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テーマ:鹿児島の風景(40)
カテゴリ:鹿児島在住時代
3月21日現在、薩摩藩内は「新型コロナウイルス感染者なし」という、本当なのか嘘なのかよく分からない状況ではあるが、ご家老より正式に「不要・不急の外出を控える」旨の沙汰があったのは先月のこと。既にスポーツジムに行くのを止めている。天文館をブラブラするのも止めている。家にいる時間がぐっと増えた訳だが、それによって進んだのが小説の見直し作業。後でゆっくり述べるつもりだが、昨年より少しずつ書き溜めていたものがあって、それの最終的な見直し作業が少し捗った。
でも、どうしても遠出してまで買う必要が出たのは掃除機。嫁さんが札幌時代に使っていたものが、ついに壊れた。在宅時間が増えるのだから、部屋は綺麗にしたいのだ。なのでイオンモールまで出動。駐車場から桜島が綺麗に見えた。この日は雲一つない快晴であった。PM2.5とか、普段どれほど酷いのか拙者はまだ分からない。この澄み切った青空が、中国国内における経済活動の鈍化の性だというのなら、何とも複雑な気分である。ある研究によると、大気汚染の劇的な「改善」で、数万人の命が救われたというから、何が何だか・・・。 イオンモール内に、鹿児島県のお土産コーナーがあって、改装工事中。これは明らかに市電のオブジェだ。随分と攻めてますね。さて、掃除機は近隣のケーズデンキでパナソニック製のを買った。実は、ファーストオーダーの「カイロ・レン」仕様の掃除機が売ってて、これまた攻めてるなーと思ったのだが、サイズが小さすぎて断念。そう、拙者は帝国軍のファンなのである。制服がドイツ軍っぽい所が好きでね(笑)。 甘いものにコーヒーがあれば何とか・・・ 先月のバレンタインは、拙者の趣味に合わせてか、ユーハイム&LISA LARSONがコラボしたバウムブリュッケをいただく。さすがに鹿児島でデーメルとか無いんだけど、ユーハイムが頑張っているのが嬉しい。ホワイトデーは、ニシムタで苺が異様に安かったから、基本的な苺のケーキを製作。この辺りの消費動向は去年とあまり変わっていない。 ニュースを見た。イタリアが大変なことになっている。人々は、アパートのベランダでマンドリンを演奏したり、イタリア国家を歌ったりしながら、住民同士で励ましあっていた。何ともお国柄を表すシーンだが、彼らからすると、何でもないのにマスクで顔を隠している日本人が異様に感じるのだろう。拙者も、マスク依存症が怖くてマスクをすることに抵抗があったが、ついにそれどころでは無くなった。だから、マスクを洗うという日課が出来た。 イタリア人の距離感は、確かに人間として真っ当なものだが、それが仇となっているなら皮肉なもんだ。そして日本人の多くが孤独であるが故に、ある程度感染が抑えられているのなら、それもまた皮肉。拙者の住むマンションは、もちろん歌声なんか聞こえないし、住民の名前も顔もろくに分からない。コミュニティなど皆無だ。だから、部屋を要塞化するしか無い、という発想になる。寂しいけどね。そうそう、昨年10月から撮りためた写真をまとめたコーナーを製作中。まだまだ工事中だけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.26 22:22:37
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