バレンタインデーのチョコケーキ→ホワイトデーのデコケーキに至るまでの諸々の出来事をダラダラ書いていく
今年のバレンタインデーは嫁さんがケーキ製作に初参入だった。スタンダードなチョコレートケーキだが、上の写真のとおり結構クオリティが高くって、こっちも負けてられまへんがなー、とムキになる。そうは言っても、お正月に親に持って行ったチョコレートケーキは、ザッハートルテを目指していたものの見事にハズレてしまった。やっぱり正統派のケーキにするか?と考えを巡らす。ちなみに、↑の写真のコーヒーは、今年から始めたクラシカルなペーパードリップ方式だ。甘いケーキにはガツンと苦いコーヒーに限る。チョコケーキばかり食べまくると、いい加減他のモノを食べたくなってくる。そうだ、久々に蔵造り本舗の和菓子でも食べたい!と思い立った。ちょうどその頃、「翔んで埼玉」が大ブレイクし、面白そうだから見に行こうということになって、クルマでららぽーと富士見まで行くことにする。お菓子を買うだけでなく、東宝の株主優待券を使ってしまいたかったのだ。またもや東宝以外の配給作品で優待券を使うことになってしまった。東宝大丈夫かいな。ららぽーと到着劇場内は、ほとんど埼玉県人だったのだろうか。みんな「ここ笑うとこ」を心得ていて、大盛り上がりだ。ラストの首都圏外郭放水路のシーンは、スターウォーズ新たなる希望のラストシーンを彷彿とさせるもので、拙者的に大ウケだった。帰りに蔵造り本舗でお菓子を買って撤収だ。埼玉よりも「武州」という方が威厳が格段に増す・・甘党の宿命か・・・虫歯が見つかるの巻最近、右横の歯が痛くなってしまい、歯医者に行くハメになった。状況を専門的に言ったとすると、「病名はC病名。KP施行時に歯髄に達するため、抜髄と根充が必要」とのこと。歯科助手仲間から「ご愁傷様ですね」「C3ぐらい行ってますね」と冷やかされる。先週の金曜日、ようやく「充填」までこぎつけたが、先生の技術の素晴らしさに度肝を抜かれた。その歯は、元から斜めにひん曲がってた訳だが、そんなしょうもないとこまで再現せんでもええがな、と苦笑い。とにかく一段落して、その日は金曜ロードショーの「カメ止め」を見て笑い過ぎて腹が痛い。前段の40分間、CM無しノーカットを敢行した日テレの英断は賞賛に値する。俳優さんが人のペットボトル飲んでお腹壊したり、差し入れの日本酒で泥酔したぐらいのアクシデントはカワイイもんで、麻薬取締部に逮捕されましたじゃ、あの志ん生でも噺にしにくかろう。拙者もまた「いだてん」を初回から熱心に見ていたのである。金メダルの材料になるからって昔のガラケーを奉納したり、百円の記念硬貨を買ったり、まぁささやかながらオリムピックに思い入れはある。しかも、ドラマ自体が軽妙な切り口でリラックスしながら気軽に愉しめるのだ。B級感があるだけ突っ込みどころも多くて、例えば、主人公や天狗倶楽部の連中がやたらと脱ぎたがるお前らの上半身なんか見たくもねー、食事中なんだぞこっちは・・・しかも男同士、掴みあいのケンカしたと思ったら抱き合ってみたり、暑っ苦しいったらない!キレイどころはどうした!お八重さんとエリーさんだけか?こんな感じでテレビ見ながら文句ばっかり言ってるのである。しかしながら、登場人物が煙草吸いたい放題なシーンにいちいち文句言うつもりはない。時代考証が正確なのは評価すべきだからだ。でもさすがに「ヒロポン」が登場するようなギャグは無さそうである。「いだてん」が終わり、見たくもない野郎の上半身なんか出て来る心配もなくなったところで、食後の自作ケーキ&自作コーヒーをいただく。ホワイトデー当日が平日なので、日曜日に前倒ししたのだ。今回の自作ケーキも森永モントン使用のスポンジで、基本に忠実でいく。やはりナッペの作業が難しく、今回も随分時間がかかってしまった。イチゴの高さを揃えるために部分的に包丁入れたりする要領を思い付く。これで見た目も少し改善だ。以上、まとまらない話はとりあえずこのヘンで幕。