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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:躁鬱病とたたかう
今、変人なる哲学研究者の中島義道氏の新書を読んでいる。
相変わらず、興味深い内容である。 エマニュエル・カントの倫理学に基づいて、悪とは何かを 現代の社会問題に照らし合わせて斬っている。 当たり前のことが、カントそして中島氏によって、 明らかとなっていく。 それは一種の快楽でもある。 悪について 中島節とも呼ばれる変人的物の考え方。 これはこれで、嫌いではない。 ========================================================================== 昨日、突発的に、携帯電話の機種変をした。 0円のものを買った。 (買ったというのか?) 今まで使っていた携帯は、日本語変換が使いにくかった。 最初は騙し騙し使っていたのだが、家内の携帯を借りてみると、 変換のしやすさに驚いた。 そして、自分が持っている携帯はなんて阿呆なんだろうと感じ始めた。 自分にとって、携帯電話とは、メール、メモ端末である。 電話よりも、文字入力する回数の方が圧倒的に多いのである。 そうした場合、せめて漢字変換くらいはまともな物を使いたいと 思うことが当然の帰結であろう。 ショップに電話して、インターネットのサイトを見ながら、 「一番手ごろなの=安いもの」はあるか問い合わせてみた。 すると、自分の望みにかなう機種が現れた。 日本語変換機能には「Justsytem のATOK」。 ATOKと言えば、PC9801の頃に全盛だった日本語変換。 10年前くらいまでは、PCにはほとんどATOKが積まれていたほどの、 日本語変換機能。今ではM$のお馬鹿な変換を騙し騙し使っているが。 やはりこれまで培っていた変換技術や辞書が違う。 (SonyのPoBoxとも悩んだのだが。あれはあれで良い変換機能だ。) そして、もうひとつ便利な機能が付いていた。 Outlookとのスケジュール互換機能。 最近、物忘れをするようになり、メモや、スケジュール管理の 大事さを気にするようにした。 そして、気に入らないOutlookではあるが、一応タダで付いてくるので、 しばらくスケジューラのみ使っていた。 これを携帯電話に入れて、スケジュール確認することが出来るのだ。 メーカにとっては、実は苦肉の策。 なぜならば、この携帯電話には、「保存する外部メモリカードのスロットが無い」 機種なのだ。これは携帯電話をバリバリ使う人間には圧倒的に不利。 だが、自分はそれほど写真を撮るわけでもなく、メールのバックアップもあまり しない。むしろ、タダで、PC-携帯のデータ保存や連携が出来るソフトやケーブルが 付いてくる分、自分にとっては、「かえってありがたい機能」なのだ。 おかげでメールも楽に打てるようになったし、 携帯でスケジュール管理をチェックすることも出来る。 たまにしかしないゲームなんかは、前の携帯で遊べば、 電池が消耗して困るということもない。 これが0円だというから、ありがたいことだ。 しかも、半年ちょっと前の今年の冬モデルがだ。 今回、これといった縛りは無かった。 貯めたポイントを使う訳でもなかった。 ただ、ファミリー割引をお使いですか? と聞かれただけ。 この会話で、「ナンバーポータビリティ」で、 逃げる客を固定させる手段なんだなと納得した。 24日からナンバーポータビリティが始まる。 まだまだデメリットが大きいため、 ユーザは様子見のところが大きいだろう。 しかし、他社は若者向けの機能をつけて、 新規ユーザ確保をしようと考えている。 だから、ファミリー割で、若者ユーザの流出を 阻止させたいという手かも知れない。 まぁ、俺にとっては、0円で快適な携帯生活を送ることが 出来るのであれば、何の問題もない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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