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まつけん7

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2006年02月18日
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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:躁鬱病とたたかう
今日は午後から哲学講義の日。
身支度を整えて、電車に乗り名古屋に行く。

最初に通院している病院により、診断書だけを貰っていく。

それから、繁華街である「栄」まで、地下鉄でいうと2駅分を歩く。
約30分ほどで到着。一旦マクドにより、バーガー、チキン、コーラのMを頼む。持ち帰りにして、哲学講義の受付前の椅子に腰掛けて食す。

今日は「ハイデガー」の日。20世紀を代表する哲学家で「存在と時間」という本があまりにも有名な存在論や現象学の人。

ちなみに、「存在と時間」は未完の本である。つまり、起承転結でいうところの起承(承の途中くらい?)で終わっており、要は舞台設定だけしていて、肝心なところを書いていないのだ。
講師がどのように、調理?するか見ものである。
そう思い、一番乗りに教室に入ってレジュメを見る。
いつもより、難しいやん。これ読んで、分かるおっさん、おばちゃんはおるんかいな(苦笑)ってほど、難しく書いてある。
きっと、普段平易な文章で哲学を教えるのが上手な講師でも、ハイデガーだけは、簡単には翻訳出来なかったようだ・・・・と、レジュメを見て判断した。

ぼちぼちと生徒さんが現れ、挨拶をしたりする。いつも質問の時間は俺だけ質問ばかりしているから、おっちゃん、おばちゃんから、変人というか、ある意味、突出してしまっているので、色々なことを聞かれてしまうのだ^^;

例えば、先生は、いつもペンを持って、例え話をしてますが、あれはどういう意味が込められているんでしょうか?とか、言われて説明したりしてしまう(苦笑)

挙句の果てには、どこかの先生なのですか?とまで言われる。さすがに「先生がここに来たら、本当に嫌がらせですよ^^;」って苦笑まじりに答えた。
まぁ、講師から見ても、ただの嫌がらせとか野次とかに思われているかも知れないけど。でも、俺は金払って来てるんだから、質問する権利は当然あると思っている。あっても間違ってもいいから、思うこと、感じることを当たり前のように講師に話しているだけだ。

時間になり、講師が来て「ハイデガー」の話を聞く。講師は相変わらず、色々な話をし、自分はノートに書きとめ、疑問に思うことも一緒に書き留める。
講師は1時間25分くらいぶっ続けで話す。でも、きっと彼の語るハイデガーはやっぱり難しいだろうなぁ。って感じる。俺は言いたいことは分かったけど。

そこで質問コーナー。とりあえず、誰かが質問するのを待ち、誰も声を上げなかったので、自分が、かなり「いやらしい」質問をする。

この時間の間、先生はハイデガーについて、存在と時間についておっしゃっておりましたが、ハイデガー著「存在と時間」は、未完ですよね。これまでの先生のお話の中で、どこまでがハイデガーの言ったことなのか、どこまでが先生の(独自の)お話なのか教えてください

って言ったわけさ。そうしたら、俺が木田先生の影響を受けていると思ったのか(俺は本ではお世話になったけど、木田先生は知らんぞ)、途中の再構築するってのは、私は好きではありません。続きを再構築する先生方はいらっしゃいますが、そういう次元の問題では無いと思いますとかなんとかおっしゃられた。

でも、自分は心の中で思った。あんた(講師)も、どっかの知識で残りの埋め合わせをしているわけやん。あんたの想像であっても。それは違うんか?

在家の哲学者かどうか知らないし、大学に居る哲学研究者達や教授が全て凄いとか偉いとか、そういうのは思わないが、ただ俺が思うのは、一つだけ。

言葉を平易に言えるってのは、2パターンある。底の底までたどり着き、真実を見たものであるからこそ、逆に簡潔に言えるって人と、
ただ、それだけの知識しか持ち合わせないから簡単にしかいえない人。
それだけである。

来月は最終回として、「ニーチェ」をやるらしい。

そして、4月からはニーチェを主題として、「ニーチェを読む」として、「ツァラトゥストラかく語りき」をテキストとするらしい。ふーん「ゾロアスター(教)」ねー。まぁ、いっか。って感じだなぁ。
一回、講師の顔を見てみたかっただけだし。お金先払いだから、来てるってのもあるし、別に哲学を宗教みたいに考えてないから、どうでもいいんだよねー。6回で14,000円ってのは高いわ。はっきり言って。

3時に講義が終わり、ビルを出て、矢場町、上前津(大須)を通って、鶴舞まで歩く。結構遠かったが、店が色々変わっていて発見があった。
昔から、上前津~鶴舞間は、古本屋通りだったが、すっかり淘汰されてしまい、数えるほどしかない。それに、某新古書店みたいに100円均一ってのが少なくなった。淋しいことである。

古本で思い出したが、某ネットショップのア○ゾンってとこは、商店、個人関係なく、古本を売ることが出来る。先日、携帯端末のアンソロジー的な本を注文したのだが、実は今日気づいたのだが、某新古書店(B○okO○f)のシールと「105円」のシールが張ってあるままだったのだ。
これにはさすがの俺も怒った。出品者の態度に問題があるからだ。
そりゃ安く本を買って、高く売るのはよい。それが商売の仕組みの根本だからだ。でも、購入者に、この値段で仕入れましたよって言うか?普通。
背取りというのは確かにあるし、俺も認める。しかし、俺は、安く買ったからって、そんな基本的なミスはしないし、それは購入者に失礼だ。
歩きながら、そういったことを感じ、怒りを感じていた。

鶴舞の市立図書館に初めて入る。まず、登録カードを作り、目当ての図書を探す。幸いにもまだあるようだ。情報を印刷して、閉架図書だったので、持ってきてもらう。県立図書館だったら20分くらいかかるのに、5分くらいで持ってきてくれた。早い。びっくり。牛丼屋さんみたい(苦笑)
とりあえず、携帯端末の本と、アメフトに関するエッセイを2冊借りる。

少し借りた本を読んでいると、音楽が鳴り出す。8時まで空いていると思ったが、どうやら5時で終わりのようだ。1時間も居なかった。でも、本を借りられて良かった。

今、5時だから歩いても1時間で名古屋につくが、家内が心配していると思い、地下鉄を使った。そして、乗り換えて家路に着いた。

今日は色々なことがあった。そして、よく歩いた。4kmか5kmは歩いたかなぁ。とても健康的。まぁ、たまにはいいよね^^





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最終更新日  2006年02月18日 21時54分30秒
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