ジャラン・ジャラン・パインビレッジ

先ほど、NHKに羽生善治棋士が出ていた。
羽生氏の７冠も、１０年以上も前の出来事なのだな
などと思った。今は森内氏や渡辺氏など
有力な棋士が居るので（と言っても、奨励会内では身内同然だろうが）、
これからの羽生は見ものだろうなと思った。
（とはいえ、最近また数冠取っているはずなので以前よりは良いと思うのだが）

個人的にうれしかったのが、
羽生をして、「考えすぎてしまったら、
あっちに行って戻ってこれないのじゃないか」と言ったことである。
やはり考えに考えすぎると、狂気の世界に行くのかと思い、
何となく安心したのである
（って、羽生氏と俺とでは雲泥の差がありすぎて失礼千万なのだが）。

ただ、羽生氏は個人的には飄々としたイメージを持っていたので、
特に好きな棋士ではなかった。そして今でもそれほど好きでもない。
もちろん凄い棋士だとは思うが。

むしろ、自分は先崎学のファンだったりする。
棋士でありながら？良い文章を書けるというのは、
本当に才能だろうと思う。
もちろん、プロ棋士だって文章は書く。
だが、だいたいにおいて、棋士は棋譜を載せて、
それに付いての打ち筋やら、理論などを解説したりするのだが、
先崎氏は週刊男性誌のエッセイなどをこなす人なので、
そこには棋譜の一枚も無く、それでも何年もエッセイを続けられるというのは、
才能以外に他は無いだろうと思っている。
読んでいて、本当に面白い。そしてとても「人間くさい」のである。
A級、B級の変動にもまれながらも、プロとして活躍している先崎氏を
自分は応援し、そして彼の書く本を読み続けていたいと思う。

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ふと思い立ち、キーボードを変えてみた。
元々、PCについていたキーボードをずっと使っていたが、
少し気分を変えてみようと思った。

以前、キーボードに凝ったことがあり、IBMのキーボードなり、
メカニカルキーボードを買ったりしていた。
（そういえば、親指シフトキーボードも買った覚えがある）

今回つけてみたのが、HappyHackingKeyboardというものである。
Hackingと言うと何やら物騒な名前なのだが、
そういう類のものではない（当然だが）。

昔、大学やら研究所とかでは、UNIXというOSが使われていた。
今では派生のOSであるLinuxがPC上に乗っていたりして、使われているが。
そのときのキーボードとやらは、controlキーがAの文字の左隣にあったのだ。
（英語キーボード、アスキー配列だと今でもそうかも知れないが）、
今の日本語のキーボードだと、そこには、CapsLockがあると思う。
その頃のUNIXエディタはviか、Emacsのどちらかを大半が使っており、
Emacsだと、Aの左にControlキーがあると使いやすいのだ。
自分は入社してから先輩にEmacsの洗礼を浴びて、Emacs,Mule,Meadow派に
なったため、それ以降、たとえAの隣がCapsLockであろうとも、
ソフトで位置を入れ替えてControlになるようにして使っていたのだ。

前置きが長くなった。HappyHackingKeybordは、そういう少数派？？
の意見を取り入れたキーボードの一ブランドだったりするのだ。
自分は一番安いのを買ったが、良いものだと、ん万円くらいするようだ。
キーボードもメカニカルとかでカチャカチャ気持ちよいのだろうなぁ。
（自分は東芝のラップトップJ-3100のキーボードが最高だと思っている。
あるいはワープロOASYS100シリーズか）

自分が持つキーボードはPS/2仕様だったので、部屋に適当に転がっていた、
PS/2からUSBに変換するケーブルをかまして、今のPCに使えるようにした。

久しぶりに使うと小さいので（何せ、テンキーやファンクションキーが無い）、
触っていて少し違和感を感じたが、いずれ慣れるだろう。
まるで、初代Macintoshのようなキーボード。
でも、やっぱり楽しい。うーーん。これはまさしくマニアな世界（苦笑）。
Aの隣にControlがあり、キー配列の左上端はEscキーだし。
Emacsだって、viだって、どんとこいって感じである。

ついでに、雑誌に付いてたFederal Core Linuxでも入れてみるかな。
一年前の奴だけど。。。

そんなこんなですが、後、一週間くらいで復職です。
後は体の調子を崩さずに、やっていけたらと思っています。

今日は他愛の無い、話でした。