令和参年末の運用成績は過去最高益で着地
日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の令和3年12月29日現在の運用成績は、基準価格12,993円(評価額を投資額で割っただけの話)。半年前の12,755円から200円以上の上昇となった。コロナ禍が始まる前の、令和元年末の基準価格が、当時としては過去最高の12,224円であったが、その記録も大幅に塗り替えていることになる。相模太郎ファンドの推移外貨MMFは、豪ドルとNZドルを保有している。為替でみた年間の動きは一進一退であった。外貨は預金として人民元も保有しているが、こちらは手堅く上がっている。最近、人民元が上がると気持ち悪い。中国人にとって日本は「お買い得」でもある訳だ。自衛隊基地や原発等、国防上重要な地点における土地売買の厳格化を強く望む。 外国株式インデックスファンド(先進国・新興国)は、オミクロン株について楽観的な見方が広まると上昇に転じる。欧米各国の人々は総じてポジティブである。ポジティブだから給与も上がり、経済も成長するのだろう。 曲がり間違っても「もう成長なんかしなくてもいい」などと云うものではない。金銭的に十分余裕がある人間ほど、そんな事を平気で宣うのである。これぞ偽善の最たるもので、低賃金による生活苦を再生産していることさえ気付いていないのだ。オリンピックの商業主義を否定する人々に言いたい。ビジネスとして成り立たなければ、選手はどうやって生活するのか。確定拠出年金の推移一方、確定拠出年金部門は、コロナ禍で暴落した際に、バランスファンドから外国株式インデックスファンドへ幾分かスイッチングさせた効果が大きかった。新興国株は、あまり進展がないものの、長期にコツコツ投資して行く姿勢を続けている。デンソーの株価が上がり続ける日本株は、デンソーの上昇に助けられた。6/7に年初来高値の7970円をつけ、12/29現在は9490円だ。将来的に重要になってくるテーマは、やはり自動運転であろう。年末、実家に帰省した際、羽田空港を降りたついでに「羽田イノベーションセンター」を見て来た。第3ターミナルからイノベーションセンターまで、自動運転バスの乗車体験をする機会にも恵まれた。もちろん実験段階なので、添乗員の一部操作が必要。羽田イノベーションセンターに着くと、若い女性ばかり長蛇の列を作っている。何のことかさっぱり分からなかったが、嫁さんによると、韓国アイドル目当てらしいのだ。既に、Z世代の多くは韓国の方が進んだ国だと思っているそうだ。自分達がしょぼいだけだろ等と嗤うことなかれ。其処まで日本の競争力は落ちているのである。そういう危機感も無いなら、ますます給与は上がらない。ちなみに、羽田イノベーションセンターは、デンソーの自動運転実験施設が設置されている。屋上から実験用道路などを見ることが出来た。自身を持って投資しよう。一方、阪急阪神HDや池田泉州HDは軟調だった。池田泉州HDは成績が悪くないのに株価が上がらない!年々進歩しているのが、タカラジェンヌをモデルにした広告の美しさ(笑)。キャンペーン自体はしょぼいのに、広告だけは立派なのである。グッズは要らんから金利を何とか・・・長瀬産業も、世界的な景気回復により過去最高益となるそうだ。やはり株価も上がった。K字回復の名の通り、業種によって差が開いた一年だったことを実感。長瀬産業の株主優待は、飛騨高山産のハンバーグを選ばしてもらいました。