神宮球場の対ヤクルト戦は完敗~東京音頭を聴かされに来たんちゃうわボケ
7月27日の対ヤクルト戦を見に神宮球場へ行って来た。千駄ヶ谷駅を降りてまず向かったのはタイガースショップ神宮店だ。お店は何だか山の手らしいおしゃれな建物で、見た感じでは京王百貨店より遥かに品揃えが豊富であることが分かった。嫁さんは虎上司へのお土産を買い、拙者は島の若い衆へのお土産に「神宮球場チョコレートパイ」を買う。読売ファンとかもいてるからね。タイガースショップ神宮店工事中の国立競技場を左手に眺めながら、神宮球場へ向かう。もう工事の真っ盛りという感じやな。競技場の巨大さを思えば、神宮球場は随分とこぢんまりして見える。こういうのを見ると、神宮球場の歴史というのを感じることが出来る。建設から既に90年、甲子園球場と並ぶ古い球場なんだけど、他のプロ野球本拠地球場と決定的に異なるのが、所有者が神社(明治神宮)だということ(笑)。要は神社の境内で野球やらしてもろてる感じですよ。球場を見て印象的だったのは、ケバケバしい立て看板とかがほとんどないこと。電光掲示板付近はネオン看板が多少あるけど、それ以外はスッキリしている。景観に配慮しているところが素晴らしい。プロ野球より大学野球の日程が優先!という奥ゆかしさからか、この球場は阪神ファンにやたらと愛されてるらしい。だから明らかに阪神ファンの方が多いし、近所にタイガースショップまであるのだ。そして・・・東京音頭が鳴り響き、ビニール傘が乱舞せり売店のカツカレーが予想外に美味くて満足していたが、肝心の試合はどや。5回まで2-2で均衡してたんやけど、ヤクルトのピッチャー(カラシティー)のまさかのホームランでレフトスタンドは凍りついた。ハァ~踊り踊るなら チョイト東京おーんど ヨイヨイとビニール傘が乱舞するライトスタンド。なんやそれ。小野君は頑張ってるからしゃーない。味方が援護出来ないのが悪い。阪神は6回表に3塁までランナーを進めておいて、肝心なところで鳥谷や北條が打てない。そうこうしているうち、その裏のヤクルトは西浦のセンターオーバー2点タイムリーツーベースで5-2。ハァ~踊り踊るなら チョイト東京おーんど ヨイヨイ阪神は7回も点取れない。何とか1点でも・・・と念じるしかないが、ヤクルトは山田など打つべき人がちゃんとホームランを打ってくれる。ハァ~踊り踊るなら チョイト東京おーんど ヨイヨイ桑原もパッとしない。デットボール与えた直後に谷内のタイムリーが飛び出しあれよと8-2。ハァ~踊り踊るなら チョイト東・・・ もうええわ!東京音頭聴きに来たんちゃうわボケ!まぁ、それ以外の収穫といえば、サービスに花火を打ち上げてくれたことぐらいだろうか。このところの酷暑も一段落し、夕涼みには絶好の雰囲気だった。予報されていた雨もまだ降って来なくて、このヘンは不幸中の幸いというか・・・。クソみたいに下手な写真だなこりゃ・・・