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カテゴリ:我が家の保存食
玄米 息しています。 秋にお米が実ると お天気の良い日に刈り取りします。 刈り取りした束を 稲わらで1束に縛ってそれを横に渡した棒に干します。 太陽に干して・・天日干し はざかけ・・なんていいますが 数日しっかり乾燥させます。 それを脱穀して お米の種を茎から取ります。 種にはノギといって籾殻がついています。 これを水に漬けて土に撒くと稲の芽が出てきます。 人の口にはできません。 この種をもみすりといって 外側のもみがらを取ります。 一皮むけた 玄米ができます。・・これはもう芽は出ません。 いくら水に漬けて待っていても 青い芽も 白い根もまったく出てきません。 水を吸った玄米は芽を出そう 根を出そうと酵素が働きます。 ・・この酵素が 人の健康に大変効果があるということです。 一寸待ってください。・・スパーで売っているお米、ビニールで密閉してあります。 私たちも ビニールで覆われたらどうでしょうか?・・・ 息していても 苦しくなって 窒息してしまいます。 植物も 穀類も 同じです。みーんな息しています。小さな2 3 mm 1mmよりもっと小さな種 雑穀類・・その種のエネルギー大きいです。 地球のありがたい 酸素 O2 すって生きています。 通常は通気性の良い 大きな袋で保管し 玄米は紙袋で保管しています。 ありがたい酸素はいくらでも吸えます。でも虫もつきます。 市販品はどうでしょう ビニールで密閉してしまいます。 湿気 虫 カビに襲われると 売れません。・・・それはしょうがないですね。 でも私たちのような零細農家 おすそ分けのお米は紙袋で保管して 紙袋でおすそ分けです。 玄米だけではないです。 大豆 小豆 小麦粉・・・息しています。 ビニールへ入れますが市販品のように 密閉できません。 それが自然栽培 の販売方法です。 市販品を思って、不思議に感じたり、食物なのにと 不衛生なんて考える方もいます。 こんな事情です。決して 密閉することを怠っているわけではありません。 一番良い状態で 一番おいしく 人々の口に入ることを願っております。 最近は無農薬 無施肥 自然栽培大変人気です。 以前は自分が作っていて今は作れなくなってしまった方々、 昔を知っている・・虫食い 虫わき・・が当たり前・・そんなお年の方が 食べて下さいました。 最近は虫を知らない 若いお母さん お父さん・・・多いです。 ファーストフード きらびやかなレストラン・・デパート スーパーの食品・・とは少し違った 常識とはかけ離れている 自然栽培の息している 穀類たち ちょっと観察してください。 私たち人間と同じ息している食べ物です。 農家が当たり前に思っていることと 今の多くの方々とヅレが出てきている感じです。 わずか数十年で 自然も 環境もどんどん変わってしまう。 地球 日本... バーベキュー おコタ ストーブに
ストーブも暖かいです。
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Last updated
2014.02.06 15:57:30
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