ジャラン・ジャラン・パインビレッジ

朝からちょっとだけ中原中也的タイトルになってしまったっす。
久しぶりに朝５時に目覚めてしまったので。
まぁ途中で起きなかったのが幸いしたので、オッケーなのだが。

自分の中原中也のイメージは、漫画にありました。
15年くらい前の漫画で、確かモーニングかアフタヌーン系で連載して、
2冊の単行本化された、漫画で、「含羞（はじらひ）・わが友中原中也」と言うタイトルでした。
一人の女性をめぐって、中原中也と小林秀雄の関係を表した内容で、
それはそれで面白かったのですが、関係性としては、まぁありがちな展開と言えば展開。
少なくとも明治時代で夏目漱石が「こころ」で、割と似たようなシチュエーションの
展開を見せていたので、その漫画でもそういう感じだなぁと思い読んでいました。
でも、なんとなく悪くなく、読後感も良かったので、2冊とも購入した覚えがあります。
講談社のモーニングという漫画雑誌は時折良質の漫画を出します。
沈黙の艦隊や、ナニワ金融道、What'sマイケル、カバチタレ。。。などなど、
いずれもドラマ、アニメ化や映画になったりしますね。
青年～大人向けの雑誌なのですが・・・

まぁ、漫画のネタは豊富にあるのですが、これくらいにしておいて。。。。

実は昨日は家内の誕生日でした。
なので、晩御飯を食べに行こうって話になっていました。
家内の仕事が何時に終わるか分からないので、携帯電話でメールを出してね。
と頼んであり、それまでの間、自分はいつもの英会話教室で、ルームに篭っていた。
最後の1コマを除いては、とても楽しかったのだが。。。。
自分は時計を見る限り後1時間くらい居ようかなぁって思っていたら、
テレビのバラエティ番組で出てくるちょっと面白い格好の弁護士である、
丸○弁護士にそっくりな、スーツとバッグを持った方がルームに入ってきて、
ルームをジャックされてしまいました（苦笑）。
まぁ、とにかく話す。ベラベラと。しかも人の3倍くらいのスピードで。
（この人、いつ息をしているんだろうってくらい、英語をまくし立てる人でした）
生徒は一気に、ドン引き状態になり（なんてったって、人に話しを振らず、自分だけ話しているから）、講師も対応に困っている様子だった。
別に話している内容が変なのではないのですが、なんだか聞いていて、どっと疲れる感じでした。
自分は隣に座っていたのですが、うーーーー、勘弁してくれ・・・なんて感じでしたし、
反対側の隣の女性は、ちょっと用事がありますからこれにて失礼します。。。なんて、
帰っちゃうし（苦笑）。講師もテーマを変えて、グループディスカッションにしてしまい、
3対3で話すことに。自分と丸○弁護士風、そして大学生さんで、仕事などのボトムダウン、ボトムアップについてを話す。
グループミーティングになっても、とにかく話して仕切る。自分も学生さんもたじたじ。
勝手に意見を述べ、自分に振られたので、まぁ、自分の職業柄の考え方を一応は話す。
学生さんは、社会人では無いから、よく分からないと言い、あまり意見を言わなかった。

最後にそれぞれの意見をまとめるのだが、とにかくその方の独断場だったので、
ちょっとだけうんざり（苦笑）。
レッスンの40分がとても長く思えたのは自分だけではないだろう。
たった40分だけど、精神的にとても疲れてしまった。
ここまで書いたら、その方に失礼かも知れないけれど、工事現場でドリル音などを
ずっと聞いているような、精神的に落ち着かないというか、いらいらとする感じと言えば
良いだろうか。。。これ以上居ると、マジ切れしそうになるなぁ。と考えたので。
ちょっとだけ話をしてから、それでは今日は用事がありますからと、
休み時間に英会話教室を抜け出してしまった。
どうも、聞いていると横浜の方で名古屋に出張に来ていたらしい。
よかったー。この人が名古屋の人だったら、下手したら毎週付き合うんならきついなー
なんて考えていたから。自分は人間関係は8割くらいは大体ＯＫなのだが、
残る2割のうちの、受け入れられない方の1人かも知れない。
それでも、別に怒ったり、何か言ったりはしないけどね。
ただ、上手くかわして、逃げを打つのが吉だと思うだけ。

40分間で精神的にどっと疲れが出ていたので、
家内にメールを打つ手が震えていた（苦笑）。
すると家内からちょうど着信があり、出ると、ちょうど仕事を終えたところと言う。
なので、本屋に集合して晩御飯を食べに行こうといい、本屋で待ち合わせ。

本屋での待ち合わせで、大分、神経の高ぶりが収まってきた。
色々な本を立ち読み（厳禁！）していくうちに、ちょっとずつ冷静になれた。
逃げ出してきて良かった。。。としみじみ思った。
もしかしたら、自分も人を不快にさせることをしているかも知れないなぁ。
そうならないように、気をつけよう。いくら英語の能力が高くても、
人と話すわけだから、相手のことを考えながら、言葉を選びつつ、
独占的な会話にならず、お互いがお互いを認め、会話が成立するよう、
努力しよう。別にそれが、違う意見であっても構わない。
相手の意見も受け入れ、かつ自分の意見も丁寧に説明する。
それでコミュニケーションが出来ると自分では思っている。
反面教師ではないが、その人に会うことで、また勉強になった。
（レッスン後、しんどかったけど（苦笑））

30分くらいしたら家内から連絡を受ける。
すぐに合流でき、待ち合わせた本屋のあるビルのレストラン店で、
何を食べるかを二人で考える。久しぶりに夜の名古屋でご飯を食べる。
自分ががっつりで無くて、体に優しい食べ物にしようと言うことで、
有機栽培の食材を使ったレストランに入る。
特に有機野菜にこだわっているつもりは毛頭ないのだが、
とんかつなど、肉をがっつり食べる気持ちではなかったので、
とろろそばであっさりと食べたいと思っていたのだ。
家内もそれで了承。店内に入ってゆっくりと食す。

家内は社会の色々な方から、誕生日プレゼントを貰っていた。
紙袋に一杯、プレゼント。。。
すごいなー。って思いました。1年くらい出向していたのに、
誕生日プレゼントを貰うとは（しかも、自社の人だけでなく、出向先の人や他の派遣会社の方とか）。。。
それは家内のある意味人徳なんだろうなぁ。って思う。
すごいなぁって尊敬してしまう。
当然仕事を真面目にやるってことも評価されているのだろうが、
性格などもあるのだと思う。きっと色々と気を配っているに違いない。
びっくりしたと同時に環境にも恵まれているし、
その環境もはじめからあったわけでもなく、彼女が築き上げてきたんだろうな
って思ったりもする。
そんな家内を誇りに思った。
自分からのプレゼントは事前に渡してあり（大人気の携帯ゲーム機）、
今晩の晩御飯代を支払ったくらいで、なんとなく申し訳ないのだが。
また、働いたら、感謝の気持ちを込めて、きっちりとお祝いをしたいなーって思いました。

帰りは手前の駅で人身事故があり、電車のダイヤが大幅に乱れたため、
結構満員な電車に乗って帰ってきた。
が、久しぶりに楽しいディナーであった。
また、ゆっくりと外食がしたいな。と思う。

今日は通院日と、英会話（通常レッスン、ルーム）が入っている。
無理をせぬよう、ぼちぼちと過ごせたらと思っています。