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まつけん7

まつけん7

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2006年10月06日
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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:躁鬱病とたたかう
(また鬱の話ではありません。すみません)

リアルとは何か。
俺が思うに、ある素材に
それぞれの想像力が加わったものではないか。

コンピュータの技術やスペックが上がるにつれ、
映画やTV番組、CMなどで、
コンピュータ・グラフィックが多用されている。

CGが無いものなど、無いのではないか?
というくらいである。

例えば車のCMを見ると、最後にでる車のシーンは
全部CGでは無いかという感じがする。
あるいは、車はCGで、風景は実写で合成していたり。

確かに綺麗なのだが、リアルではない。
明らかにボディの映えり込みのところが実車と違ったり、
タイヤのホイールがとても綺麗なグレーだったりして、
どこか浮いているのである。

俺はかつて、自動車会社のデザイン部の仕事を担当したことがあり、
嫌と言うほどCG画面や印刷を見てきた。
だから、このCMがCGか否かが分かるのかも知れないが。

逆に実写の方が新鮮でいいかも知れない。
でも、製作者側からしたら、CGの方が手間もかからず、
安いのかも知れない。

約20年くらい前のコンピュータ、特に一般的なコンピュータの
性能はたいしたことではなかった。

今みたいに綺麗なグラフィックが出るわけでもなかった。

しかし、プログラミングのテクニック次第では、
宇宙空間となったり、3次元ダンジョンになったりしていて、
見た目は陳腐なのだが、想像力をかきたてる余地があった。

まるで、小説を読んで空想するように。
その空想はそれぞれの想像がすべてなので、
思う人それぞれに、風景や登場人物やその声などが違う。
違って当たり前なのだ。

例えば、ファンタジー小説があり、それを映画化したとき、
「イメージと違う・・・」と思う人は結構居ると思う。

それが、今のCG技術と当てはまる気がするのだ。
リアルであればあるほど、想像力を消してしまう。
画面に圧倒されて、各自の想像力を壊してしまう。

そして、何も考えることの出来ない、
想像を働かせることの出来ない人間が生み出されていく。

俺はそういう危機感をいつも持っている。
皆は、持っていないのだろうか。。。

技術革新が、必ずしもすべてではなく、
便利なものが、必ずしもすべてではない。

しかし、そんなことを考えていたら、
俺も業界批判になり、仕事できなくなるかもな(苦笑)。





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最終更新日  2006年10月06日 19時16分22秒
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