風評被害の加害者たる中国に損害賠償を請求せよ
_福島県内の飲食店に、バカとか死ねとか汚染水はお飲みになりましたか?などと、つべこべ罵詈雑言を吹っかける国際電話が殺到しているようだ。しかも、福島県と何の関係も無い公共施設にも同様の国際電話が殺到し、業務に支障が生じていると云う。発信源は中国である。 御存じのとおり、中国は「国家の総力を挙げて」処理水放出に対するネガティブ・キャンペーンを強行している。もちろん、自分らで垂れ流している原発の汚染水なんか棚に上げている。諸先輩方の御意見で、「だったら中共は、日本近海で違法操業する中国漁船を取り締まれよ」との名言に「その通り!」と叫んでしまった。云ってることとやってることがアベコベなのが中国四千年の流儀なのだろう。上念司著「日本分断計画」 この中国の動きは、日本分断計画 中国共産党の仕掛ける保守分裂と選挙介入 [ 上念司 ]ほか、様々な文献から察するに、恐らく「超限戦(あらゆるものが戦争の手段となり、またあらゆる場所が戦場となりうる)」の一環としか思えない。迷惑電話もサイバー攻撃と同じく組織的に行っているのだろう。日本国民を動揺させる為の心理戦と云える。上は主席から下は売春婦まで、全人民がありとあらゆる手腕で戦いに挑むのが超限戦の恐ろしいところで、その本領が既に発揮されている。我が国の農相が、この中国の動きを「全く想定外だった」と云って周囲を驚かせた。なるほど狂人の言動など予測不能であるのは確かだが、我が国に公式の諜報機関が無いことが対処を難しくさせているのではないか。 国内に目を向ければ、対日有害活動に同調するような危うい動きも一部に見られ、風評被害について政府や電力会社を提訴する動きもあるようだ。是について諸先輩方の御意見で「風評被害を誘発するような言動を意図的に垂れ流す個人・団体等に賠償を求めるべきだ」との名言に「その通り!」と叫んでしまった。その加害者の最たるものが中国ではないか。怒りの矛先を間違えてはならない。海上保安庁巡視船を見学! 中国の「超限戦」で懸念されるのは、漁民を動員して尖閣諸島の奪取に動くことだ。日本近海の違法操業も「超限戦」の一環であるとすれば、処理水放出に地元漁業者の理解を取り付けることすら満足にできない我が国と比べて、やはり指導者の力の差が歴然としている。その狭間で苦労させられるのが現場で働く人達で、海上保安庁は其の最たるものだろう。我々にできるのは「応援することぐらい」である。 去る7月XX日に鹿児島港において、第十管区海上保安部の巡視船「しゅんこう」一般公開が行なわれたので、応援がてら行って来ました。 第十管区は、九州南部地方の東シナ海、八代海、太平洋ならびに熊本県、宮崎県、鹿児島県を管轄範囲としています。船のデカさに圧倒されますが、中国海警の巡視船も大型化しており、南西の海は非常に危険な状況であります。 濛々と煙を上げる桜島、鹿児島港を見守るブロンズ像、優美な巡視船、まことに美しい光景であります。隊員の皆様の御活躍をお祈りいたします。