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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:躁鬱病とたたかう
登山の目標は山頂と決まっている。
しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。 <吉川英治> ========================================================================== 今朝は朝6時すぎに起床。 いつものように6時40分過ぎに家内を見送る。 この数ヶ月の間、ほとんどこの時間におき、 家内を見送ることが出来るようになってきた。 今週末に家内の実家にて法事があるため、 先に家内が出かけた。 家内は実家の手伝いをする予定。 専業農家なので、普段から義父、義母は忙しいのに、 ましてや、法事の諸々な手配や、掃除などをしなければいけないため、 家内が何かしら手伝うため、今朝の新幹線にて出かけていった。 自分は少しだけ留守番をし、 途中から合流する予定だ。 ----------------------------------------------------------------------- 昨日は、名古屋駅に出かけ、 新幹線や高速バスの切符を手配し、 それから、喉が渇き、タバコも吸いたくなったので、 最寄のファミレスによった。 ドリンク、お代わり自由な場所であったため、 くつろぎながら、コリン・ウィルソン著「賢者の石」を読んだ。 今春、定年退職なさった上司が薦めてくれた「賢者の石」。 半年経って、ようやく読むすき間が出来た。 まだ、少ししか読んでいないが、とても興味深い本だ。 「賢者の石」を読みながら、mp3プレイヤーで、 「ブルックナー交響曲第8番:ミュンヘン・フィル演奏:クナッパーツ・ブッシュ指揮」を聞く。 ブル8の独特な浮遊感、自分そのものが上昇、下降し、左右に揺さぶられる感覚。 それが、「賢者の石」とあいまって、とても気持ちが良かった。 これを高揚感とでも言うのだろうか。 ブル8はかなり癖になる。ひたすら聴いていたい感覚に襲われ、 リピートを繰り返す。素晴らしい交響曲と、小説。 それらと戯れるひと時。至福の瞬間を、味わっていた。 それだけで、今日1日が充実した日となった。 賢者の石 ブルックナー:交響曲第8番(改訂版)《ウエストミンスター指揮者シリーズ~クナッパーブッシュ3》 ------------------------------------------------------------------- 最近、睡眠導入剤の利きが強くなってきたように思われる。 これまで、眠剤を飲んでも2時間くらいは眠れない状態が続いていたのに、 ここ1ヶ月くらいは1時間くらいで眠気が来るようになってきた。 PCの前にいてもだ。 これは大変良い傾向だ。眠剤だって、常用性があるから、 抜けられない人がたくさん居ることをしっている。 主治医に相談したら、少し減らして処方をしてくれるかも知れない。 少なくとも自分が快復しているという、確かさを感じている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月02日 07時57分46秒
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