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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:国際恋愛
気づけばもう3月。結婚して既に3ヶ月?!
月日が経つのは早いものですね~。部屋の中は結婚式の写真やら新婚旅行 のカバンなどで散らかったまま・・・トホホ。 言い訳にしか聞こえないかもしれませんが共働きだと片付けが進まない進まない。 さて前置きはこれぐらいにして 前回の続きで今回は結婚式裏話です!(記憶が薄れる前に・・・) 午前中、教会で式を挙げた後、披露宴は以前、私とクマさんが働いていたホテルで昼食兼披露宴でした。 教会での式が長引いた為、ホテルに戻るとロビーにたくさんのゲストが・・・。みんなから写真撮影を頼まれて何枚かは撮ったものの時間が押してるうえに衣装変えをしないといけないので、後ろ髪を引かれる思いでその場を後にしました。部屋に戻るとスタイリストさんがスタンバイ。披露宴の最初のテーマはインド式だったので家族も含め、みんながインドの衣装にお着替え。男性軍はクルタに女性軍は私とお義母さん以外はパンジャビスーツに。前もって買っておいた衣装を前日に私の家族にも衣装合わせしてもらい、だいたいの着方は教えていたので私は自分の準備に集中できました。(これは本当に助かった) 私はお義母さんにサリーを着せてもらい、クマさんは結婚式用クルタにお着替え。 30分ぐらい時間を押してしまいましたが、無事披露宴開催です。 日本式と違うのは両家の両親も新郎新婦と座るといいこと。 メインテーブルには両家の両親、神父さん2名(マレーシア人と日本人)そして教会での式で証人になってくださった元上司ご夫妻、そして私たち10名がつきました。メインテーブルはステージではなくゲストと同じフロアの中央です。これも日本と違いますよね。 スポットライトを浴びながら会場に入り、すぐそのままステージへ。 まずはシャンペンをグラスタワーに注ぎ、その後両家の両親もステージへ上がり、司会者の音頭のもと乾杯。 その後は第1コース(中華料理8コース)がホテルの宴会チームによって華華しい音楽と演出と共にサーブされます。 しばし歓談・食事を楽しんでいただいた後は新郎新婦の上司からの祝辞を頂戴いたしました。(これは私がリクエスト) そして、第2、3コースと進む間に友人たちの余興。これもマレーシアでは珍しいようです。私の方は会社の同僚がけん玉をしてくれたのですが、最後頂点に入れるのが難しく中々成功しない為、一時はこのまま終わらなかったらどうしよう・・・などとも考えましたが声援を飛ばして頑張ってもらった結果、うまくいきました! そして第4コースでは私たちの子供の頃の写真をムービーにして上映。これは大変好評でした。(日本では当たり前?) 第5コースに入る前に(既にこの時、私たち2人は前菜以外何も食べれてない状態)衣装変え。 いそいそと2人で部屋に戻り、今度はカクテルドレスと洋装にお着替えです。スタイリストさんは既に帰っているのでここからは自分でやります。まず着替えてから髪の毛をアレンジ。これは予めスタイリストさんと相談してアップにしてたものを、数本ピンを抜けば後ろ髪だけ降りるようにしておきました。そこに髪飾りをつけて準備OK! 意外にもうまくいったようです。 さて会場に戻るといよいよキャンドルライト点灯です。マレーシアだとこの部分は普通、「ヤームセン!」と言いながら各テーブルを回りお酒をイッキしなければなりません。だから中国系の結婚式など新郎がベロンベロンになることも少なくありません。うちらは酔っぱらいたくなかったので日本式にキャンドルにしました。まずは会場の外でスタンバイ。 この時、手元にライトを点灯するもの(何て呼ぶんですかね???)がなくクマさんに聞くと「大丈夫、扉の向こうでスタッフがスタンバイしてるから」と。「それならいいけど」と私。そして司会のアナウンスが終わると音楽と共に扉が開き、眩しいぐらいのスポットライトが照らします。拍手喝采の中、誰も準備してない・・・・。 私は笑顔が引きつりそうになりながら、出来るだけ口元を動かさないようにしつつクマさんに「誰もいないじゃん!!どうなってんのよ!!」と肘打ち。クマさん慌てて、スタッフに「火、火!!」。スタッフがアタフタしながら取りに行ってる間、とにかく笑って愛想を振りまくばかり・・・。スタッフが戻ってきて、あ~良かった~と思ったのも束の間。戻ってきたスタッフの手には100均のライターが( ̄□ ̄∥)おいっ!!これでキャンドルに火灯してたら共同作業もクソもねぇ!!(すみません、ちょっと取り乱しました)「違う違う!」クマさんもようやくヤバイと思ってようで、一生懸命説明してやっと持ってきてもらいました。たぶんその間1分ぐらいだったと思うんですが私たち2人にはとてつもなく長く感じました。 無事、キャンドルも終わるとその後は新郎新婦のスピーチ。ここで私が泣いてしまい、まわりは(ローカル)何で泣いてるの???って感じだったそうです。日本ではお決まりですけどね。日本語でスピーチしたものだから余計ローカルの人にとっては状況がわからなかったそうですが、その後、日本から妹に持ってきてもらった体重ベアを渡す為に両親をステージに呼ぶとうちの父が号泣。それを見たローカルの人たちは意味がわからないままもらい泣きしてしまったそうです。(参列者に後から聞きました) その後は朝、教会での式での写真を短時間でカメラマンがムービーに編集してくださり、それを上映。(これも大好評!) 最後は会場のそとでドアギフトを配って約3時間の疲労宴・・・いえいえ披露宴は無事終わりました。 たくさんの方々からすごく良かったよ~思い出に残る結婚式だったよ~と言われて本当に嬉しかったです。 いろいろなハプニングはありましたが、総合的に言って満足いく式・披露宴となりました。 これからもクマさんと2人で力を合わせて幸せな家庭を築いていきますので、みなさん暖かく見守っててくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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