今年前半の運用成績~米国の金利低下で恩恵を受ける?
日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の6月30日現在の運用成績は、基準価格12,002円(評価額を投資額で割っただけの話)。平成29年末の最高値12,107円には及ばないが、昨年末の基準価格11,851円からみて大きく戻している。年末から世界的に株価が不安定であったため、外国債券投資信託(為替ヘッジ)を急いで購入し、アメリカの長期金利低下の流れを拾うことにした。効果は限定的だったが、少しでの利益でも助かる。投資とは人生と同じで、小さな利益の積み重ねだと思う。決して博打などではない。目に見えて凄まじかったのは東宝の株価。ここ最近、東宝配給の映画で見たいものが無かった。最近、株主優待を使って観たのは翔んで埼玉だっけ。テレビの映画放映で昔の傑作を鑑賞しているが、最近放映された中で、続三丁目の夕日は素晴らしかった!ヒロミが特急こだま号の車内で茶川先生渾身の大作「踊り子」を読んで号泣するシーンや、戻って来たヒロミが茶川先生の腕に飛び込むシーンは、何度見ても泣ける。日を追うごと、時を経るごと、あの時の涙が僕の胸をしめつける。会いたい、ただひたすら君に会いたい。あの細くて折れそうな指に いつか、本物の指輪を・・・もう覚えちゃったよ。この名文はどういう経緯で生まれたのかは承知していないが、純文学の本物の恐ろしさとは、このことだろう。読み手を一気に惹き付けたり、奈落の底へ落としたり、あるいは人生において生き方まで左右する影響を与え得る。拙者はブログを拾何年やってたってそんな文章は書けない。それは、例えばメッセンジャーからヒット打て!と言われてかすりもしないぐらい困難なことなのだ。そう言えば阪神はどないした!これ以上、某球団の独走を許すことは、青少年の健全な育成の妨げとなり得るだろう。10分の1の模型でもデカい!早くも話が脱線、ただ今年は「アルキメデスの大戦」「天気の子」など、見たい映画が続々と出て来たよ!今年の連休中、広島県呉市の大和ミュージアムへ行ったのは偶然ではなく、ちょっと意識していた。楽しい夏にして行きたいが、このところ天候不順で早くも水を差された感じ。祝!百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に東宝とは対照的に低迷を極めたのが池田泉州HD。地銀はどこもかしこも苦戦している。減配はやむを得ないが、池田泉州銀行イメージガールのポスターやチラシが激減したのが寂しい。最近、久しぶりにチラシが手に入った。ポスターのセンスは素晴らしいのに、景品のお皿がダサい。ここはいつもそうで、企画がしょぼい割にポスターだけ超素晴らしいのね。そう言えばこの会社が応援していた古墳が世界遺産に登録されて、それはおめでとうございますだ。鳥みたいに空を飛ばねば見えない古墳、どうやって盛り上げて行くのかお手並み拝見ってところかな。ちなみに外国債券ファンドを大量に買ったのは池田泉州の投信口座にて。購入手数料のかからないファンドですけどね。モデルは有紗瞳(宝塚歌劇団)それ以外の分野で特筆することと言えば、最近猛烈に上げたのは金価格。積み立てて放ったらかし状態で、実はパフォーマンスが一番いいというのも皮肉だ。ただしリスクオフで金が上がる展開になれば、負の相関関係で下げに転じるものもある。例えば豪ドルとか。豪ドルは分配金をひたすら稼ぐ目的だから、やはり放ったらかし状態だ。確定拠出年金部門の状況相模太郎ファンドの推移さて、計算上は別にしているけど、イデコの運用成績についても一言二言。現在基準価格は9,903円。こちらはマイナスの状態だ。運用成績はプラスなんだけど、初期手数料が高かったので、それを考えると総合的にプラスになっていないのだ。バランス型ファンドと日本株ファンドを7:3で運用しているが、積立方式なのでリスクが小さいのである。ただ、時間が経過して残高が増えてくると、どこかのタイミングでスイッチングも有り得る。考えているのは株価急落時に外国株へ切り替えることだが、まだその時ではない。