年末の運用成績を確認~そして本年は序曲1812年を聴きながら年越し蕎麦食べてお開き
日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の12月30日現在の運用成績は、基準価格11851円(評価額を投資額で割っただけの話)。今年1月末の基準価格12107円からみると、じわりと下げた感じ。もちろん、年末の株価急落の影響が大きい。ここで、日本株ベア、のファンドで下落をフォローしようとしたが、あまりに乱高下するから余計に損失が出てしまった。とは言っても1900円くらいだから構わないが・・・。日本株で堅調だったのは東宝だった。ここんところ見たい映画が無い状況だったが、来年はいよいよ新海誠監督の新作が登場する。それ以外で、拙者は海軍ヲタだからアルキメデスの大戦も見たいし、来年の夏は楽しみが増えそうである。 阪急阪神HDについては、大阪北部の地震や台風など、試練の連続だったと思う。ここで関西を奮い立たすのは、阪神タイガースの怒涛の進撃があってこそなのだが、まさかの最下位に沈むとは、突っ込みどころ満載の浪速の球団だけのことがある。クライマックスシリーズを逃した責任は大きいが、天候不順で試合が流れた不運も重なり、大きな影響を受けたはずだ。 一方、今年は初めて宝塚歌劇を観劇する機会があり、大劇場の売店でお土産を随分買ったから、阪急側の売り上げは堅調だったんじゃないか?今月に入って、子会社の北神急行を神戸市に売却するというニュースが飛び込んで来た。「北神弓子」はこの後どうなるのだろうか、という素朴な疑問を抱いたのは拙者だけではないようだ。神宮球場で観戦した時は完敗相模太郎ファンドの推移投資信託については、米国株、新興国株、リートに至るまで年前半で利益確定させた。おかげで株価急落の際も気楽になったものだが、最も良い判断だったのが原油ETFを9月中に利益確定させたこと。10月から年末にかけて、まさか1バレル40ドル台まで下がるとは思わなかった。おかげさんでガソリンも安くなったのでちょっと大目に入れている。 投資信託は、積立てNISAで先進国+新興国の株式を積み立て始めているので、つまり「上がっても下がっても構わない」というのが現実。こういうポジションに持って行くことが大事だと思う。外貨MMFについては、やはり米ドルやカナダドルを利益確定させた。カナダドルは売るタイミングがちょっと悪かった。原油が急落するなか、資源国通貨は弱くなるという見立てで利益確定することになったが、既に落ち始めているので利益は僅かに。豪ドルやNZドルは利回りで稼ぐのでそのままの状態。これからどうなることやら・・・。年末最後の追い込み~指輪ケース修理&戦争と平和さて、大納会後に運用成績の記事を書いていると、年末であるという実感が少し湧いてくる。今年最後の洗車を済ませて、嫁さんとイオンモールへ買い出し。合間に、モール内の一番静かなカフェでケーキセットでも食して一服。結婚指輪を入れるケースが汚れてきたので何とかしたいのだけど、これが意外と売っていない。映画:三丁目の夕日、のなかで、主人公が指輪を買うカネもないからケースだけ買った、というシーンがあるが、ケースが汚れたからケースだけ買いたい、というニーズもあまり無いのだろうか。そこでふとアイデアが浮かんだ。自分で作ればいいじゃないかと。汚れているのは指輪をセットするフワフワの部分、そこだけ取り外して、似たようなフワフワの素材=台所用スポンジ、をカットして付ければいいじゃないかと。早速やってみたが、既存の部分の取り外しがけっこう大変だった。随分と頑丈にできてるもんだ。寸法を測ってスポンジをカットして真ん中に切り込みを入れたら完成!何ともファンシーな出来具合で、指輪が砂に埋まっているかのようなビジュアルである。結局、家にあるものだけで解決してしまった。年末の残り時間は、嫁さんが録画してた「戦争と平和(オードリーが主役のやつ)」を見た。戦争と平和については昔にソ連映画を見た記憶がある。大昔のことなのでストーリーなど忘れてしまったが、街道沿いにフランス兵の死体が延々と散らばっている光景だけよく覚えている。ソ連映画の重厚さを思えば、オードリー主演の映画はまるで学芸会のようだ。驚くべきことに、戦争と平和は宝塚でもやったらしいが、アンドレイとナターシャの恋を中心に描くという手法は何だか納得。 ロシア遠征といえば、チャイコフスキー:序曲1812年であるので、年越し蕎麦を食べながら久しぶりにCDを聴いた。こんな曲を聴きながら年越し蕎麦を食う奴もあまりいないだろう。今年の残り時間もあと僅か~生活リズムを崩さぬよう今日も早めに寝て、本年もこれにてお開き。