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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:躁鬱病とたたかう
俺のパソコンを境に、左側は、売ろうと思っている本やゲームや、DVDや色々積みあがっている。そして右側の1畳半分、紙ごみ、ビニール袋の山が広がっている。そして、本棚やダンボールには、持っておきたい本やゲームや色々なものが詰まっている。
これが、俺の買い物依存症の実態なのだ。 昨日、家内と外出していたが、実は心に密かに思っていた。 「膿みを出そう」と。膿みとは、家内にこっそり買った商品などのことである。こっそり買うが故に、自分の心の奥ひだに少しずつ、溜まっていく。 それが、段々と腐臭を放ち、膿みが出てきている。 自分でも、うすうす分かってはいたのだが、買い物を止めることは、出来なかった。ひたすら買い物を続けていた。その結果がこうだ。 昨日、主治医にも話をした。奥さんとちゃんと話してみてくださいと助言をされた。その通りだ。言うまでもない。だが、どうしたら良いのだろうか。 それを考えていた。 そして、今日、朝から膿みを取る作業に取り掛かった。 色々なモノをダンボール箱や、本棚などからだし、隠しておいた、オークションやネットショップの包み袋などを、兎に角、PCの右側に撒き散らし、いらないものは、左側に置く。これを半日以上繰り返していた。 PCはその間、スパイウェア、アドウェアを2回、そして160GB分のHDDのウィルススキャンを一所懸命していた。 その間、途中コーラを飲みに行って、また整理して・・・の繰り返し。 いつの間にか、冒頭に書いた状態になっていたのである。 家内は絶句というか、呆れて物も言えない状態みたいだった。 家内「ここの部屋のモノって1000万円はあるんじゃない?」 俺「いや、さすがにそれは無いと思う(というか、思いたい)」 家内「それじゃあ、300万円くらいかな?」 俺「・・・・・」 俺は、違うと断言も出来ないし、もしかしたら、そうかも知れないと思い、何も言えなかった。この部屋の物の9割は俺の私物なのだから。。。 そんな金があったら、カミサンに苦労はかけていなかったのだろうが。 それに、何やっているんだろうなって気にもなる。 現実を見た。今日。はっきりと。 だが、俺の膿みは、まだ3分の2の状態である。 明日になったら、紙ごみを整理して、シュレッダーにかけるなりなんなりをして、それから、残り3分の1の膿み出しに取り掛かろう。 そう感じた。 ==================================================================== 今日、昼飯の時に、家内が言った。 自分達は、神様か、仏様かご先祖さまか、他の人か分からないけれど、 こうやって生きている、生かされているんだよね。ありがたいね。 この風水の置物で、何とか生活できてるかも知れないね。 だからさ、まつけんも、できるときでいいから、 ご先祖さまと、この風水の置物の前に、お茶を出してあげたり、 お菓子を置いてあげたりしてあげてね。 と言われた。そうだね。俺たちは、色々な人から色んな恵を貰っているね。 家内が、だから、今度、お父さん、お母さん(俺の親)と、ご飯でも食べに行こうね。って言ってくれた。 本当にありがたい嫁だ。感謝してもし尽くせないほど、ありがたい。 家内のためにも、親のためにも、周りの人のためにも、 そして自分のためにも、社会復帰を果たしたいと再認識した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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