円からみて若干上げている。「トランプ相場」も一服してどうなることやらと思ったが、いろんな要素が効果を出した感じ。 まず外貨MMFだが、もう米ドルを手放してしまい、今から買うのは考え物と躊躇していたものの、手持ちのカナダドル、豪ドルNZドルが上昇したので基準価格上昇に貢献した。この辺が上がったということは、やはり新興国株式の投資信託も上昇、外国株式インデックスファンドと並んで、過去最高を記録している。持ってて楽しい日本株の各銘柄 まず東宝だが、「君の名は。」を巡る一連の大盛り上がりも一服し、あとは「特典を小出しに付けてDVDを売りまくって如何にえげつなく儲けるか」であろう(笑)。いったいどれほど売れるのか、ツタヤに並んでもいつまでスッカラカンなのか見ものだ。君の名はカフェ~とにかくSNS映えする 個人的には、映画そのものよりも「君の名はカフェ」に行ったことの方がいい思い出だった。何かと重要視されているコト消費の一種であろう。これから映画を製作する際は、食べるシーンをふんだんに盛り込んだ方がいいのかも知れない。特典でいかに釣るか・・相模太郎ファンドの推移 阪急阪神HDだが、株価はまずまずとして、いつもこの会社で話題になるのは株主総会。今年も出た!「ジャイアンツカラーの電車を何とかせえ」のネタ。これどういうことかというと、阪神本線は急行を赤胴車、各駅停車を青胴車と色分けしている。問題なのは赤胴車で、白とオレンジのツートンカラーが「口にも出したくない某球団」のカラーそっくりなのだ。 阪神電鉄側は、熟慮を重ねた結果だというが、何を熟慮しているのかよく分からない。全てタテジマの電車にしろとまでは言わないが、自社ブランドを絡めたイメージ戦略のかけらも見受けられないのは確かに痛い。(それに比べて近鉄乗り入れ対応の1000系電車は、阪神の球団旗を連想させる配色だが、それが単なる偶然というならさらに痛い。) さて、当ファンドでは新たにデンソーに投資することにした。トピックスコア30で何に投資したいか?と問われたらやっぱりデンソーに行き着く。コア30だからといって決して安心できないのは東電とか東芝の例が物語っているが・・・。 デンソーについては、過去にも投資実績がある。まぁ利益確定に成功した訳だが、今回はそう簡単にいかないと思っているので積立方式で増やす。限りなくSNS映えしない会社だけに、とにかく技術力を買うという感じ。コメダHD~投資には二の足を踏んだ・・・愛知県発祥の会社もなかなか凄い訳で、そういえば去年の今頃はコメダHDの上場が大きな話題を呼んだ。でもやっぱりコメダ珈琲はあくまで利用者として、に限る。今年6月6日に年初来高値を2007円と付けて、1ヶ月後の7月5日に年初来安値1770円だって。株主優待は要らないから、やっぱり気軽な利用者としてクリームコーヒーでも飲むに限る。