ジャラン・ジャラン・パインビレッジ

これまで、どれだけの嘘をついてきたのだろう。

これまで、合法的であれ、非合法であれ、
程度の差こそあり、どれだけの悪い事をしてきたのだろう。

道徳的なこととは何か。
正しいとは、善き事とは何か。

苦しみ、もだえてきた。

他人を傷つけ、自分を傷つけ。

それでも、俺は死にきれないでいる。

死ぬ勇気も無く、かと言え、狂気の世界にも
飛び込めない、中途半端な状態。

いや、だから故に、人間なのかも知れない。

何を言い、何を考え、何を傷つけ、
苦しみ、もだえることが悪いのではない。

むしろ、それを認識しながらも、
自虐的ではなく、絶えず、確認しながら、
自らの犯した過ちを認めながら、
自ら死を選ばず、余命の尽きるまで、
悩み、苦しみながらも、前に進んでいくその行為。
どれだけ課せられた重みが俺の肩に乗せられようとも、
それでも、一歩を歩くその姿。

それが大切なのだ。

そうだよね。Prof. E.Kant。

今日は、名古屋に出ます。