♂♂San Franciscoのひとりごと…

先日　トランスジェンダーの人たちを　支援する　コミュニティーセンターができて

そのお披露目パーティーがあったので ちょっといってきました

その前に　トランスジェンダー(transgender)とはいったい何か?

ですが　文献やいろいろな見方があるので　はっきりとは言いにくいのですが

おおまかに　自分の持つ性に違和感を持っている人たち　といえるのでは？

この中には　 手術を望む人もいますし 望まない人もいます

そして　FTM(女性から男性として）　MTF(男性から女性として)　といったパターンがあります 

予備知識として言えば　これとは別に　トランスべスタイト（trans vestite） があり

これは　基本的に自分の性に違和感のないものが　男装したり　女装したりします

これらの多くは異性愛者が多いとみられています

そして　同性愛者(ゲイ)ですが　テレビなのではおかまとか　Mr.Ladyなどと

勘違いされる方が多いようですが　これらは異なります

一般の多くの同性愛者は　ごく普通の格好で

自分の性に違和感がなく　男性として他の男性　または

女性として他の女性を　恋愛の対象してとらえます

（もちろんとっても女性的な男性や、男性的な女性もいますけどね～）

ご存知の通り　中には　パフォーマンスやエンターテイメント目的で

盛大な女装をしたりする同性愛者がいますが　

これらは（drag queen）ドラァグクイーン　とよばれます

もちろんこれらの境界線はあいまいなところが多く

グレーなゾーンもありますのでご了承ください

もし、何か間違った記述があったらお知らせくださいね!

すぐに訂正いたします～☆ 

ちなみに　僕は同性愛者(ゲイ)でありますが　女装もしないし

自分の性に対して違和感もありません!　

まあ、たまにをとめチックにはなりますけどね・・・(笑)

話を戻して

僕が行ったのは　トランズジェンダーのサポートセンターでした 

当然ここには　もともと自分がうまれ持った性に関して　違和感を持ち

その反対の性を(男性から女性)または(女性から男性)　として

生きている人達が多くいました

最初の感想は・・・・

げげぇ～!!　すごい・・・　こわいな～　

自分はあんなんじゃなくてよかったな～　と

言うようなことでした

だって、見た目　全くの男みたいのが　

女性の格好して　化粧して　自分のこと女性だと思っているんですもん・・・

または女性に生まれているのに　ホルモン打って

ヒゲの生えた女のような男みたいのがいるんですもん・・・ 

こんな人が　沢山いるのって　かなり迫力がありますよ～

倒錯の世界だ～!!　なんて思ったりもしてね

でもね

話をしてみると　悩みがちょっと大きいだけの人なんだな～　

ホルモン治療をしたりして　精神的に不安定な人もいるけど

一生懸命　普通に生きようとしている人でした

いろんな人から　白い目で見られて

仕事がもらえなくって　偏見差別されて　 

精神異常者だと思われて 

それでも生きていかなくてはいけないんだよね・・・

これを聞いたとき　

自分達も　この世界で男性なのに男性が好きということで

日頃　差別はよくないとか！　偏見をやめてほしいな～なんて思っているくせに

痛い目にあっている　人間なのに

自分よりちょっと立場が弱い人　　　自分の理解のできない物事に当たると

たちまち　逆に　偏見差別することを何の躊躇もなく　やってしまっているですよね・・・

これには驚きましたね～

でも、こういうのって　聖人君主でない限り　人にはよく起こることなんだろうな～

別に特殊なことではないんだろうね

しょせん人なんてそんな程度なんだろうな・・・

だから 

この世の中の差別や偏見は　残念ながら　なくならないと思う

でもね～そんなことが当たり前だからこそ

別に好きにならなくてもいい　でも、

自分の理解を超えた物事に遭遇しても

理解しようとするココロを忘れてはいけないよ!　と

自分を戒めてくれることができる

相手にそれらを指摘しても　受け止めることができる

強い　優しい友人や家族が自分や自分の周りに　いたらいいな～ 

そんなことを　ふと思った　冬の夕暮れでした・・・

おしまい☆

今日のおにいさん

↓

↓

 こういうふうに生まれたら　差別偏見にあわないのですむのでしょうか??

それでも　何らかの差別偏見はあるのではないでしょうか?　という方も
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