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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:躁鬱病とたたかう
最近、自分で自分に言い聞かせていること。
自分はついている。 コンピュータの仕事に携われたことを。 ソフトウェア開発の仕事は不況でもなくなることはない。 不況の案件で新規案件が少なくなっても、 今のシステムがまったく使わない企業はありえない。 今の日本の経済システムを考えたら、コンピュータなしの企業活動はありえない。 プログラミング分野だけでなく、システム開発手法についても、タダで、独学で勉強することが出来る世の中。 コンピュータ技術者はコンピュータとネットがあれば、たいていのことは勉強できる。 いつでも。どこでも。 10年前、20年前では考えられないくらいに恵まれている。 だからこそ。 今はチカラを蓄えるときだと思う。 明日を生きるために。 時々、今のコンピュータ技術者やそれに取り巻く企業、 企業、個人に聞くとコンピュータ技術者の存在感、価値感の低さでへこむことがある。 コンピュータ業界の仕事って本当に縁の下の力持ちだから、 自動車や電化製品などの物自体を作るわけじゃないから、 何をやっている商売なのか普通の人に上手く説明できない。 自分の親でさえ、自分がどういう仕事をしているのかいまだに分からないようだしね。 昨日、図書館でこんな本を見つけた。 オンリーワンになるためのエンジニアプロ論 自分と同世代の技術者、リーダのインタビュー集。 そこには、もう少し日本の技術者は誇りを持っていい。 今、オフショアと言って、中国、インドに開発業務が流れているが、 それは賃金が安いからだということ。後は彼らは生きることに必死だから。 日本の技術者にも良い点があるのだから、もっとシステムエンジニア、プログラマに対して 社会的地位を向上するのが必要だろうと書いてあった。 まったくその通りで、(あまり使いたくない言葉なのだけど)「共感できる」話だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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