【中古車選び 】 車両チェック方!(メーター改ざん車 編 ) その三
【中古車選び 】 車両チェック方!(メーター改ざん車 編 ) その三 メーター改ざん不信車両の見分け方?1.メーターパネル 全車共通ではありませんが、メーター外し痕のチェックはメーターパネルを 下から覗くと、2~3本の止めネジ(+)がありますので、その(+)部分をよ く見てください。(+)部分が白く光っていたらドライバーを射し込んで廻した 痕です。 (新車にはドライバー痕など付いた車両は一台もありません) 上記は、素人がメーターパネルを外したやり方ですが、巧妙なプロ達は 痕を黒マジックで塗ったり、ティッシュペーパーやナイロンテープを使って痕 が付かないように細工します。 次にパネル下側廻りを見て下さい。擦れキズがあれば可能性が大です! メーターパネルの中を覗いて下さい。埃や異物があれば問題ですね。2.走行距離とハンドルのスレ 皮巻きステアリングでは判断が少々難しいです。 6万km以上乗った車両の場合、濡れたタオルなどで拭くと皮の表皮が剥が れてしまう場合が多く、そのような車両では走行距離を判断できません。 ウレタン系のステアリングは、ヘタリ・テカリ・スレなどで判別し易いです。 シフトノブも同じように点検して下さい。3.低走行の車両とタイヤ 走行6,000kmの車両で純正タイヤの溝が非常に少ない。 このような車両を偶に見掛けます。 注意しておきましょう!※ 1年落ち~2年落ちの車で150,000kmなんて結構あったりします。 中には乗用車で430,000kmと言う出品車両もあるくらいです。 軽自動車では営業用、普通車はで遠距離通勤、高級車では自由人? と言った経歴車だと思います。 高速通勤者や自由人?のオーナー車では、殆どシートやハンドルにスレ や汚れ等は無く、オートマチックも頗る快調な車両を多く見掛けます。 そんな車両ですから、メーター改ざんをしたくなる気持ちは分かります が、それをやったら犯罪です! ※ 10年前に新車ディーラの整備士に聞いた話ですが、納車前の車両トラ ブルがあり、自走で80kmほどのメーター数値になり、電動ドリルを使用 にて巻き送りして納車したそうです。 真意は分かりませんが。。。。。 以前は仲の良かった業者さんですが、最近ではYahooの出品車両全てが 走行不明とし出品しています。 多走行の車両を落札しては、メーター戻し専門の業者に依頼しています。 リサイクル車を落札して、修理したモノを事故歴無しとして出品します。 その彼から教えて貰った唯一の教訓が、メーター戻しの見分け方です。 メーター改ざんや走行不明車を、納得して購入するのであれば問題の 無い事ですが、メーターを改ざんされた車両の追跡調査はディーラ・ 業者・ユーザも関係なく元まで調査します。 そして追跡が途切れた旧オーナ、この方が改ざん者と認定されます。 例外はありますがほぼ断定されます。 そして、中間のユーザ(何人でも)の経費を含め請求されます。 くれぐれもお気お付け下さいね。。。。。 では、しかられると恐いのでこのくらいにしときます!