阪神優勝の翌日、鹿児島市内は今日も静かな朝を迎える
読売巨人軍に勝って優勝を決める!大阪生まれの拙者にとって特別なモノを感じる。ドイツに例えると、バイエルン軍がプロイセン軍に勝ってビスマルクをぎゃふんと云わせるようなものか(こんな例え話する奴いないか)。星野監督時代のものです優勝を決めた翌朝の鹿児島市は朝から異様な暑さで、早速「阪神優勝うちわ(2003)」を煽ぎながら藩邸に向かった。途中、街道沿いローソンに立ち寄り、スポニチを買う。スポーツ紙を買ったのは今年初めてだ。身近に阪神ファンが一人も見当たらない土地だけに、スポーツ紙も売り切れる訳ではなさそうで、至って普通に買えた。今日も鹿児島市は静かな一日を迎える。既に横濱市への移封が決まっていて片付けに追われていたのだが、家へ帰ってじっくり「スポニチ」を開く。鹿児島に住んでいて特別な思いを抱いていたのが、タイガースOBで鹿児島出身の故横田慎太郎氏について。今年7月18日に亡くなったときは、鹿児島で大きなニュースになった。或る番組で放映された「奇跡のバックホーム」も拝見したが、彼の最後にして最高のプレーとして語り継がれて行くことであろう。同期の岩崎投手が、横田選手のユニフォームを掲げて胴上げされた場面はまことに感動的であった。株は売却、ケンタッキーでちょっと贅沢そして次にやったことは阪急阪神ホールディングス株の売却である。なんぼなんでも買われ過ぎやと思っていた。東宝の株価を抜いて5500円まで上昇するなど、昨年では考えられないことである。明らかに理論株価を逸脱している。是がまた阪神優勝の凄まじいところで、阪神ファンの大地を揺るがすようなパワーをひしひしと感じる。難波周辺では想定外の混乱を危惧してか、警官隊千数百人が動員される事態となった。そして御神体にも感謝!道頓堀に放り込まれたカーネルおじさんは、ケンタッキー日本法人で厳重に保管されている。公開されない理由は、損傷が激しく動かすことが難しい等の理由らしいが、何するか分からない阪神ファンを心底恐れているとしか思えない。結局、拙者もカーネルおじさんの御利益にあやかるつもりで嫁さんとケンタッキーに。鹿児島市の中心部「天文館」にあるケンタッキーで、二階席から市電が行き来する様子を眺められる一等地であります。優勝記念にちょっと頑張って1050円のBOXを食べてしまいました。