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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:クマさん日本滞在記
小旅行から無事帰り着いたのは夕方16時近く。
今日は弟とその彼女に会う約束をしていました。 家に着くと母が紅茶を入れてくれたので怪訝にもできず、一杯いただいてから町へと出ました。 クマさんファミリーにお土産を買いたかったので○越に車を止め、買い物をしました。ほぼ買い物も終わった頃、10歳年下の弟とその彼女が来ました。 彼女に会うのは初めてです☆ これも弟からのリクエストでした。会ってほしい、と。 もちろんOKです。 弟は今、高校3年生。今春から大学に進学します。 私が高校生だった頃を思い返しましたが、彼氏なんていませんでした。 仲良さそうに彼女の頭を撫でている弟を羨ましくも思いました。 4人でお茶をした後、私はどうしても行きつけの美容院に行きたかったので行きました。 最後に髪を切ったのはGWに同じ店で、なので軽く8ヶ月は過ぎてました。 ここは高校の頃から行ってるので信頼のおけるスタッフとお店です。 家路につけたのは20時。 今夜は実家で過ごす最後の夜です。 家に着くと両親と妹がお寿司を用意して待っていてくれました。 まさか待っていてくれるなんて思っていなかったので、驚きました。 それから最後の晩餐が始まりました。 クマさんはこの夜の為に日本語で結婚の許しを得る言葉を練習していました。 でも帰国前の母からの電話 「細かい話は今回はしない方がいいかも・・・」 と釘をさされていました。 なので事前に私たちは私が将来のことを切り出し、事がうまく運んだら合図を送る、というルールを決めていました。 食事をしながらいつ切り出そうかと迷っていましたが、どうも今回がいいタイミングだとは思えないんです。 突然、クマさんと帰省すると言った私。 父の抵抗。 母の電話。 今回の2人の精一杯のもてなし。 私は自分がとても勝手な気がしてきたのです。 こうやって少しでも受け入れようとしてくれている両親の行為を無碍にしたくない、と。 クマさんがトイレに立った隙を見て、私もついていきました。 そこでしばらく作戦会議。 驚くことにクマさんも同じことを感じていたのでした。 確かに今回の帰省にはたくさんのお金を使いました。 このチャンスを無駄にしたくない、と思った時もありました。 でも、せっかく両親が少しずつ受け入れてくれている今、いきなり結婚を認めてください、なんて言って消化不良を起こすようなことをしたくない、と思ったのです。 2人の意見が同じだとわかった時、わたしは今までより一層、この人となら幸せな家族が築ける、そう確信しました。 両親は半ば覚悟を決めていたかもしれません。 でもやっぱり家族はクマさんと同じぐらい大切です。 もう少し時間をかけてもいいかな? それが2人の出した結論でした。 第7日目に続く。 人気ブログランキングに参加しております。宜しければクリックお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.12 01:04:46
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