ジャラン・ジャラン・パインビレッジ

掲題と同じ名前の映画が昔ありましたので、
ちょっと書いてみました。
ちゃんとその映画を見たことはありませんが、
実存主義の話では無いような気もします。。。
（知っている方は教えてください）

では、なぜ、このようなテーマにしたかと言うと、
今日、家内とちょっとしたいざこざというか、口論がありまして、
実際には自分が至らないので仕方が無いのですが、
自分なりの説明をしようと思い、ちょっと別の角度で
半分ユーモアを交えながら話したつもりが、
家内には真面目に受け取られてしまい、機嫌を悪くしてしまい、
逆にしまったなぁと反省したのです。

どうも、自分は話が冗長すぎるようです。
昔から両親に対して神経質になっていたという背景もあったかも知れないですが、
それが絶対でもないのでしょうが、人の顔色や雰囲気を自分なりに感じ取り、
出来るだけ相手に嫌われないように話す癖があるようです。

それが上手くいけば、和やかな雰囲気に出来るのでしょうが、
時にはそれが仇となるようです。
「うざかったり」するのでしょうね。
そのときの相手のコンディションなどがよければ、受けるかも知れませんが、
そうでなければ、「こいつ、何言ってるんだ？」って思われます。

言葉というものは、とても難しいもので、自分が説明を増やしたり、
フォローしたりしても、余計に軽薄な言葉になってしまったりします。
80年代の軽薄短小の時代に青春を謳歌していたからか？？
などと時代の責任に転嫁しても仕方ないですよね。逃げですものね。

そうやって、無駄な言葉をはずしていくと、自分が本当に言いたいことって、
本当にわずかなんですよね。びっくりするくらいです。
自分が無口になっているのが分かるんですよね。
家内にも、「怒っているの？」と問われる始末。

でも、本来ならば、人の顔色を見ながら無理に話題を考える必要って
よっぽどのことでなければ（仕事とか）ないんですよね。

くだらない（って言ったら自分自身に失礼なのかも知れませんが）会話で
エネルギーを使っているのだろうか・・・などと思ってしまったりします。

必要充分な言葉を使えることが大切なんでしょうか。
でも、それだと少し淋しい気がします。
「人間はパンのみに生きるにあらず」
生活も大切ですが、その他のことも多少は大切ですよね。
だから、会話なども、上手くコントロールできたらいいのだろうなと思います。

今みたいに冗長すぎず、かといえ、無愛想にならない程度に、
会話する方法・・・って、本当に難しいですよね。

きっと、自分ってのは、そういう要らんところに神経質になるあまりに、
病気になったのも一部あるのかも知れないなと思うのです。