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テーマ:飛行機が好き!(1267)
カテゴリ:鹿児島在住時代
全日空のエアバスA320型機で、座席毎に大きなタッチパネルが装備されている機に当たったことがある。ブラームスのハンガリー舞曲集を聴きたかったから、客室乗務員さんからイヤホンをもらった。長年使っているイヤホンも古くなったし、ちょうどいいと思って、其のまま持って帰って自宅のステレオで聴いてみたら、あまりの音響の悪さに閉口した。無料のイヤホンだけに性能も低いのは当たり前田のクラッカーで、発動機音がやかましい機内では、イヤホンの性能も気にならなかったのだろう。
資源の無駄遣いをしてしまったと後悔したが、今更巻き戻しも出来ない。結局、古いイヤホンは買い替えることにした。あちこちの電器店を探し回り、ちょうどいいのを見つけた。DENONのイヤホンで、音響もなかなかよろしい。クラシック党だけに、クラシックコンサートと同じレベルの音響でないと満足しないのだ。 さて、令和四年の八月、墓参や阪神タイガース戦の観戦等で大阪まで行って来た。鹿児島から伊丹まで行きも帰りも全日空機である。エアバス機だったら音楽を聴こうと、買ったイヤホンもあらかじめ持参していたが、行きはボンバルディアのプロペラ機で、音楽を聴くどころでは無かった。同じ料金を払って、サービスがこうも異なるとは。何でもいいが、珈琲の紙コップが緑と黒のチェック柄なのは有難迷惑である。 帰りの飛行機はどうなるか楽しみだなと、伊丹空港最寄りの阪急蛍池駅を降りた。蛍池は、拙者が小學参年まで住んでいた地である。大阪モノレールなど無かった時代のことだ。当時は橋上駅舎も無かった。 モノレールがやって来た。ホームからは、拙者が実際に住んでいた文化住宅が見えたのが感激。 モノレールから空港が一望出来た。伊丹空港を利用するのは、もしかして人生最後かもしれない。もちろん、空港ターミナルも昔の面影が無く、空港と云うよりショッピングモールのような雰囲気だ。手荷物検査を終えたら、嫌でもショッピングゾーンを通らねばならぬとは、上手く出来ている。しかも通路が異様に蛇行しているところが商魂丸出しで、頼むワこうてヤーの雰囲気はさすが大阪。 で、乗った飛行機はボーイング737でハズレでした!でもシートラジオのような設備もあることはある。せっかくなのでイヤホンを差してみたら、何と阪神ヤクルト戦の実況! 離陸して暫くすると、テレビで紹介された「日本本土を再現した公園」が見えた。ちなみに拙者は電波を発しない廃スマホをカメラ用に使っているので念の為。 機は大阪に別れを告げる。暫くして野球放送も聴けなくなってしまった。機は神戸→高知→宮崎上空を経て鹿児島へ!明日から鹿児島生活を再開であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.01.15 04:00:06
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