クリスマスケーキを買う前に、「この店はバイトに自腹強制とかやってないよね」と確認したかったよ。
国電を乗り継いで新宿へ出た。嫁が買い物をしている間、ポポンデッタ新宿店で鉄道模型で遊ぶ。阪急6300系を8連化したので試運転を兼ねてだ。9300系と交えて京都線祭りという感じ。この店はお客さんが見物しやすい。お母さんに連れられた男の子が「これは何ですか!」と聞いてくれたので、ここぞとばかりアピールだ。関東の人は阪急を知らない人が多い。関西に観光した時は、JRじゃなくて阪急に乗ってや!という、阪急阪神HDの株主としての切実なアピールでもあるのだ(笑)。ちなみに、となりを走ってるロマンスカーを指さして「これは?」と聞くから、一応説明してあげた。俺のじゃないけど・・・。遊んでるだけじゃなく、用事も済ませなければならない。まずは年賀状の準備。ここ数年の伝統で「明治大正時代の復刻年賀状」をロフトで買っている。新宿ミロード店へ寄ったら、そのシリーズが売って無い。うーん、今年は売ってないのかなーと半ば諦めかけたが、帰りに吉祥寺のロフトに寄ったら、ありましたありました!犬のシールや桜のシールもあわせて買って、レトロ感にファンシーさを加えて出来上がり!クリスマスはヴィドフランス祭りと化す今年のクリスマスは、嫁さんの希望でヴィドフランス祭りと相成った。チラシを見て、フランスパンのパリジャンサンド(約8両編成)やケーキが「ビジュアル的に良さそう」だったから。今年はここで試してみるか、と予約をしておいた。 ネットニュースを拝見していると、この時期の恒例行事として「アルバイトやパートさんのクリスマスケーキ自腹購入」の話題が出る。不思議なのは、たまたま来た客の接客をしているだけなのに、何でそんな話になるのか、という素朴な疑問。大手のチェーン店となれば、個々のお店の個性など分からない。たまたま目にしたチラシやネットの情報ぐらいが頼りだ。少なくとも売り子さんを介して買う気になったということは無い。 そして、パートさんやアルバイトさんに自腹購入させるような店で買いたくもない。でもその場で確かめる訳にもいかず、そしていちいちそんなことを思い起こさせるメリークリスマスとはしょぼいもんだと苦笑いが催す。そしてささやかながら、108円のスパークリングなっちゃんで乾杯するのが恒例。ヨハンシュトラウスの皇帝円舞曲をかけて、陛下の誕生日も併せて祝って乾杯するのも恒例だ。続いてヴィドフランスのケーキ。手前はクリスマスのマトリョーシカで、大阪の親戚からいただいた。曲はまだヨハンシュトラウスが続いていて、仏墺露まぜこぜの夕べは続く。