令和六年前半の投資運用成績は引き続き過去最高益を達成!
日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の令和6年6月30日現在の運用成績は、基準価格15,648円(評価額を投資額で割っただけの話)。半年前の14,237円から急上昇となった。此処までの急上昇は初めてのケースだが、やはり円安ヘッジが有効に作用してゐると考える。例えば豪ドルやNZドルのMMFも、円安効果と毎月の分配金が堅調であることが追い風となった。相模太郎ファンドの推移とにかく金は堅調だった。困ったのは、何時まで経っても積立が増えないこと。金の延べ棒に達するまで延びゝゝになってしまうのだ。スポット購入を真剣に考えざるを得ないが、価格急伸後だけに慎重になってしまう。完全なジレンマだ。日本株は波乱の展開宝塚大劇場(管理者撮影) さて、持ち株の一つである阪急阪神HDの株主総会は大荒れであった。あの会社の総会と云えば、阪神タイガースのユニフォームを着込んだ株主が、珍提案珍発言を繰り返して笑いを誘う、エンタメ要素の濃いものだった。今回に限っては、もう其れどころの騒ぎではないのは御承知の通り。現役のタカラジェンヌの命が奪われると云う取り返しのつかない事態となった。株主の怒りを買ったのは、トップが率先して事態収拾に動かなかったことであろう。 演劇は、無限の価値創造の見本のような存在である。単なる客寄せパンダから、国民的娯楽に発展した歴史が其れを物語っている。こうした仕事に就く人達に、手段を目的化したような仕事を強要してはならない。歴史に名を借りた因習に正面から向き合い、改善する勇気が必要だし、其れを上手に導くのが経営なのではないか。ジェンヌ様達だけでなく、我々のような名も無き人間だって、新たな価値を創造しようと云う観点が必要だと思うし、人を苦しめる因習を打破せねばならぬし、こうした意欲を引き出す経営がなされねば、日本の衰退は止まらない。タカラヅカの問題は、日本全体の問題に通じるのだ。小林一三先生も泣いてますよ東宝が最近乱高下気味。4月に年初来高値を付けた後から、あっと云う間に年初来安値へ転げ落ちた。どうもGW期間中の興行成績が大コケだったらしい。東宝配給だけでなく洋画も含めて、是と云って見に行きたくなるやうな映画が無かったと思われる。そう云う拙者だって翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~以来、映画に行って無いから偉そうなこと云えないのだが。かと思へば、アニメが好調で決算が増収増益だったことで、今度は神風が吹いたように株価が急上昇と、乱高下が止まらない。映画は見に行ってないけど、東宝プロムナードビルでしっかり喫茶タイムをさせていただきましたぞ!401kも過去最高益へ確定拠出年金の推移401kで運用している投信は、先進国株式や新興国株式、日本株式にバランス型と分散して投資。一つ失敗したのが、MHAM日本成長株ファンドの見切りが遅すぎたこと。小型成長株に投資すると云う趣旨は立派だが、とにかく上がらない。3年リターンがマイナス5%だと?諸先輩方の御意見でも「どおいうポートフォリオ組んだらこんなに弱い運用になるんだ?」と首を傾げる方も。いくらなんでも拙者のやうな「ど素人」よりパフォーマンスが悪いのは異常である。もっとバカなのは拙者自身で、早々に日経平均インデックスとかに切り替えれば良かったのに、判断が遅すぎた。もっとも、保有比率が少なかったのが不幸中の幸い。DCプランナー資格保持者として、せめて人に自慢できる程度の成績を出さねば!