|
テーマ:愛犬のいる生活(77289)
カテゴリ:最近の出来事
昨日、前からずっと行ってみたかったSPCA(Society for the Prevention of Cruelty to Animals Selangor)にクマさんと一緒に行ってきた。
ここは保護した犬や猫、ハムスターやウサギ、ギニアピッグetcを飼育している一種の動物保護団体だ。保護と言ってもいろいろで、何らかの理由で飼い主のいないペットから飼い主から虐待を受けて、近所の人の通報で保護されたペットまで様々だ。 つい1ヶ月ほど前にも、ペットの虐待を続けていたオーナーが罪に問われたが、罰金がRM100(約3,000円)というあまりの低さにマレーシアの動物愛護に対する関心が薄いように感じたところであった。 私もクマさんも大の犬好き。今はコンドミニアム住まいなので飼えないが、自分の家を持ったら絶対飼おうね、と言っている。 そんな2人の楽しみは休日にペットショップを見てまわったり、アストロのディスカバリーやナショナルジオグラフィーのSPCAの番組を観る事。 マレーシアにもSPCAがあると知り是非訪ねたいと思っていた。 アンパンにあるシェルターはお世辞にも綺麗とはいえなかったけれど、ボランティアのスタッフたちが動物の体を洗ったり、散歩させたり、餌を与えたりしていた。 資金が足りていないことは最近の新聞やラジオの呼びかけで知っていたが、事務所のインド系のおばさんに少しだけど寄付をしたいと言うと、現金よりもチキン1羽とかの方が動物たちに直接寄付をしたという意味で団体としては嬉しい、ということだった。 ホントは行く前にドッグフードの差し入れをしようと思っていたんだけど、どんな餌をあげてるか、まずは行ってみよう!ということで来てしまっていた・・・。 檻の中の犬達はとても人なつっこく、とても虐待を受けていたとは思えないほどであった。「Adaption」と書かれた檻に入っている犬達は、新しい飼い主が来るのを尻尾を振りながら待っているのである。養子ならぬ養犬である。 一応、今でも政府の土地で経営しているが、もう少し政府からの資金面での協力が必要にも感じた。プトラジャヤに移る話もあるらしいが、団体としては今の場所の方が多くの人に来てもらえるので、できれば移りたくないそうだ。 日本でも空前のペットブームだけど、飼い主に放棄された動物たちを見ていると可哀相になってきた・・・。絶対、責任を持って飼ってあげるべき! 自分にもそう言い聞かせ、次はチキンを差し入れにこようと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[最近の出来事] カテゴリの最新記事
|