所用で
橋本(相模原市)へ赴いた。桜木町からは横浜線の直通電車が出ている。生ごみを放り込むポリバケツのやうな水色の京浜東北線に交じって時々目にする横浜線は、何だか新鮮な感じ。ツートンカラーが格好いいんです!
長閑な田園地帯をトコトコ走って40分、高層ビルが乱立する橋本駅へ到着!用務先の
「杜のホール橋本」は、「ミウイ橋本」の建物内にある。
内部は巨大な吹き抜け空間になってゐる。
杜のホール橋本から見えたのは、何やら巨大な工事現場。そうか!是が
リニア中央新幹線の工事現場かと、何だかワクワクした気になった。
相模原在住時代、
山梨のリニア実験線を見学したことがあるが、あの実験線が営業線として此処まで繋がる訳である。
確かに広いから広場なんだが
其れから数ヶ月、あの工事現場を見学できる
「リニア広場」が開放されたことを知った。是は見に行くしかないでしょ!と、再び横浜線に乗って橋本まで。
気温37度の熱波のなか、橋本駅南口からリニア広場へ。入口から、巨大な
盛り土の山を登って行くことになった。リニア広場とは、つまり盛り土を活用したやうな存在なのである。とにかく日光を遮るものが無い。工事現場を見学出来るだけの施設だから仕方ない訳だ。途中、シールドマシン等が並べられているが、もちろんただ並べてあるだけ。
リニア広場から新駅掘削部と思しき場所を見る。まるで戦艦大和のドックでも作っているかのやうな光景だ。左側が品川方面となる訳だ。
其れにしても敷地の広さに驚く。是が
旧相原高校跡地なのだが、此処まで広かった訳は、畜産科等があるから広い敷地を必要としたらしい。駅前に広大な土地を確保出来たのは運がいい。
JR+京王橋本駅側を見る。盛り土の高さが分かるだろう。此のアングルは、普段絶対に見ることが出来ない光景。
工事現場の敷地に隣接して
「FUN+TECH LABO」と云う施設が建設された。JR東海が主となって運用する「イノベーション創出拠点」で、此の工事現場を見てワクワクするやうな少年の心を失わない人間を如何に育てて行くかが鍵となろう。
リニア広場を後にして、イオン橋本2階の
コクテル堂で休憩。レモンケーキは暑い夏にぴったりでございました。想定以上の酸っぱさ!
では、今度は京王線に乗って橋本を後にします(たまたま都営車~直通してくる他社車両に萌えます)。次は何処に行きましょうか・・・
名古屋市:リニア館を見学した時の様子はこちらから!リニアのことなんかさっぱり忘れ、蒸気機関車や戦前の車両に見惚れてた(笑)