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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:躁鬱病とたたかう
今日はあわただしい一日だった。
朝6時くらいに起き、朝ごはんを食べたら 眠くなってしまい、9時30分までコタツで転寝をする。 TVの横で寝ていたので、夢もTV音声が混じった感じになっている。 カミサンに起こされ、着替えて身支度を整えて病院に行く。 前回の問診はゴールデンウィークの最後の土曜日であったためか、 患者さんが少なかったが、今日は20人くらい居たので、 カミサンに人が多そうだから、問診が終わるのが遅くなりそうと 携帯メールを送った。カミサンと問診が終わった後に名古屋で昼食をとる 約束をしていたからだ。 それから自分が持ってきた漫画を読みながら問診の順番を待った。 2冊読み終わってちょっとしたら順番が回ってきた。 約2時間くらい待ったことになる。 自分が通う病院では、大病院みたいに2時間待ちの3分診療ということはなく、 患者一人に10分~20分は割いてくれる(それ故に待ち時間も長くなるということもあるが)。 とりあえず2週間の報告をする。前半は、カミサンの仕事が遅くなるため、 自分が家事を出来るだけサポートしていること。今週は映画を見たりしたが、 眠気もあったので、ちょっと調整しながらの1週間だったことなどを話す。 そして、上司から来月も引き続き休職願いを申し出るのであれば、診断書が必要と 言われていたので、3ヶ月の診断書をもらう。 先生からは、最近の行動パターンで、PCに張り付いているよりは、色々なことをしていて 良いですね。とおっしゃられる。それは自分でも実感している。 それに、カミサンの代わりに家を守っているという実感が多少なりでも出てきたように思える。 本当は社会復帰して、お金をちょっとでもいいから稼ぎたいのが本音なんですが。 まぁ、とりあえず、そんな話をして、薬と診断書を貰って、病院を出る。 カミサンと連絡を取ったら、もうすでに名古屋に居るとのこと。なので、大型書店で待ち合わせをする。興味深い本はいくつかあるが、よくよく考えてから買うようにしている。 カミサンと合流してカミサンは数冊文庫本を買っていた。 自分は特に欲しいのは見当たらず。まぁWebから買ってもいいかなって具合だったし。 とりあえず書店を出る。 それから、名古屋駅地下街にある、ハワイアンレストランに行き、少し遅い昼食をとる。 二人とも今日は、この店のハンバーガーを食べてみたいと思っていたのだった。 ファーストフードのハンバーガーと違い、パテ(ハンバーグ)も、バンズ(パン)も ボリュームたっぷりでアボガドとハンバーガーのミックスした感触と味わいはとっても良かった。 ただ、それなりに高い。800円近いからねー。とりあえず堪能したけど、毎回食べることは出来ない値段ーーー。そんな感じでした。 しばらくしてカミサンと分かれて、自分は英会話教室に行く。30分くらい早めに着いてしまったが、待合イスに座りながら、ザウルスを使って、メールチェックやWebチェックをしていたら、あっという間に時間が過ぎた。 今、通っている教室は、パーティションが20個近くある。それだけの人が集まるので、 結構しっちゃかめっちゃかである。当然、毎回生徒も変わるし、先生も変わる。 前の教室は割と生徒数も少なくのどかであったから、大体同じ日時を選ぶと仲間が出来るし、 同じ先生に当たることが多かった。マンツーマンレッスンになることもあったので、 自由に話し放題。とても楽しい経験をした。 でも、生徒数が少ない故に、営業利益も出なかったのであろう。閉校となってしまい、 今の教室に移動となってしまった。 それからしばらくは、ここの教室の雰囲気になじめないで居た。 お互いまったく知らないのは仕方ない。それでも、なんとかしようと話かけたりするのだが、 どうも以前みたいに上手くいかない。しっくりこないし、先生との付き合い方もドライだった。 そういう意味ではカルチャーショックだったかも知れない。 だから、しばらく教室に行きたくないなぁ。。。。なんて思ったりもした。 これまで仲良く学んでいた人たちとも顔を合わすだけで、レッスンが一緒になることもないし。 でも、最近になって分かってきた。というか、あきらめの境地に来たのかもしれない。 「他人にあわせようとしてどうする。俺は俺。他人は他人じゃん」ってことを。 それまでは、なんとかその場を上手くしのごうとか、溶け込もうとか考えて、 無理をしていたのかも知れない。それが裏目に出ていたのかもしれない。 でも、そんなことはどうでもいいこと。別にしゃべらなくてもいいんじゃないの? ここは日本語を話す場ではなく、「英語を話す場」なのだから。 そう考えると、教室内での待ち時間でも、無理に話しかけたりしないで、 よそ事を考えたり、メモや、スケジュール表を見たり、 適当なことをすればいいのだ。 マージャンの用語にたとえるならば、今までは、メンバー固定の家族麻雀という感じだったが、 今の教室に移動したら、メンバーが絶えず変わるフリー雀荘、あるいはネット麻雀なのだろう。 付き合いと麻雀の比率が重みが違うのだ。 家族麻雀は、麻雀はどうでもよくって、家族交流が主だったのに対し、 フリー雀荘は、麻雀に勝つことが主になる。つまり純粋に英語を学ぶことが目的となるのだ。 当たり前なのだが、その辺を見極めていなかったように思える。 他人に振り回されてどうする。他人の目を気にしてどうする。 もっと自分を大事にしろ。自分の身は自分で守れ。 そんなに無理して愛想を振りまく必要もないのだ。 そういう思いでレッスンを受けることにした。 2レッスン受けて、英会話教室を出てから、2キロくらい離れた、県立図書館に向かう。 カミサンがメールで教えてくれたのだが、リクエストした本が届いたのだ。 図書館は土日祝は6時になると閉館するため、5時過ぎだったが慌てて歩く。 5時30分ごろに図書館に着き、カウンタの司書さんに話をして、3週間本を借りる。 OS自作入門 OSをフルスクラッチ(どこからかの借り物ではなく1から作ること)する入門書である。 C言語とアセンブリ言語で作られているため、勉強になると前から目をつけていたのである。 だが、値段が高い。技術書というのは概ね値段が高いのだが、3800円もすると、 ちょっとしたゲームが買えるではないか(カルチョビットと同じ値段・・・)。 それだったら、せっかく血税を払っているのだから、公共の図書館から借りようと思って 検索をかけてみたら、良く行く図書館にはどこにもなかった。 だから駄目で元々という気分で購入リクエストを書いたのだ。 運良く審査が通ったらしく、今日、連絡が来たという次第。 第一号というわけだ。なので、本が綺麗でとってもうれしい。 まずは、借りた本を読んでふむふむと勉強をする。 それで欲しくなったら、買う。それが良いのではないか。 お試し期間で使ってみて、自分が欲しい、使いたいと思ったときにお金を出せば 間違えることも無いはず。。。。そういう買い物を出来るだけしたいものだ。 今日は午前中は、豪雨だったが、午後からはスカイブルーで綺麗な空だった。 ただ、台風くずれの風は強く、昔のTMレボリューションみたいだったけど(苦笑) 淡々と、でも、一歩ずつでも、前に進めていければと思いながら家路に向かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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