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カテゴリ:日々の生活
久しぶりにレンタルビデオ屋さんに行き、漫画を借りてきた。
モリのアサガオ (1) 拘置所員と死刑囚の魂のキャッチボールを通じて「死刑制度とは何か」を考える話。 話はヘビーながらも、どこか淡々としたリズムで物語りは進んでいく。 考えさせるものがあった。 死刑制度の是非と言うのを簡単に語る事は出来ないと思った。 もちろん考えるための要素はある。 加害者。被害者。ヒューマリズム。善悪。制度そのもの。仇討ち。復讐の連鎖。 改心した囚人も罰するのか。宗教観。文化。えん罪の問題。 とても深い問題だし、考え出すと形而上学的もんだい、机上の考えに至ってしまう可能性もある。 ただ、自分が思うのは、「置かれる立場によって考えは変わるのであり、一つの答えにはたどり着けないのだ」と言うこと。 それだけしかない。 この漫画は「死刑制度そのもの」の問題提起の取っかかりとしては 良い本だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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