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[躁鬱病とたたかう] カテゴリの記事

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• 死に対する無頓着さ

  さっき、とぼとぼとタバコを買いに、外に出ていた。帰り際、60歳過ぎのおっさんが、自転車に乗って、片側１車線の道路を斜めに横切ろうとしていた。およそ、20メートル先には軽四が走っていた。だが、おっさんは見向きもせず、道路を渡ろうと自転車をこいでいた。俺は思わず、手を伸ばした。あぶないと、声に出せない叫びとともに。幸いにして、軽四が自転車に気づき、スピードを緩めた。おっさんは、悪気も無く、また気づきもないまま、そのまま、何知らぬ顔で、自転車をこいでいた。最近、そんな出来事によく遭遇する。何故、みな死に対して、無頓着なんだろう。自分がしていることがいかに馬鹿げたことか、分からないのだろうか。そのおっさん、そして、それを見ている、昼間っから、ぶらぶらしている俺も。

  2006年10月30日

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• 2の16乗アクセス突破記念

  普通の人ならば、100とか777とかキリの良い数字を好むのでしょうが、コンピュータに携わる技術者にとっては、64,128,256,512,1024などの数字のキリ番が好きだったりします。そういう訳で、2の16乗である、65536アクセスを突破したため、タイトルをこうつけました。===============================================================己の言葉で、家内を傷つけた。これまで守ってもらってきた家内に対しての、言葉による凶器。そして裏切り。相手を傷つけ、そして、自分を傷つける。綱渡りしてきた、俺と家内。その綱を自分の手で、ナイフで切り、落ちようとしている。落ちる言葉には、余分な言葉はいらない。一言の言葉のナイフだけで終わる。自分を破壊させたい衝動。めちゃくちゃにさせたい衝動。そんな自己崩壊欲求のために、家内を犠牲にする俺。本当に最低だ。俺はいったい何を望んでいるのだろう。もう、俺達の中には何が残っているのだろう。そんな嫌なこと、辛いことを考えながらも、俺はやっぱり腹が減る。情けない男だ。きっとこんな気分を抱えていても、仕事は出来るのだろう。支障は無いのだろう。もう、うつ病である時期は終わったのだから。悲しいときでも、世間に身をゆだねて泳いでいるしか、俺には無いのだから。世間に、社会にまみれているときだけ、さまざまな思いを忘れることが出来るのだろう。

  2006年10月30日

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• エネルギー。モチベーションの高め方。

  今、ある英語本を読んでいまして、モチベーションの揚げ方について、共感する部分があったので、書いてしまいます。モチベーションの揚げ方には人それぞれありまして、大きく分けると3パターンあると著者は書いていました。１．好きだという気持ちこれはとてもストレートで、前向きですよね。好きこそものの上手なれ、といいますしね。好きだからはじめたら、いつの間にか本職になっていたっていうのは、とても、自然なことで、すばらしいことだと思っています。英会話で留学するMさんは、そのタイプなんだろうなって思います。自分からみたら、うらやましいですね。２．欲望人には多かれ少なかれ欲望があります。食欲、金欲、物欲、性欲、名誉欲。。。。でも、何かしらそういった欲があるから、頑張ろうって言う気になるのも、それはそれでありですよね。張り合いが無いと、馬の前ににんじんがぶら下がって居るから頑張れるってこともありますし。ただ、自己コントロールは大切ですが。３．コンプレックスこれは自分が当てはまります。人から罵倒された。昨日の日記で言えば、三者面談にて、「このままではどの大学にも受かりません」と言われて、親を泣かせてしまったという負い目と悔しさから、3ヶ月くらいだけ勉強して何とか大学に入れた。それはある意味コンプレックスです。追い詰められないとやる気が起きないってのも、そうかも知れません。自分は大学の時に、創作系のサークルに居ましたが、締め切りに近くならないと作れない。でも、締め切りぎりぎりのときの集中力で、すごいアイデアが出て、普段以上の馬力が出たりするのです。そんな感じで3パターンありますが、皆さんのモチベーション、動機はどこに当たりますか？

  2006年10月29日

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• 情けない我が母校

  ここに書くのもなんですが、いつも、うつ欄にしか書かないので、書いてしまいます。今週に、とある高校にて、「世界史」を受講していないために、卒業できないという前代未聞の事件がありました。・・・って、ことは、もしかしたら、俺が行った高校も・・？って思っていたら、今日の新聞の地域欄に入っていました。苦笑するってよりも、「やっぱりなぁ」ってのが、率直な感想でした。未だに悪しき風習が残っているようです。俺が母校に入学したときに思ったのは、「ここは高校じゃない。予備校だ」でした。田舎の公立進学校なのですが、とにかく、「現役で大学に入れさせる」高校で地元では有名でして、今でも、英会話教室に行って、学校の話になると、「えっ、あの○○高校ですか？？」って驚かれるくらい、奇異な学校です。とにかく、現役で入れさせなければいけないので、生徒の意思にかかわらず、とんでもない大学を受けさせられたりするのです。俺は全生徒の中で、下から数えた方が早い成績順でしたので、共通二次試験（今はセンターでしたっけ？）の大学選びの時に、この成績では希望の大学に入れないから、北陸の○○大学を受けてみろと共通一次試験後、いきなり担任に言われ、「嫌です」って言うと、「いいぞ、○○大は。女も綺麗し、酒も美味いぞ。ねぇ。○○先生」などと寺の副住職をしている教師にも関わらず、とんでもない進路指示を受け、ぶちぎれで、「大学は変えませんから。」と、いいながら、もとの希望の大学を受験しました。当然、私立は、指示された大学を選ばず、勝手に東京の大学を複数受験し、希望の大学に滑り込めたので、結果論としてよかったのですが、まぁ、あの担任は許せないものがありました。合格を報告したときに、電話越しに、おめでとうも言われずに、合格通知に書いてある、他の生徒の受験番号を教えろということをされ、職員室で報告したときは、「お前は、大、大、大まぐれだ」などと言われたりしました。試験だって、実力以外に時の運もあるのに・・・まぁ、担任の愚痴を言っても始まらないのですが、学校自体も奇妙でして、部活動に、野球部、ラグビー部がありませんでした。理由は、「甲子園、花園に行くよりも勉強が大事だろ」という話です。そこで、高校で夢の甲子園、花園でチームを応援という夢ははかなく消えました。当然、補講もありましたが、元旦の補講に出ると、五角形の形をした鉛筆、「合格えんぴつ」と、なぜか知りませんが、「合格みかん」をもらえるそうです。そうですというのは、俺は補講というものは嫌いだったので、ほとんど出席したためしが無いからです。共通一次（センター）試験の会場の前で、生徒を並ばせ、訳の分からない、合格体操をし、シュプレヒコールといいますか、「ゴーカク！、ゴーカク！、ゴーカク！・・・」と、手を天に振り上げて、制服を着ながら男子も女子も叫びますので、新聞社が写真を撮りに来るほど、クレイジーな高校でした。こんなことをやっていても、目標は地元の大学に何人合格したかを基準に考えているので、他の有名高校みたいに、東大、京大、早稲田、慶応何人合格といったような、規模とは程遠いので、個人的には、小さいところで競ってて、なんてトホホな学校なんだろうか・・・なんて考えていました。最近までの、ゆとり教育の時期は、なんと、0時間目と7時間目があったそうです。あの高校ならやりかねないなぁと妙に納得していました。そんなこんながあり、「現役で大学に合格させれたら、どんな手段も選ばない」という学校でしたので、今回の事件も、きっと当たり前にやっているのだろうと思っていたら、やっぱりやっていたのでした。はっきり言って汚点ですよね。まぁ、母校に愛着がまったく無いので、どうでも良いのですが、笑ってしまうのは仕方ないですし、そらみたことかと思っている次第です。唯一、良かったのは、あの高校で、悪友たちと出会えたこと。それだけが、あの高校に居てよかったなぁと思います。

  2006年10月28日

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• 少しずつ快復へ。

  少しずつ、快復に向かっているようです。色々と公私問わず、ご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありません。ここのブログでしか、謝ることが出来ない方もいらっしゃるので、申し訳ありません。一言で言えば、「考えすぎで、頭がショート」したのでしょうね。ちゃぶ台をひっくり返した感じと言えるでしょうか。うつ病そのものは、かなり治ってきていると実感します。しかし、私の根本にあるものは、きっと治っていない。これはある種もって生まれた性格とでも言えるのではないかと思うのです。それは、「人に気を配りすぎ」なんですよね。まず、会話していて、沈黙に耐えられない。何か話さなければと思い、どんなネタでもいいから、話さなければと、頭の中がグルグルと回転するのです。多分、普通の人が1とするならば、自分は10倍、いや時には100倍くらい考えてしまうのです。人の性格や、思考パターンを考えて、読み解き、その人の好きなこと、嫌いなこと。こういう風にアクションを起こせば、こういう風にレスポンスが帰ってくるだろうなどのシミュレーション。そんなことばかりを考えてしまうのです。どこに言ってもそうです。おそらく高校生あたりから、その癖はあったようです。人間関係、パワーバランス、このグループを仕切るのは誰か。誰に対して、どういう言葉をすれば、無事に話を進めることが出来るか。自分がこうした場合、相手はどうでるのだろう。。。表か、裏か、裏か、表か、でも、こういった場合は、やはり裏か。それを色々な人に大してやってしまい、自分の中に凝り固まった人間像が出来てしまうのです。考えすぎるあまりに、泥沼に陥ってしまい、勝手な妄想を作り上げ、疲れてしまうか、ちゃぶ台ひっくり返しの行動に出てしまうのです。人の目やしぐさを気にして、笑顔で人と対応する。これは、結構ストレスのたまることです。その解消の仕方を間違えてしまったのです。英会話に行きだして、確かに外出することが多くなりましたし、頭も働くように、なりましたが、英会話のコミュニティにおいても、上記の考える行為を行ってしまっていたために、疲れてしまったのだと思います。ご迷惑を被った方は数々いらっしゃいます。本当に、すみません。やっぱ、俺は不器用なんだなぁって、改めて実感しました。修行が足りないですね。また、やり直しです。=========================================================================さて、今日は、会社の先輩夫婦と金○に会うことになっていて、電車に乗って駅に行きました。待ち合わせ時間よりも2時間以上早めに行きました。欲しい本と、CDを探したかったからです。この間の春に定年退職された方と、飲みに行ったときに、おすすめの本と、CDを教えてくださっていたのです。本は、コリン・ウィルソン著「賢者の石」。CDはクラシックなのですが、「ブル8」つまり、「ブルックナー交響曲　第8番　ミュンヘンフィル演奏」なのです。駅周辺の本屋は、割と品揃えが悪かったので、古典的はSF小説は見当たりませんでした。きっと名古屋駅に行かないと見つからないのでしょう。仕方ないので、CDを探しに行きました。市民会館の裏手に、良い中古CD屋があるとインターネットで知り、さっそく行ってみました。結構、ジャズやクラシックが充実しているのが、とてもうれしかったのですが、欲しかった「ブル8」はありませんでした。厳密に言えば、「ブル8」はあったのですが、指揮者が違いました。クナッパーツ・ブッシュ指揮のものでないといけないのです。店員さんに探してもらったのですが、無いと聞き、今日は、縁がなかったのだな。とあきらめて、集合場所に行きました。そして、約2年以上ぶりに、先輩ご夫妻とご一緒に居酒屋で会食をしました。低アルコールビールが無かったので、ウーロン茶とコーラだけで、アルコール抜きの飲み会をしました。いつもならば、頑張って、何か話さなければ・・・って焦るところですが、家内が、今、働いている会社の人のネタが強烈に面白かったので、自分はあまり人に気を使わないで済むように、家内が配慮してくれたのだと思います。割と楽に、少し笑いながら、会食が出来ました。本当に面白かったです。人と会って、少しでも話をすることで、自分の中のつっかえが少しであっても、消えていくのを感じました。ただ、完全に心が楽になるわけではありませんので、ゆっくりと穏やかに過ごして行きたいと思っています。そして、自分がリラックスできる方法を常に見つけ出しておかないと、また、つぶれてしまう・・・そうならないように、気をつけたいと思っています。きっと軽い強迫神経症、不安神経症なのだと思っています。これは、きっと持って生まれた性格。変えることはとても難しい。だけど、少しだけでも抑えることが出来るはず。その気づきがきっと必要なのでしょうね。たびたびですが、今回のどたばたで、ご迷惑をおかけした方、本当に申し訳ありません。この性格を少しでも、改善できるように、出来る限り努力します。

  2006年10月27日

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• 少し休みます

  私の中の歯車が、少しずつ違って動いているようです。少し、休みを入れたいと思います。すみません。今はあせらないこと。考えすぎないこと。今、言えることは、それだけです。

  2006年10月26日

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• 未来だけを見つめて生きることが出来ない

  二人歩記　長渕剛住み慣れた部屋を今日限り引き払いまた次の場所へ行こうと思うんだ最後の荷物を車に積み込んだら色んな想い出がふと通りすぎた一人暮らしの僕に君はどんな時でも花一輪のやさしさを持ってきてくれただけど朝になれば夢がさめるように短いひとときが淋しすぎたきのうまでのわざわい事に別れを告げドアをしめて階段をおりる嗚呼、今度こそ幸せになれますようにそんな願いで車を走らせた時のはざまの想い出は置いていこういくつもの夢といくつものいたわり合いがこの街をあとに長い影を引いていく「あなたとの暮らしが始まるのはいつからなの」涙するたびに　そう問いかけてたね偽りのない君のそんな瞳を見たとき薄汚れた僕の過去がうつっていただからもう君を死ぬまで離しはしない僕は君なんだし　君は僕なんだよきのうまでのわざわい事に別れを告げドアをしめて階段をおりる嗚呼、今度こそ幸せになれますようにそんな願いで車を走らせた時のはざまの想い出は置いていこう=================================================================自分を信じることが出来ず、故に他人を信じることが出来ない。自分に厳しいあまりに、他人にも厳しくしてしまう。辛いこと、苦しいことを覆うために、また、酒を飲み、タバコを飲む。そして、散在をする。常識では考えられないことをおぼれている自分はやってしまう。助かりたいために、何ににもすがってしまう。大人になりきれていない自分がここにいる。自分を許すことが出来ず、故に他人を許すことも出来ない。本当に堂々巡りだ。果たして自分は病気が治っているのか？それはきっと、自分だけの判断でしかありえない。医者が言うから、カウンセラーが言うからってのはきっとそれは本当ではない。自分が大丈夫と思わない限り、治癒しないのだ。あるいは、どこかで踏ん切りをつけなければ、割り切らなければ、社会に踏み出せないのだ。あがいてでも、社会に立つ必要がある。奇異な目で見られようとも、動く必要がある。色々な社会、組織を見てきて、それに耐えることが必要であることを実感した。だけど、自分の本質的な部分において、「未来だけを見つめる人生」は出来ない。自分は、簡単に過去を清算できない人間だ。過去の罪や言動、所作を時折、思い返しながら、重い足取りで、一歩ずつ歩いていくしか方法は無いのだ。それが、自分の行きかた。スタイルだろうと考えている。hermitさん、すみません。また、お叱りを受けることを書いてしまいました。私は簡単には、未来だけを見つめて歩むことが出来ないみたいです。地べたを這いつくばりながら、きっと生きていく人種なのです。

  2006年10月26日

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  旅するときに持つ本は。 / カウンセリング

  昨日のコメントがまだなのですが、忘れないうちに、書いておきたくて、先にブログを書かせていただきます。ある方のブログ、その方は来月にも留学をするのですが、「何の本を持っていくか」と云うテーマでした。自分の場合は、日ごろ持っている本が多すぎて、とても悩んでしまうところですが、留学＝旅のひとつと考えると焦点が絞れそうです。まずは、とてもストレートに考えると、沢木耕太郎の「深夜特急」です。10年くらい前に、ドラマ化もされましたので、有名かも知れませんが、私はこの文庫本が好きです。ストレートに一人旅のエッセンスが詰まっていると思います。深夜特急（1）もうひとつは、同じく旅なのですが、小林紀晴の「ASIAN JAPANESE」。どちらかと言うと、人生に迷いが生じている人に、読んで欲しいような本です。なので、ちょっとネガティブな方にはおすすめできませんが、誰でも、そういう心境の時はあります。そして、鬱になって養生をしたときに、この本に出会いました。著者は私と同年代です。なので、自分達世代の危うさ、不安な気持ちなどが、人を漂流にかき立てているというのが分かり、個人的には共感を得る本でした。3作目くらいからは、内容的にどうでも良くなりましたが。でも、アジアなどに旅をして、そのまま居ついてしまう若者を写真と文章で上手く捉えた本だと思います。でも、ちょっとポジティブではないですね（苦笑）アジアン・ジャパニーズ（1）そして、もし無人島に持っていくならば、詰め将棋の本を持っていきます。出来るだけ、難しいものを持っていけば、要らない考えが無くなって、寂しさに勝てるかも知れませんから。たとえば、江戸時代に考案された詰め将棋集、「将棋無双」「将棋図巧」などが良いかも知れません。いずれにせよ、人生とは旅だと思っています。そのときに、出会うものはどれも貴重なものと思います。「一期一会」と言う言葉があるように、Mさんも、大切に過ごしていただきたいと思っています。遠い日本の空から、応援しています。========================================================================昨日はカウンセリングの日でした。寝不足だったので、ちょっと気合を入れる薬を飲み、カウンセラーと面談。今回は、2週間の生活と、美術館にいった話、復職のための三者面談をした話をした。カウンセラーに2点ともほめてくださった。ひとつは息抜きの仕方が自分なりに出来るようになったということ。自発的に、自分の体調を見て、自分なりの息抜きが出来た。息抜きの方法は人によってまちまちだが、自分の場合は、美術館のような、静かな場所にいて、ゆっくり絵画を鑑賞するというのも自分なりのリラックスの方法だと思った。もうひとつは、他人と話すための段取りが組めるようになった。もちろん、病気を発症させる前から、出来ていたことなのだが、病気になると、頭が柔軟でなくなる。が、今回、支店長や主治医と話す場合、どう話したらよいか、自分の考えはどうなのかを考えて、出来るだけ良い方法を考えながら、論理立てて話すことが出来た。これはとても重要なこと。おそらくこの半年間で、劇的に変わったことなのだろう。英会話に行き、目や耳などからの刺激を受け、考え、話す。その訓練が今、生きてきたのだと思っている。偶然ではあるのだが、英会話に行ってよかった。ちゃんとリハビリが出来たと思っている。

  2006年10月25日

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• せめて、人間らしく

  俺は、昔から飲み込みが悪いようだ。小学生の頃、九九を習ったばかりは、まったく覚えることが出来なかった。が、数ヶ月くらいたったころに、ふと、覚えてしまうのだ。まるで、食物を消化するように、ゆっくりゆっくりと胃の中のものを溶かしていって、体に栄養が届いたころに、まさに「腑に落ちる」のだ。ほかのことも、そうだった。その頃、無知で分からなかったことが最近になって分かるようになったりする。大学生の頃、哲学科だったはずなのに、哲学が分からなかった。何を言っているのか、哲学者の意図がみえなかった。鬱になって、「生死をさまよう」生き方をして、やっと、哲学のエッセンスが少しだけみえるようになった。心の機敏についてもそうだ。先日、10年近く振りに、家内とカラオケに行ったが、家内が歌った、松田聖子の「瞳はダイアモンド」の歌詞を見て、泣いてしまった。なんて良い歌詞なんだろうと。20年以上前の歌詞、その頃はなんとも思わなかった。でも、今、この詩を見ると、なんて切ないんだろうって涙が出てとまらなかった。大学のゼミの専任教授のような、熱狂的な聖子ちゃんファンではないが、初期の松本隆が作詞した曲は聴いてみたいと思った。鬱を発症して、5年以上経つ。やっと、笑い、泣き、悲しみ、怒り、そう言った人としての感情を表すことが出来るようになったのだ。昨年までは、こんなに表情豊かな自分ではなかったはず。先日も、カウンセラーから、初めてお会いしたときよりも、表情が豊かになり、姿がはっきりしてきましたね。とおっしゃってくださった。だんだん、人間の心を取り戻しつつあるのだと、心からうれしく思っているのだ。俺は、心を取り戻すのに、5年の年月が必要だったのだ。不器用なのかも知れないが、ようやく「腑に落ちた」のかも知れない。

  2006年10月23日

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• コギト・エルゴ・スム / シンプルに生きることは是か非か

  コギト・エルゴ・スム（cogito,ergo sum）は、デカルトの主著「方法序説」の中で出てくる言葉である。「我思う。故に、我あり」どんなに物事を否定しても、否定しきれないものがある。それは自分が「疑っている」という自分が存在するということ。元々、人間とは考える生き物なのである。どんな些細なことであれ、考える人間である。だが、俺はかなり考えすぎるタイプのようだ。家内に言わせると、通常の10倍、考えない人の100倍は考えているそうだ。そういわれたら、そうかも知れない。でも、ほとんどが無駄な知識だったりするんだよね。哲学、音楽、芸術、文学、語学・・・これが今の実業務に反映されるかというと、直接には関係しないかも知れない。レアなケースとして、Javaなどのオブジェクト指向プログラムで開発をする際に、プラトンのイデア論を頭に入れておくと、クラスの概念が分かりやすくなるとか、哲学を学ぶことで、人生の生き方について、指針やひらめきを得る程度。だから、人によっては馬鹿にされやすいのだが、こういう知識だって大事なのだ。真剣にこういう文学論、哲学や、宗教、思想について、考えて、自分の生き方を決めていくというのも、まったくの無駄ではないと思う。俺は考える、考えすぎるほどの人間だ。それを放棄することになったら、俺は俺で無くなるんだろう。もちろん、そういった考えをすることが面倒くさいと思う人もいるだろう。同じ時間ならもっと有効なことが無いか考える人もいるだろう。それはそれで否定しない。でも、自分はそっちのベクトルには行かないのだろうと思っている。俺は、「考えるということ」を否定しない。すべて紋切り型にして考えることはとても楽。だけど、真剣に考える場を作らないと人の脳はいざと言うときに反応してくれない。まず、頭に残らないはずだ。例えばハリウッド映画はとても分かりやすい。主人公や悪者がはっきりして、テーマもはっきりして、エンディングまで決まっている。まるで水戸黄門のような状態。それはそれで、安心するのかも知れないけれど、その映画で何を得たか？というと疑問が残る。2時間を娯楽により消費したといえる。2時間あったら、何を考えることが出来るのか。自分にはさまざまなことを考えることが出来るだろう。コギト・エルゴ・スム。自分のこうした特性を大事に持っていたい。自分は一生を掛けて、哲学を学んで生きたいと思う。当然、仕事をして、ドイツ語を勉強しながら。それが自分に託されたタスクだと思っている。==========================================================================シンプルに生きるということでも、いくつかパターンがある。深く考えた結果、シンプルがBestだという人と、単純に考えたら、いいんじゃない？っていう人。自分はどちらか選ぶならば、前者だろう。ただ、簡潔に表現するというスキルを持つのが難しいが。ただ、いえるのは、俺は単純に、好き、嫌い。面白い、つまらない。頭いい、頭悪い。イージゴーイング、ディープ・シンキング、ロック、ポップス。オタク、非オタクというのを簡単に定義して、物事をシンプルに決め付けることは好きではない。世の中そんなに簡単じゃない。簡単に決め付けることは簡単、その後のいき方も簡単だろう。だけど、どこか落とし穴に嵌ったときに、その分け方で、納得できるか？人間はそんなに単純で、ピュアじゃない。言わないだけで、誰でも持っている、「えげつない」部分。それを覆い隠して生きているはず。「えげつない自分」が居るのを承知で、いい人の格好をしていないか？こいつはオタクだから、一生付き合わないとか、馬鹿だ。とか思っていないか？そういうステレオタイプ的な枠決めはとても危険な行為なのである。それを国家でやったら、いろんな意味で流されてしまうのだ。だから、シンプルに考えるにも、必要性があるときだけ用いる。基本的には、じっくり考えて、本質を理解したい。知らない人でも、嫌いな人でも、もう少し話を聞いたら、分かり合えることがあるかも知れない。そこを探るかどうかが問題だと思う。逆に簡単に、見た目とか話し方などで、嫌いって言われたら、ショックだと思わないだろうか？まぁ、腹くくるしかないのでしょうが。俺はそういうところでさえも、考える人間なのである。他人に対するアンテナが大きいから、余計に敏感かも知れない。俺は一生、考えながら生きるのだろう。それが俺の人生における意味なのかも知れない。もし、神がこの世にいるとしたら、俺に、人生の意味。価値とはなにか？生きるって何か？という、抽象的、形而上学的、倫理的意味などを考える時間を下さったのだろう。今、俺は生きるという、極めて原始的な、欲望に突き動かされているのだ。本来の意味で生きる。労働し、金を貰い、それで食費など生活費にあて、税金を払い、残りで夫婦で楽しむ。こういった本当に基本的な生活基盤を作るということが、今の日本における、「生きる」と言う意味なのであろうし、死を見つめていた、絶望を感じていて、這い上がってきたからこそ、生きる意味、大切さをこれまで以上に痛感するのだ。無駄に生を浪費しないようにしたい。貪欲に生きたい。そのためには、簡単に物事を決め付けないで、良く考慮してアクションを起こしたいのだ。

  2006年10月21日

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  カント倫理学に基づく悪についての一考察

  今、変人なる哲学研究者の中島義道氏の新書を読んでいる。相変わらず、興味深い内容である。エマニュエル・カントの倫理学に基づいて、悪とは何かを現代の社会問題に照らし合わせて斬っている。当たり前のことが、カントそして中島氏によって、明らかとなっていく。それは一種の快楽でもある。悪について中島節とも呼ばれる変人的物の考え方。これはこれで、嫌いではない。==========================================================================昨日、突発的に、携帯電話の機種変をした。0円のものを買った。（買ったというのか？）今まで使っていた携帯は、日本語変換が使いにくかった。最初は騙し騙し使っていたのだが、家内の携帯を借りてみると、変換のしやすさに驚いた。そして、自分が持っている携帯はなんて阿呆なんだろうと感じ始めた。自分にとって、携帯電話とは、メール、メモ端末である。電話よりも、文字入力する回数の方が圧倒的に多いのである。そうした場合、せめて漢字変換くらいはまともな物を使いたいと思うことが当然の帰結であろう。ショップに電話して、インターネットのサイトを見ながら、「一番手ごろなの＝安いもの」はあるか問い合わせてみた。すると、自分の望みにかなう機種が現れた。日本語変換機能には「Justsytem のATOK」。ATOKと言えば、PC9801の頃に全盛だった日本語変換。10年前くらいまでは、PCにはほとんどATOKが積まれていたほどの、日本語変換機能。今ではM$のお馬鹿な変換を騙し騙し使っているが。やはりこれまで培っていた変換技術や辞書が違う。（SonyのPoBoxとも悩んだのだが。あれはあれで良い変換機能だ。）そして、もうひとつ便利な機能が付いていた。Outlookとのスケジュール互換機能。最近、物忘れをするようになり、メモや、スケジュール管理の大事さを気にするようにした。そして、気に入らないOutlookではあるが、一応タダで付いてくるので、しばらくスケジューラのみ使っていた。これを携帯電話に入れて、スケジュール確認することが出来るのだ。メーカにとっては、実は苦肉の策。なぜならば、この携帯電話には、「保存する外部メモリカードのスロットが無い」機種なのだ。これは携帯電話をバリバリ使う人間には圧倒的に不利。だが、自分はそれほど写真を撮るわけでもなく、メールのバックアップもあまりしない。むしろ、タダで、PC－携帯のデータ保存や連携が出来るソフトやケーブルが付いてくる分、自分にとっては、「かえってありがたい機能」なのだ。おかげでメールも楽に打てるようになったし、携帯でスケジュール管理をチェックすることも出来る。たまにしかしないゲームなんかは、前の携帯で遊べば、電池が消耗して困るということもない。これが0円だというから、ありがたいことだ。しかも、半年ちょっと前の今年の冬モデルがだ。今回、これといった縛りは無かった。貯めたポイントを使う訳でもなかった。ただ、ファミリー割引をお使いですか？と聞かれただけ。この会話で、「ナンバーポータビリティ」で、逃げる客を固定させる手段なんだなと納得した。24日からナンバーポータビリティが始まる。まだまだデメリットが大きいため、ユーザは様子見のところが大きいだろう。しかし、他社は若者向けの機能をつけて、新規ユーザ確保をしようと考えている。だから、ファミリー割で、若者ユーザの流出を阻止させたいという手かも知れない。まぁ、俺にとっては、0円で快適な携帯生活を送ることが出来るのであれば、何の問題もない。

  2006年10月20日

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• 一人、杉本健吉の絵に会いに行く。

  一人でTVを見ても、PCを触れても、何となく楽しくない。むしろ、いらいらとしてしまう。昨日、今日と、そんな日だった。だから、思い切って、電車に乗り、知多半島にある、美浜の美術館に足を運ばせた。電車で、片道1時間30分の道のり。同じ静かなら、家の中よりも、美術館の中に身を投じた方が良いと感じたのだ。都心を抜け、工業地帯を通り、だんだんと田畑や丘が見える頃、1時間に3本しかない単線の駅を降りる。久しぶりの無人駅だった。美術館までの道のり、閑静な住宅地を抜ける。駅周辺には、自然と家以外何もない。コンビニや自販機すらない道を歩く。風を感じ、小鳥のさえずり、落ち葉が舞い、落ち葉を踏む音が耳に心地よい。今日は、さまざまなノイズから逃げたいと思った。電車に乗るときだって、ヘッドホンをつけなかった。周囲の音に気を配りたかった。電車の揺れ。電車の音。車掌のアナウンス。流れる景色。それらは、みなリアルで、開放的だ。いつもヘッドホンで音楽を聴き、自分の殻に閉じこもりながら電車に乗っていた時とは違うリアルさ。緑を純粋に綺麗と感じた。本当に小さな美術館にも関わらず、3時間も絵を見入ってしまった。小高い丘から見える、海の景色の美しさ。杉本健吉の墨絵、仏画が、人の心を清くさせる。悶々と考えに耽ったときは、一人、家に篭るよりも、自然や社会の中に身を投じ、そこで一人悩めばよいのではないか。このように時には、心が洗われる時だってあるのだから。１＋１の関係にも、美があるかも知れないけれど、１＋１のすきまや行間にも、美を見出すことが出来る。とらわれない自分でありたい。「ほとけ様」の前で、そう思い、願い、祈ったのだ。そうしたら、杉本健吉が、「常識から幻想は生まれ難し」と、言ってくれた気がする。今日は得がたい体験をしたと思った。

  2006年10月17日

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• 中日優勝！！！やったー。

  自称ドラキチです。今日は念願のセリーグ優勝を果たしました！NHKのBSにしっかり張り付いていました。川上投手が打たれて同点にされたとき、今日はまずいか・・・と思っていましたが、12回にチームが頑張ってくれました！ウッズの満塁アーチがとどめでしょうね。あの後始終、ニコニコしていましたから。本当に良かったです。落合監督も就任2回も優勝ってのはすごいです。それと初めて落合の涙を見ました。。。。中日の主砲落合、広角打法を思い出しました。とにかくよかった。ナゴヤドームで優勝できなかったのは仕方がないけれど、今度は日本シリーズで、悲願の日本一になって欲しいと願っている今日この頃です。星野、落合と、確か日本一にはなれなかったはずなので。

  2006年10月10日

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• 割と忙しい日。

  1ヶ月ぶりにカウンセリングを受けた。いつもは30分前には喫茶店に居るのだが、今日は少し寝てしまい、5分前に入ったら、すでにカウンセラーさんがいらっしゃった。5分前で遅刻をしていないのだが、ちょっと申し訳なく思った。復職に向けての話をし、最近の体調や、気になることを話した。少なくとも鬱の症状については、問題ないようだ。気持ちの切り替えが上手く出来れば、後は体調だけはセルフコントロールをすること。それと、朝寝してしまうことを出来るだけなくすように努力することが課題だ。やはりカウンセラーさんに話を聞いてもらうということは結構自分としては合うかも知れない。復職に向けて、改めて頑張って（って言っても無理してはいけないが）やっていきたいと思っている。お昼は近くのマク○ナルドで済ます。丁度、改装したばかりなので、どうなっているかと思ったら、以前より大人の雰囲気で、スチール・メタルの椅子、テーブルで、個人スペースと言った感じ。何よりも、各自のスペースに一つコンセントがあるのがうれしい。ここで、PCも触れるということだ。その後、英会話教室に行く。まだ開始まで時間があったので、英語のリスニングの練習をする。BBCのPodcastingを聞く。今日は平日なのだが、生徒さんが多かった。まぁ、こちらはマイペースで進めるのだが。3レッスン受けて、帰ってきた。今日は朝から動いているので、ほどほどにしないと倒れてはいけないしね。家に帰って、NHKラジオのドイツ講座を聞こうと思ったら、録音ミスで取れなかったみたいで、がっかり。。。仕方ないからテキストを読むだけにしよう。。。まぁ、そんなこんなもありながら、ぼちぼちな一日だった。最近思うのだが、普通の日というのが貴重であると感じる。良いばかりでもなんだか怖いし、当然、悪い日ばかりでも困る。当たり前のことを当たり前にして、一日が終わるというのは、本当に幸せなことなのだなと常々に思っている。

  2006年10月10日

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• 割と忙しい日。

  1ヶ月ぶりにカウンセリングを受けた。いつもは30分前には喫茶店に居るのだが、今日は少し寝てしまい、5分前に入ったら、すでにカウンセラーさんがいらっしゃった。5分前で遅刻をしていないのだが、ちょっと申し訳なく思った。復職に向けての話をし、最近の体調や、気になることを話した。少なくとも鬱の症状については、問題ないようだ。気持ちの切り替えが上手く出来れば、後は体調だけはセルフコントロールをすること。それと、朝寝してしまうことを出来るだけなくすように努力することが課題だ。やはりカウンセラーさんに話を聞いてもらうということは結構自分としては合うかも知れない。復職に向けて、改めて頑張って（って言っても無理してはいけないが）やっていきたいと思っている。お昼は近くのマク○ナルドで済ます。丁度、改装したばかりなので、どうなっているかと思ったら、以前より大人の雰囲気で、スチール・メタルの椅子、テーブルで、個人スペースと言った感じ。何よりも、各自のスペースに一つコンセントがあるのがうれしい。ここで、PCも触れるということだ。その後、英会話教室に行く。まだ開始まで時間があったので、英語のリスニングの練習をする。BBCのPodcastingを聞く。今日は平日なのだが、生徒さんが多かった。まぁ、こちらはマイペースで進めるのだが。3レッスン受けて、帰ってきた。今日は朝から動いているので、ほどほどにしないと倒れてはいけないしね。家に帰って、NHKラジオのドイツ講座を聞こうと思ったら、録音ミスで取れなかったみたいで、がっかり。。。仕方ないからテキストを読むだけにしよう。。。まぁ、そんなこんなもありながら、ぼちぼちな一日だった。最近思うのだが、普通の日というのが貴重であると感じる。良いばかりでもなんだか怖いし、当然、悪い日ばかりでも困る。当たり前のことを当たり前にして、一日が終わるというのは、本当に幸せなことなのだなと常々に思っている。

  2006年10月10日

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  昨日/今日/明日

  前々から家内と話していたのですが、昨日は、家内とお昼過ぎから、カラオケに2人だけで行って来ました。カラオケ自体、行くのは久しぶりで、前に行ったのが、浅草で3年前、サークルの人と夜を明かした覚えがあります。（ちょうど、ボードゲーム即売会だったので上京していました）そして、家内とカラオケに行ったのは、結婚する前だったから、もう9年くらい前になるでしょうか。なんかとても懐かしい思いがしました。カラオケも随分と様子が変わったのですね。昔はカラオケメーカが、一社で独占して、カラオケする場所に納品していたようでしたが、今では、この部屋は、○○のメーカなどと部屋ごとに分かれているんですね。お客さんが、○○のカラオケじゃなきゃ嫌ということもあるのでしょうね。それに、カラオケの選ぶ端末も、リモコン以外にも、ペンタッチで選んでみたりとユーザインタフェイスも変わっていて、システム屋としては、興味深いものがありました。そして通信カラオケですので、曲数が多いですね。どマイナーなところまで、押さえてあり、びっくりしました。初期の長渕剛なども豊富でしたので、歌う人も多いのでしょうね。みんなの前では、恥ずかしい歌（誰も知らないから・・・）も、色々選んで歌ってみました。久しぶりに楽しかったです。なんやかんやで、3時間、夫婦で歌いきりました。飲み放題で二人で2000円って安いですよね。隣にある漫画喫茶だと、絶対に3000円超えると思います。また、機会があったら、行きたいと思っています。==================================================================そして、今日は、特に何をすることも無く、家内は会社の友達と遊びに行くといって、見送ってから、布団に入って寝ておりました。最近、あまり良い夢を見ていません。やはり、どこか不安定な気持ちでいるのでしょうか。まどろんでいて、気づいたら2時30分くらいになっていました。TVを付けたら、大騒ぎの状況となっていましたが、自分としては、ありうる話で、割と淡々とニュースを見ていました。視聴者としても、その情報が本当なのかガセなのか、見分けが付かないため、まだ自分の中で受け止めるのは、時期的に早いだろうと思っているところです。いずれにせよ、今後、外交として、新総理、新内閣がどう振舞うのか、見ものであり、最初の試練であると思います。実は昨日のカラオケの帰りに、コンビニに立ち寄り、TOEICの試験の申し込みをしてきました。最近はコンビニからでも申し込みが出来るんですね。本当に便利な世の中になりましたね。TOEICを受けるのは、2年ぶりくらいです。以前は散々な結果であったため、受験するのを控えていたのですが、ここのところ、英会話をまめに行っているので、「リスニングだけ」は、多少なりとも向上しているだろうと期待して、少し受けてみようかと思って挑戦してみました。ちょっと勉強してみて、まずはリスニング力が上がっているか、事前に見てみようと思っています。そして、実は10月からひそかに始めているのですが、NHKラジオ講座のドイツ語会話を勉強しています。実は大学の第二外国語はドイツ語でしたが、元々意欲がなかったので、散々な結果に終わり、すっかり忘れていたのですが、ふと、文法だけでもドイツ語を再度勉強してみようと思い立ちました。私にとって、ドイツという国は結構、縁のある国なんだなと改めて思いました。好きな哲学者はドイツの人が多いですし、ボードゲームのほとんどはドイツ産ですし、文化的に何故かドイツが合うんですよね。ですので、まずはドイツ語の文法を学び、上達したならば、辞書を片手に、ドイツ文学を紐解き、最終的には、カント、ニーチェ、ハイデガーを原書で読めたら・・・などと夢見ています。そして、確か11月ごろだと思いますが、ドイツのエッセンという街で、ボードゲームの展示会があり、世界中のファンや、業者が集まるイベントがあります。一度で良いから、エッセンに行ってみたい。向こうでドイツの人やほかの国の人と、ゲームをするのも面白いかも。。。（展示即売もし、テストプレイや、デモンストレーションも出来るのです）そんなことを夢見ながら、NHKラジオをラジカセ経由、パソコン録音して、聞いている毎日です。やっと自己紹介が出来るようになったくらいです。あまり体調も気分も思わしい1日ではありませんでしたので、英会話も外出も控えました。祝日でしたので、英会話教室も人が多いだろうと思い、それもしんどいと考えて止めておきました。=======================================================================明日は朝からカウンセラーさんと面会する日です。復職の話をし、そのプランや、今の体調、精神状態などを話したいと思っています。それから、英会話教室に行き、少し話してから帰るつもりです。金木犀が香るこういう時期は、どうしても気分が切なくなってしまいます。これは病気になるずっと前、たぶん小学生の頃から、そう感じていました。金木犀の香りは、私にとって、どこか切なく、懐かしい匂いなのです。そういえば、最近とっても気になるグッズです。なんと、1000円のmp3プレイヤーです。激安です。SDカードが必要なのですが、それを差し引いても安いです。この店のSDカードも安いので、1GSDメモリカード＋mp3プレイヤーと考えても、5000円も行かないと思います。英会話のリスニング用に揃えたい気分になってしまいます。999円 SD カード MP3プレーヤー【プレでんき0912】DONYAダイレクト DN-2000 ハロウィンパンプキン

  2006年10月09日

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• リアルとは何か。

  （また鬱の話ではありません。すみません）リアルとは何か。俺が思うに、ある素材にそれぞれの想像力が加わったものではないか。コンピュータの技術やスペックが上がるにつれ、映画やTV番組、CMなどで、コンピュータ・グラフィックが多用されている。CGが無いものなど、無いのではないか？というくらいである。例えば車のCMを見ると、最後にでる車のシーンは全部CGでは無いかという感じがする。あるいは、車はCGで、風景は実写で合成していたり。確かに綺麗なのだが、リアルではない。明らかにボディの映えり込みのところが実車と違ったり、タイヤのホイールがとても綺麗なグレーだったりして、どこか浮いているのである。俺はかつて、自動車会社のデザイン部の仕事を担当したことがあり、嫌と言うほどCG画面や印刷を見てきた。だから、このCMがCGか否かが分かるのかも知れないが。逆に実写の方が新鮮でいいかも知れない。でも、製作者側からしたら、CGの方が手間もかからず、安いのかも知れない。約20年くらい前のコンピュータ、特に一般的なコンピュータの性能はたいしたことではなかった。今みたいに綺麗なグラフィックが出るわけでもなかった。しかし、プログラミングのテクニック次第では、宇宙空間となったり、3次元ダンジョンになったりしていて、見た目は陳腐なのだが、想像力をかきたてる余地があった。まるで、小説を読んで空想するように。その空想はそれぞれの想像がすべてなので、思う人それぞれに、風景や登場人物やその声などが違う。違って当たり前なのだ。例えば、ファンタジー小説があり、それを映画化したとき、「イメージと違う・・・」と思う人は結構居ると思う。それが、今のCG技術と当てはまる気がするのだ。リアルであればあるほど、想像力を消してしまう。画面に圧倒されて、各自の想像力を壊してしまう。そして、何も考えることの出来ない、想像を働かせることの出来ない人間が生み出されていく。俺はそういう危機感をいつも持っている。皆は、持っていないのだろうか。。。技術革新が、必ずしもすべてではなく、便利なものが、必ずしもすべてではない。しかし、そんなことを考えていたら、俺も業界批判になり、仕事できなくなるかもな（苦笑）。

  2006年10月06日

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• 俺しか俺を救えない

  今、復職を目指すために、日々精進をしている。まるで、雪道登山のよう。蜘蛛の糸ほどの、自信を胸に、先がどれだけかかるか分からない、その果てに、復職は見えるのか。そして、復職がゴールではなく、通過点でしかない自分に、いったい何が出来るのか。そんなことを考えながら、雪山を登ることは、辛い一歩一歩なのだ。ひとつ間違えば、また、崖から落ちてしまい、ここには戻れないかもという不安。そして、それに負けてはいけないという鼓舞。だが、どこにも、何も未来の保障がないという心の揺らぎ。それらがせめぎあっている。この世界は１＋１＝２なんて言う世界ではない。数値化されない世界。絶対なんてない。コンピュータみたいにYes,Noで言えない。同じ薬でも、この人には有効で、この人には毒だったり。信頼という自信もありえない。最終的に、主治医と精神病患者というのは、分かり合えるのか？？そこに信頼というのはあるのか？「体調はどうでしたか。　薬はどうですか。　生活に変化はありませんか。　合わないなら違う薬を出しますね。」これらの会話の中に、どれほどの信頼関係が生まれようか？１＋１＝２ではない。だから、皆、苦しみ、もがき、時には、人生をあきらめるのだ。そうであっても、俺は生きる。たとえ、鬱が治らなくても、俺は生きる。悲しいけれど、自分の周りの何が信用できるのか？俺は苦しみ、頼り、依存し、傷つき、そして、関係を絶ってきた。自分の病気は自分しか知りえず、主治医を含めた周りは自分の表層にあるものを見ていて判断するだけである。コアな部分には誰も触れない。触れることができないのだ。自分以外。だから、俺は俺の中に入り込み、もがき、苦しみながら、俺と俺の病気と戦うしかないのだろう。もしかしたら、一生戦わなければいけないかも知れない。俺しか、俺を救えない。。。そんな気がして、周りから断絶された、頭にかすかに残った、「ヒューウ」と言う音とともに、寂しさと、孤独と、俺のみが存在していると思うと、やはり少し気が遠くなるのだ。俺が思えば、世界が現れ、やってくるが、俺が思えば、世界も壊れ、闇がやってくるのだ。

  2006年10月05日

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• 哲学的、現象学的、幸福の求め方。

  水前寺清子の歌で、「365歩のマーチ」というのがあるが、哲学の現象学的（あるいは存在論的）アプローチで幸福について考えることとは、同じ意味であることが分かった。「幸せは歩いてこない。だから歩いていくんだよ」当たり前なのであるが、本当のことなのである。自分が気づかない限り、自分が意識しない限り、自分が求めない限り、欲しいものは手に入らないのだ。俺の場合、復職したいと思わなければ、復職に近づくことが出来ないのだ。これが一番大切なことである。強く思うこと。意識をはっきり持つこと。それをしない限り、願いは通じないし、棚から牡丹餅ってこともありえない。自分から得ようとしない限り、幸福は得られないのだ。当たり前なことであるが、とても大切なことだと思う。

  2006年10月03日

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  任天堂のWii(ウィー)は、TVゲームの枠を超えるか？

  最近、鬱々な話が多いので、ゲーム業界の話でもします。一応、私、TVゲーム人生30年くらいのキャリアを持ちます。その前の光線銃から始まり、ゲーム&ウォッチ、テニスゲームから、任天堂さんにはお世話になっております。私の人生において、コンピュータと同様に、TVゲームは切っても切り離せません。同じITテクノロジーを使い、ハードウェア、ソフトウェアも平行して技術革新が続き、今は操作性の上では、TVゲームの方が上なのではと思うくらいです。ですので、IT業界の動向と同じくして、ゲーム業界についても、しっかり抑えておく必要があります。まだまだPCのソフトウェアは万人に受け入れられるほど、簡単な操作ではありませんから。ユーザインタフェースの大切さが益々重要視されますから。前置きはともかくとして、最近はブロードバンドの時代となり、新製品発表も、インターネット上で見ることができます。私は仕事柄、Windowsを使うことが多いですが、元々はAppleマニアでして、社長のSteve Jobsのファンであったりします。彼の新商品の際のスピーチはとても魅了されます。まるでマジックにかかったようです。インターネット、例えば動画サイトYouTubeなどから、彼のプレゼンを見ることが可能ですが、話し方、タイミングの小気味よさ、デモンストレーション、とてもすばらしいものがあります。さて、話は変わって、任天堂が先ごろ9月14日に、据え置き型ゲーム機、Wii（ウィー）の発表会を行いました。Apple社と異なり、どちらかというとビジネス指向のプレゼンであることは、見ていて非常に分かります。そして、携帯ゲームの売り上げが大変好調にも関わらず、次のゲーム機は携帯ゲーム（NintendoDS）よりも売れることはない。と謙虚に言っていましたが、それは納得できます。大花火をどかんと打ち上げるよりは、非常に説得力のあります。携帯ゲームとTVの前で座って遊ぶゲームとは質が違いますからね。それじゃあ、今度のWiiはどこで勝負するか。それは「脱ゲーム」だそうです。ゲーム屋が「脱ゲーム」とは、コロンブスの卵ですが、でも、それはいい選択肢であると思います。昔のファミコンの頃みたいに、ゲームしか無いって時代ではありませんしね。DVD鑑賞をしたいし、インターネットでブログ書きたいし、音楽を聴きたいし、色々みなさん忙しいですしね。それに今のゲームって、やたらマニアックなところがあり、まぁ、ゲーム好きが好むゲームを作るという悪循環でもあったわけで、それが「一見さん、お断り」な部分もあったのですが、そういう鎖を「NintendoDS」はぶっ壊してしまった。ゲームをしない人でも、脳のトレーニングと言って、DSを使っている。売り上げがすごくて、いつも品切れ状態。これは本当にすごいです。メーカ自体が驚くのも無理はありません。今回の任天堂の据え置き型ゲーム機は「脱ゲーム」といいましたが、何が脱ゲームなのか？それは、ゲーム機の形をしたパソコン、それも2万5千円なのです。もちろん、ネットワークに繋げないと享受できませんが、ブラウザを使ってインターネットにつなぐことが出来たり、天気予報を見たり、ニュース情報を見たり、SDメモリカードを使えば、TVにデジカメ画像や、動画を見ることが出来たり、携帯電話や、パソコンとメールのやり取りが出来たり・・・これって、パソコンですよね。簡単な。それも、TVリモコンみたいな操作で扱うことが出来る。。。もしかしたら、本当にお茶の間に、知らないうちにインターネット環境が出来てしまうかもしれない・・・パソコンだと難しい操作も、インターネットやメール、デジカメ写真やニュース、天気予報を見るだけなら、パソコンよりもずっと安く、使いやすく楽しめるかも知れない。もしかしたら、うちの親父、お袋でも使えるかも。。。。そんな感覚、予感を感じさせます。もちろんゲーム機ですから、ゲームもちゃんと用意しています。Wii専用のゲームでは、TVリモコンを振り回して、体感ゲームみたいに、テニスが出来たり、ゴルフスウィングして、遊ぶことが出来たり、みんなでわいわいと遊べる環境が出来ます。子供の頃に遊んだファミコン、スーファミ、ニンテンドー64、メガドライブ、PCエンジン、MSXなどのゲームも、インターネット回線でダウンロードして遊ぶことも出来ます。（もちろん有料ですが。500円程度からだそうです）その辺りは、昔ゲーム少年、ゲーム少女だった、パパ、ママのハートをわしづかみにするでしょう。どうも、任天堂は「家族、友達」で楽しめる道具を目指しているようです。決してゲームだけでないもの、それを目指しているようです。SONYやMicrosoftは、まだゲームに特化した部分が見受けられます。確かにハードスペックやゲームとしてのビジュアルな部分はすごいと思います。が、これからは見た目も大事ですが、それ以上の付加価値がないと幅広い層に受け入れられないような気がします。何せ、SONYの次世代機、プレイステーション3は、安いモデルで5万円くらいします。任天堂の倍ですよね。これは、差が大きいのではないか。いくら、グランツーリスモがすごいからと言って、みんながみんな、車好きって訳ではないですしね。5万、7万円出してゲームを買う人は、ゲーム好きか、独身でお金もあるし、いっぺん買ってみようかってな感じで、すぐに大ヒットとなることはないでしょう。みんな様子見なのではと予想しています。MicrosoftのXBOX360も、ハイスペックですが、PS3との差別化はどうなるのかが見ものでしょうね。その辺り、任天堂は割り切っています。2万5千円にするために、おそらく部品そのものは、出来るだけ汎用性のもので、構成されているでしょう。故・元任天堂の横井軍平氏の有名な言葉で、「枯れた技術の水平思考」というのがあります。最先端の技術でなくても、枯れたテクノロジーで、いかにコストを安く、面白い発想を持ったおもちゃが出来るか・・・軍平氏はいつも考えていらっしゃいました。最先端に乗るのは、割と容易い。が、今ある素材をいかに有効に使いきるかは、技術屋の腕の見せ所だと言う事。これは自分たち、IT業界でも割りと言えることではないかと思っています。自分としては、任天堂のWiiに期待しています。あのコントローラ。そして、インターネットとの共存。もしかしたら、世界をまた変えてくれるかも・・・そんな期待をしています。子供からお年寄りまで、誰でもTVの前に座って、自分が見たい情報を見ることが出来る端末。Wii。そういう世界がもうすぐ来るかも知れません。ちなみに、Webサイトを紹介します。ここから、社長のWiiプレゼンを見ることが出来ます。http://www.nintendo.co.jp/wii/index.htmlNintendo Wii12月2日（土）発売決定

  2006年09月30日

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  伊集院ラジオをPodcastで聞く / 饒舌になるな。

  宗教が良質の物語なら、哲学は良質のミステリである。---------------------------------------------------------------------Podcastが面白い。インターネット上のラジオ番組みたいなものである。CNN、BBCのニュースをダウンロードして聞いてみた。ここ3ヶ月以上英会話教室に通うので、多少、早いラジオの英語でも割と付いていっているようだ。以前は、早すぎて全く理解できなかったのに・・・このまま、英語になじんでいけば、TOEICのスコアもよくなるかも知れない。特にリスニングセクションは。また、TBSラジオの伊集院光も面白い。Podcastで短い番組を発信しているのだが、やはり面白い。学生の頃に、深夜放送で聞いていたのだが、今でも面白いんだなぁ。あの人はテレビよりもラジオ。話芸が良いなぁ。伊達に落語家に弟子入りしていただけではないなぁ。今も伊集院光のPodcastを聞いていると、カードゲームの話題が出た。伊集院の兄が海外ゲーム（主にドイツゲーム）のマニアらしく、兄弟でカードゲームにはまっているらしい。ゲーム名は「ゴキブリポーカー」。これは、人の読みあい、ブラフ（はったり）のし合いが物を言うゲームでとても面白く、お勧めです。自分も持ってます。漫画のカイジが好きなら、本当にお勧めです！詳しくは8月30日発信のPodcast「伊集院光　深夜の馬鹿力」をダウンして聞いてみてください。もちろん、ラジオ番組は無料です。AppleのサイトからiTunesをインストールして、Podcastを楽しんでみてください。もちろんmp3プレイヤーやiPodなどに入れて聞くことも出来ます。ゴキブリポーカー伊集院光がラジオやファミコン雑誌で、「ゴキブリポーカー」の面白さを伝えているので、売り切れ店続出！！！これはびっくり。さすが、伊集院の口コミはすごいですなぁ。もしかして、洋物のボードゲーム、カードゲームが大ブームになるか？もう5年くらいブームを待ってる自分としては、（厳密にはボードゲーム歴約30年）やっとこの日が来たか！って感じですね。伊集院光、万歳！！----------------------------------------------------------------------------自分は喜怒哀楽が激しいとき、饒舌になるようです。それが仇となり、わざわざ言わないでいいものを言ってしまったり、あるいは、書いてしまったりして、余計に墓穴を掘ってしまったりする。人間というのは、そういうものかも知れませんが、やはり情けないと思ってしまいます・・・自分はサービス精神が多いのでしょうか。いちいち喋る必要が無いときでも、無言が気になり、下らないことを話してしまう。それで、「この人は軽い人だなぁ」などと思われてしまったり。。。もっとも、これらのことは、他人が判断することであって、自分が気にする必要は無く、堂々としているほうが良いのは分かっているんですよね。いちいち気にしていたら神経が持たない・・・（だからうつ病で静養しているのだが）出来るだけ、話さないようにしよう。必要な時だけ話そう。謙虚に、控えめにしていよう。

  2006年09月29日

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• OS不起動からの修復

  今日の日記は鬱の話ではなく、PC格闘日記です。（だったら、鬱コーナーに乗せるなって感じですよね（苦笑））ですので、興味の無い方は、飛ばしてくださって結構です。でも、今日はコンビニとスーパーに歩いていったので、昨日よりはましでしょうね。外に出てますし。--------------------------------------------------------------------昨日は色々と整理の日だと言っていたら、いきなりWindowsが起動できなくなってしまった。ちょっと前からHDDのCドライブが少ないとメッセージが出ていたので、調べてみたら、あと512MBしか残り容量が無かった。これでは、そこらへんのUSBメモリ並みである。これは遺憾と思い、パーティション分割ツールを使い、Dドライブの空いた領域を、Cドライブにくっつけたら、OSが立ち上がらなくなってしまった。どうやら、ブートストラップが変なところを見にいっているらしい。ブートストラップとは、PCで言うOSの読み込み番地を示す、本の目次みたいなファイルで、ここのデータを壊すと確実にOSを読むことが出来なくなる。たとえ、OSがHDDに存在しても・・・仕方が無いので、以前に作っておいた、CDから立ち上がるOS(KNOPPIX-Linix)を起動させ、PC内のHDDの中身を覗いてみると、OSもデータもすべてある。案の定、ブートストラップのファイルが問題のようだ。とりあえずは、外付けHDDをUSBに接続させ、KNOPPIX経由で、HDDに大事なデータをコピーしまくる。外付けHDDと言っても、そこらへんに売っている内蔵型HDDを引っ張り出し、安価なUSB-HDD接続ケーブルで繋げた代物だが、こういうときはとにかく使えればよい。ガンガンとデータをコピーする。PCのUSBは2.0仕様であるが、ケーブル自体が1.0仕様であること。また、HDDが古い仕様で、キャッシュが小さいため、転送速度が遅くてたまらない。結局、大量のデータ移動は寝ている間にPCにやってもらうことにした。明けて今日、またHDDデータのサルベージ（救出）作業をする。データサルベージの間に、別のノートPCを使って、ブログなり、他人の日記やメールなどを普通にする。大体、サルベージし終わったかな？と思い、どうせOSから全部入れなおしならば、以前バックアップを取っておいたデータから復旧させれば、いちいち面倒にならないだろうと思って、復旧アプリを立ち上げてみたものの、やはりCドライブの容量の狭さが気になり、アプリをキャンセルして、再起動をかけてみたら、偶然にも、Windowsが起動してしまった。これはびっくり！どうも、復旧アプリを起動したときに、ブートストラップを綺麗にしてくれたみたいだ。おかげで、元の状態に戻ってホットしたとも言えるし、この1日近くの徒労はなんだったんだろう？と考えてみたり。。。しかし、元に戻ったと思っていたWindowsであるが、どうやらTV機能が動かない様子。昨日まではニコニコと動いていたのに・・・設定などを見るがよく分からない。仕方が無いので、XPの機能である、「データの復元」ってのをやってみる。調べてみたら、昨日までのデータは残っているようなので、復元してみると、TV機能がちゃんと動いた。あーーー。よかった。とりあえず、Cドライブは容量が少ないので、要らないデータを消して、残り1ギガバイトくらいまでに拡張する。その代わりPCに付いていたOfficeをDドライブに入れなおしする。最後に、バックアップアプリを使い、Cドライブ、Dドライブのバックアップを取り、念のために外付けHDDに保存しておいた。今回のトラブルは割りと冷静に対処ができて良かった。何卒、非常時に使えるOSがあり、データを退避できたこと。KNOPPIXの使い方（外付けHDDの認識、書き込み属性の変更など）を学んだこと。一人で不具合の確認、診断、対応にあたり、対処ができたこと。こういうトラブルはPCを持っていれば、よく遭遇するものである。その時にいかに的確に問題把握ができるか、対処できるかが問われるのである。もちろん、こういうことがちゃんと出来る人というのは、PCをぶっ壊したり、色々いじったりした結果、身に付くものであるが・・・血を流さないと覚えられませんからねー。経験こそが、糧ですね。とりあえず、こんな具合で1日が過ぎていき、そして、今日も英会話教室にいけなかった・・・明日は必ず名古屋に出たいと思っています。

  2006年09月28日

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• 天気の良い日はさっぱりと。 / 父性の欠落

  昨日とは打って変わって、澄み切った青空が広がっている。こういうときは気分も晴れやかである。そして、めずらしく、洗濯して干したり、食器洗いをしてみたりする。ちょっとだけ主夫の仕事をする。そして、家内の実家から送っていただいたお米を三合ごとにビニールの小袋に分ける作業をする。数えてみたら、八升四合あった(28袋分)。これまで、何度も家内の実家からお米やお野菜などをいただいている。本当にありがたいことだ。食べるものに不自由がない分だけ、負担は少なくなる。今回も心していただきます。いつもありがとうございます。義父・義母・義弟・義祖母・お天道様に感謝します。そして、PCもたまには整理をと思い、以前に買っておいたDVDで、ハードディスクの中身を整理する。HDDHealthというフリーソフトでHDDの健康度合いをチェックしているが、どう持っても２年くらいだろう。まめにバックアップしておく必要がある。とにかく今日は整理の日。さっぱりとすることで、精神的にも安らぐ。-----------------------------------------------------------------------最近、色々な犯罪が多い。老若男女問わず、殺人事件や、事故、不正や、情報流出など、多岐にわたっている。まぁ、飲酒による事故については、これまで無かったわけではなく、潜在的にあるものであり、これまで新聞沙汰にならなかったのが、たまたま注目にあがっただけで、そういう意味では、これまでの取り締まりはなんだったんだという方が疑問はある。それを差し置いても、私が思うのは、モラルの欠如である。そして、それは、「父性の欠落」によるものなのでは無いかと考えている。父性とは、家族で言う父親。そして、社会的モラルや秩序を意味する。これまでは、組織的な役割やルールに基づいた考え方、ルールがあったため、日本という社会は、ある程度の秩序が保たれていたと思う。統一した、あるいは厳格な社会基盤があった故に、大人も子供も、従うものは、したがい、不条理な、理不尽なものに対しては、「国、自治体、会社、組織」などに「反抗、対立」していた。エディプス（オイディプス）・コンプレックスという言葉が一時期流行った。これはギリシャ悲劇のオイディプス王の話であるが、父である国王を殺し、母と結婚するという話である。エディプス・コンプレックスとは、フロイトが提唱した理論である。子供は身近な存在である母親を愛し、母親は父という愛すべき、受け入れるべき存在があるため、子供は父親になりたいと思うが、それを過ぎると父親と自分を比較したり、嫌悪したり、超えたいと思ったりする深層心理のことである。反抗期の子供というのは、この「エディプス・コンプレックス」に陥ったり、あるいは、その亜種（と思われる）の「マザー・コンプレックス」になりやすい。ただ、子供はこうした反抗期を乗り越え、成人し、結婚して、子供を産むというサイクルが従来の考え方であった。しかし、現在の日本は、父性が無くなりつつある。絶対的な規範、権力などは無く、モラルもルールもなくなってしまった。良い意味でも悪い意味でも、「平等社会」「平和幻想社会」なのである。ヌルイ湯に漬かりきってしまった日本人には、もう既に超えるべき父性が無くなってしまっている。モラルが無くなり、ルールも無く、カオス（混乱）の状態である。誰も叱らない。叱ってもらえない。叱ってもらう組織すらない。これで、大人も子供も犯罪を犯さない方がおかしいと思う。個性の時代と言われ、散々に甘やかされた子供、大人が作る世界もまた、甘えた社会と化すのだろう。まだ少数とは言え、この現状を嘆く人はいるだろうが、多数の人間が甘えた人間であるならば、自然と甘えた社会が加速し大きくなるのは言うまでもないだろう。昨日、自民党の総理大臣が新しく変わった。新しい総理には、これまで積み残してきた問題が色々とあるはずなので、着実に未来の「美しい日本」を目指して指揮を取り、私たちもそれに答えたいと思う。しかし、「美しい日本」という言葉の響きは美しいが、具体性にかけると思うのは私だけだろうか。。。いずれにせよ、これから総理大臣としての手腕が問われることは間違いない。

  2006年09月27日

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• 記憶障害なのか？

  昼に会社の管理の方から電話をいただき、今月分の社会保険料などの振込みをしていないことに気がついた。まさか・・・？って思って、再度、資料の入った封筒を探し、開いてみたら、互助会の資料とあわせて、そのままの状態になっていた。会社の資料提出を忘れるのは、これで2回目だった。しかも、最初は先週の出来事だった。これまでは、会社の提出資料の期限はちゃんと頭に入っていて、スケジュール管理も出来ていたはずなのに。かなりショックを受けた。鬱で落ち込むよりも、記憶が薄れることに憔悴を感じた。前から、思いついて、ちょっとほかのことを考えたり、別の行動をすると、その前のことが思い出せないことはあった。しかし、今月のように、すっかり忘れてしまうことはなかった。SNRIの多量かつ長期的な投与について、疑ってみた。ある資料（新書）を読んだところ、SNRIに認知症、記憶障害などの副作用があることが書いてあった。ネットでは三環系抗うつ薬に記憶障害があることも記載されている。もしかしたら、SNRIによる副作用が原因なら・・・もう5年くらいは飲んでいるし。SNRIはまだ新薬であるから、臨床データも整っていないはず。十年二十年先には、データは整ってくるかも知れないが、その時に、考えることの出来ない、思考能力の低下した自分が居ても仕方がないのではないか？むしろ、薬を減らしたりするほうが、得策なのではないか？人体実験をこれ以上続けることの方が危険であり、何よりも怖いことだ。ふと、夏に見た映画「明日の記憶」を思い出す。若年性アルツハイマー。俺は40歳前にして、記憶をなくし、考えることも出来なくなるのか。あの渡辺謙の姿が目に浮かんでくる。そうなりたくはない。記憶を失くすくらいなら、鬱のまま一生を終えたほうがよい。

  2006年09月26日

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• 死を見つめながら生きる

  右足を出す。左足を出す。息を吸う。息を吐く。これだけの動作なのに、歩いたり走ったりできる。だが、歩けないときもある。走れないときもある。そんなときこそ、左腕、右腕を使え。這いつくばってでも、もがいて、前に進め。前に。前に。夢は幻想だ。夢は妄想だ。夢は欲望だ。そして一部の夢は金で解決できたりもする。手に届くものや行動は夢ではない。タダの願望だ。そんな夢のために、何故人間は動く。何故、俺はそんな馬鹿馬鹿しいことを考えながら、歩き続けるのだろうか。時間の概念などない。過去とは、今、在る人間の想起。未来も、今、在る人間の夢想。決してリニアな軸ではない。そして、今、右足を出し、そして、左足を出し、息を吸い、息を吐く。その繰り返しで生きている。今の俺。きっと、環境が変わろうとも、この動作は変わらない。俺が生きている限り、変わらないのだ。一歩ずつ死に近づいていると勘違いしていないか？死は俺の隣にいるのだ。ささやいているのだ。だから、俺には、選択する権利がある。生きる権利と死ぬ権利。きっとみんなは知っているはず。でも、知らないふりをしているだけ。王様は裸だ。裸だ。裸だ。それを知ったら、平和とただ叫ぶだけの行為がむなしくならないかい？平和な場所で、他人の平和を訴えることが、どんなにむなしいことか分かるのかい？そして、世の中が平和であっても、簡単に死ぬことが出来るのだから。それでも、俺は生きる。死を見つめながら、生きる。狂っていると思われても構いはしない。この世でいったい何が狂気なのかの定義をし、納得できる答えなら、教えてくれ。皆が言う狂気は、ただ単に自分と何かを共有できない人を罵っているだけではないのか？自分とは違うものに対しての嫌悪ではないのか？世間ってな何だ？単なる集合意識、幻想じゃないか。そんなんに振り回されてどうするんだ。人間、ひとつ転べば、いくらだって狂うことも出来るし、死ぬことも出来る。意志があっても無くてもご自由に。それでも、俺は生きる。死を見つめながら、生きる。右足を出す。左足を出す。息を吸う。息を吐く。

  2006年09月25日

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• 休養日 / 人の縁 / 心の整理

  これまで、2、3週間くらい、コメントのお返事をかけませんでした。楽天管理者に問い合わせても、一向に改善することもなく、一度、従来から持っている、普段使いでないノートPCで楽天のブログを開いて、コメントの返事を書いたところ、きちんと動きました。不思議です。おそらく自分の想像では、市販のウィルスセキュリティになんらかの不具合があるか、自分の設定ミスがあるのかも知れません。しかし、それだとしても、おかしな不具合だと思います。当座は、ノートPCから、お返事などを書きたいと思っています。よろしくお願いします m(_ _)m。---------------------------------------------------------------------------最近、心の乱れが激しいので、少し静養を取りたいと思っています。あまり負担をかけないように、英会話もちょっとゆっくり目にしていきたいと思っています。気持ちが楽になったら、また、リハビリ開始です。別にゼロに戻ったわけではありませんから、着実に歩きたいと思っています。---------------------------------------------------------------------------最近、自分は人に恵まれているといいますか、ご心配をかけているなぁって思います。ありがたいことです。本当に感謝します。ブログの皆さん、会社の皆さん、親、兄弟、そして家内。主治医やカウンセラー、英会話の生徒さん・・・・数え上げたら切りがありません。今、ふと思えば、会社の先輩や上司には本当にお世話になりました。紙面の都合上、数人くらいしか書けませんが、新人で初めての仕事で教えてもらった先輩が最初の師匠でした。つたないプログラムをほとんど変えずに、認めてくれました。それも、とても大事な部分のプログラムなのに。社会人のお酒の飲み方も教えてもらい。二日酔いで会社で吐いて、そのままタクシーで帰宅ってのも良い思いでです。新人だったから、出来たんでしょうね。今でも見守ってくださっています。本当にありがとうございます。2人目の師匠は、仕事はとても厳しい人でした。プログラムをきれいに書く方法、アイデアの出し方などを教わりました。また、この師匠にもお酒の飲み方を教わりました。いろんなことを話しました。下らないこと、情けないことも聞いてもらってました。本当にありがとうございました。たぶん、まだ東京で別の会社に居ると思いますが、元気にバリバリとがんばってくださいね。1人目の上司には、根性と挨拶を叩き込まれました。若い会社でしたので、どちらかといえば、皆、挨拶しないような職場環境でした。しかし、その上司が赴任してからは、朝は「おはようございます」、帰りは「お先に失礼します」、どこかに出かけるときは、「○○へ行ってきます」「いってらっしゃい」「今、戻りました」「おつかれさまです」と言う習慣を、上司が毎回手本を見せて、いつの間にか自分たちの部署だけは、挨拶の重要性を感じ、やれるようになりました。ビジネスマンとして、いや、大人として当然のマナーですよね。そして、根性。自分がプロジェクトを会社として任されたとき、自分ひとりで、15人くらいの契約社員のスケジュール管理や進捗状況を行い、仕様が変更になったときの資料つくりや配布、状況説明などやり、また、最初は週に2回、最後は毎日のようにお客様のところに往復3時間かけて電車で通い、お客さんと会議したり、親会社の方と資料作りや設定などを行い、休日出勤や深夜労働、徹夜もしました。後半辺りから、仕様が固まらず、一人で抱え込んで、ふらふらになっていました。先輩たちは、まつけんはKO寸前だから、誰かフォローしたほうが良いのではと上司に報告したそうですが（その場に居ないので分かりません）、上司は、まだ、自分だけで出来るだろうと判断しました。所謂、獅子の子を崖から落とすということです。自分がかなり追い込まれているにも関わらず、最終的には、何とか無事、システムを納入することが出来ました。苦しみながらも、やっと自分で終わらせたという感覚を得ることが出来ました。ぼろぼろになりながらも、ひとつの形を見せることが出来た。それが何よりもうれしかったです。今でも、その体験は誇りに思うし、それがあるからこそ、まだPC業界にいたいと思うのかも知れません。また、上司のお宅にお伺いさせていただくことがあるかも知れません。よろしくお願いします。そして、2番目の上司は、先の仕事をとても評価してくださった方です。実際には上司とはいえず、取締役の方なのですが、何とか売り上げを○千万円稼いだこと。自分で何とかプロジェクトの一端を仕切れたこと、またその取締役が元々、そういった工場の生産管理プロジェクトをしたことのある方ですので、自分のことをとても評価してくださっていました。夜に仕事していたら、突然、晩御飯をご馳走していただきましたし、年度末の会社のイベントでは、海外旅行で韓国に行くことが出来ましたし、本当に自分のことを高く評価してくださった方です。自分の実績を見込んで、某自動車会社のプロジェクトにヘッドハンティングしてくださったのですが、志半ばで、自分が病気で倒れてしまったのが残念です。また、バリバリと仕事をしたいなと思っています。ありがとうございました。今は違う会社にいらっしゃいますが、同業ですから、何かとお会いすることがあると思います。その時、こちらも良い仕事が出来るようにしたいと思っています。ありがとうございました。そのほか、今、自分の復帰を見守ってくださっている、S上司。何年も自分のことを心配してくださっているT先輩など、お礼を言わねばならない方はたくさんいらっしゃいますので、ここではすべてお話することは出来ませんが、本当にありがとうございます。また、心機一転頑張りたいと思っています。ありがとうございます。---------------------------------------------------------------------------家内に口すっぱく言われてきたのですが、自分は片付けをするのがとても下手です。いつも家内には、PC部屋の掃除をしろと言われてきたのですが、なかなか出来ませんでした。今は、とんでもないことになっています。ゴミだらけです。。。。なので、まずは、ちらかった部屋の整理をしようと思います。どこから手をつけていいのか分からない状態ですので、少しずつ、整理し、ゴミを片付けていきたいと思っています。部屋がきれいになり、整理できたら、自分の心も整理が出来るかも知れませんね。じっとしてても、いいことありませんから、少しでも動いて、心を綺麗に、心を整理できたらと思っています。

  2006年09月25日

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• ヤマアラシのジレンマ

  心がさびしくて、誰かに寄ろうとするけれど、相手の棘が痛いんじゃないか、自分の棘が相手に刺さって痛いんじゃないかって、どうしたらいいんだろうって、いつも、自問自答している俺が居ます。それって、いわゆる、「ハリネズミのジレンマ」って奴なのでしょうか。人に好かれようとして行動しているはずなのに、何故か逆に人に嫌われる、嫌がられることをしてしまう・・・情けないです。かっこ悪いです。今のこんな状態の俺、絶対人に好かれることが無いなんて思ったりします。こりゃ、駄目駄目くんです。俺って最低な奴です。。。今の俺・・・かなり、やばいです。。。。あっ、やばいって言っても、犯罪を犯すとか、怨念がおんねん（恥）って言う浅ましい、卑しい考えはおきませんから。ただ、落ち込むだけですから（俗に殻に閉じこもるとも言う）。当然、死にませんし、これ以上他人様に迷惑をかけることも、致しませんから・・・。自分は恥ずかしいこと、情けないこと、後悔してしまうようなことなどをしたときに、昔は単純に「死にたい」って思っていましたが、今は、「生きて生きぬいて、死ぬまでその恥を情けなさを後悔を忘れないでいよう。それも又、自分に対しての拷問なのだろう。償いなのだろう。実際にそれが原因で死ぬのは簡単だし、逃避行動だから・・・」と思っています。それって我侭なのでしょうか。。。。・・・ごめんなさい。しばらく思考停止モードにさせてください。。。。

  2006年09月24日

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• ATフィールド/心の壁/ 仮面の告白

  昨日の日記の続きに近い内容です。掲題のATフィールドと言うのは、10年前のアニメ「新世紀エヴァンゲリオン（以後、エヴァと略）」に出てくる用語のひとつで、簡単に言うと、人の「心の壁」みたいなものです。14歳の少年少女で構成される、敵（使徒）を撲滅するチームNERVの中に、アスカという少女が居るのですが、テレビシリーズの後半の方で、敵にATフィールドを破られ、精神汚染をされてしまい、彼女は、廃人になってしまいます。このとき、敵は彼女の中に閉じ込めていた、彼女の中に隠しておきたかった、トラウマを暴いてしまい、彼女の心をずたずたにします。彼女が経験したつらかったこと、両親とのことなどがフラッシュバックしてしまいます。そして、精神的に絶えられなくないなり、廃人化していきます。誰でも、心の壁は持っていると思います。多かれ少なかれ。そして自分も持っています。ですが、おそらくですが、他人より、心の壁、ATフィールドの厚さはかなり厚かったのだと思います。自分は小さい頃、主体性がありませんでした。好きとか、嫌いとか、言うのが苦手でした。なんとなく、他人の気に入るようにしておくのが良いと考えるようになりました。そして、八方美人にいつの間にかなっていました。心にバリアを張るようになりました。そして、他人に自分の気持ちを見られないように、自分で、自分の気持ちを見ることのないように、壁を作ったのです。高校生の頃、悪友と出会いました。そいつは、自分の性格を見抜いていました。時々、精神汚染されていました。でも、そいつはとても魅力的な（言い方が変ですが）やつでした。頭はずば抜けてよく、それで居て、まったく優等生ではなく、裏の世界の構図なども知っているやつでした。ただの頭が良いだけではありませんでした。だから、そういう人間にあったのは始めてでしたので、引き込まれるように、友達づきあいが始まりました。毎日、毎日、いろいろな話をしました。やつは、とても抽象的な話や、極限的な話をするのが好きでした。たとえば、小説「ひかりごけ」のように、「船が難破して、極寒の洞窟に何日か遭難して、船員がバタバタと死んでいく。そして2人だけになったときに、お前はどうするのか？相手を殺して、屍を喰らい、生きていくのか？それとも、先に死んで、そいつのために、屍になるのか？そして生き残った人間が救助され、人を食べたということで裁判になったら、その行為を裁くことって、人間には出来るのか？それを善とみるのか悪と見るのか？そんな傲慢な判断を人間が裁くことが出来るのか？」っていう感じなことを話したりしていました。そういうことを毎日考えると、人の心や倫理、哲学、思想なども知りたくなってきました。そして、その知識がそのまま、自分の壁を分厚くする要因になってきました。そして大学に入り、哲学を勉強したり、独自にいろいろなことを勉強し、ますます、自分の心のための、防御、論理武装が激しくなりました。最終的に、どうしようも無いくらいに、自分の中の心の壁が厚すぎて、他人はおろか、自分でさえも、壊しようの無いくらいになっていました。自分に自信が無いから、自分の心を守りたいから。他人から攻撃されたくないから、どんどん心の壁を作っていってしまいました。だから、昨日みたいなことが、よっぽどのことが無い限り、心の壁を壊すことは出来なかったのです。おそらく他人では、自分の心の壁を壊すことが出来ない。最初のエヴァのアスカの精神汚染ではありませんが、自分の心の方から、壊していかない限り、心の壁を壊していく、弱めていくことは出来なかったんだ・・・って感じました。昨日、家内に、「俺は寂しかったんだ。」って言ったら、「やっと気づいたか」って、言ってくれた。（毒づくのは、家内の癖です）ずいぶん前から、家内は自分のことをわかってくれていたんだって、そう思ったら、すごい涙が出ました。涙が止まりませんでした。自分は要領が悪いです。自分は頭が悪いです。自分は我慢できません。自分は自分勝手です。自分は好きなことしかやりません。自分は相手のことを思いやれません。自分は後片付けが下手です。自分はいつも夢ばっかりみています。自分は足元（現実）を見ていません。自分は先の保障（未来）のことなんて考えていません自分はわがままなので、人間関係が下手です・・・・・・本当に切りがありません。家内は自分の欠点を補うように、自分が書いたことの反対のことが出来る人です。だから、結婚したんだと思います。（家内は、今、それが嫌かも知れませんが・・・）家内が自分と同じような考えを持っているならば、90パーセントくらいの確率で、夫婦としてはうまく行かなかったでしょう。自分みたいな、理想主義者同士で一緒になったら、どうなるでしょうか。。。。。家内が、現実主義者（リアリスト）で、合理主義者（プラグマティスト）だからこそ、つりあいが取れている。自分のセーブが利いているんだと思っています。自分は、家は貧乏でしたが、一般的なサラリーマン家庭でした。なんやかんや言っても、甘やかされて育ちました。家内は、農家の母屋の生まれでしたから、どうしても、サラリーマンと違い、自然環境で、作物が取れる、取れないで、収入が変わる。だから、収入や、土地の考え方、働き方の考え方、いろいろな面で、両親の苦労も見ていますし、舅小姑の様子も見ていて、人間関係の必要性を見てきています。だから、必然的に現実主義で、合理主義なんでしょうね。だから、一緒になって、自分は良かったと感じています。ただ、家内からみて、良かったと思っているかは別です。もしかしたら、もうすでにSOS状態、それ以上に酷い状態かも知れません。今日、家内に言われました。「共働きを考えるんだったら、もう少し家事のことも、リハビリと一緒に考えて」「もうリハビリをやるだけの状態ではないはずでしょ」「こうしたら、手際よくやれるか、どうしたら、無駄のないように行動できるか、絶えず考えないと駄目」「なんでも手抜きするから、面倒くさがるから、いけない」「怪我しないように、危ない目にあわないようにするには、手順を考えて」そう言われたんです。そうなんですよね。でも、これまで、そういうことを考えたこともあんまりなかったので、戸惑ってしまいます。ですが、家内が、「まつけんの仕事はお客様にコンピュータでサービスをする仕事でしょ。良いサービスをするということは、どうしたらお客様に喜んでいただけるかを考える仕事でしょ。それを手抜きしてはいけないし、それが出来なければ、復職できないと思う」ぐうの音も出ませんでした。かなりキツイ言葉ですが、でも真実です。素直に受け止めました。まだ、自分は考え方が甘いんですよね。哲学とか何とか考えているよりも、そういう気の配り方が出来てこそ、システムエンジニアという仕事が成り立つんですよね。お客様と直接向き合う仕事ですから、喜んでもらうための、考え方をしないと、どんなにそのシステムが良いものでも、駄目なんですよね。家内にとっても教えてもらいました。生き方をもっと考え、改めたいと思っています。そして、それを人生に、仕事に生かして生きたいと思っています。

  2006年09月23日

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  オレ ハ サビシカッタンダ・・・

  2年かかって、やっと、俺の本音が分かりました。俺は、ずっと「寂しかった」んだって。そして、それを「無意識に」「我慢していたんだ」って。やっと分かったんです。それが、買い物依存症に繋がっていたんだって・・・原因が分かったんです。決して、俺は「躁鬱病」じゃないんだ。本当のそう状態だったら、いきなり家買ったり、海外旅行を転々として豪遊したり、夜中に人の家に上がり込んだり、電話したり、大声だしたり・・・とにかく迷惑をかけるそうだから。（悪友の同僚の人がそういう状態だったそうです。）昨年は特に苦しかったです。ブログのTちゃん先生にも、ご迷惑かけたりしてました。でも、今思えば、それは、家内が働き出したから、俺の中に、「寂しい」って気持ちが生まれて、でも、俺のために家を支えてくれている、稼いでくれているんだって、思い込んで、正直に言えなかった。無意識に気持ちを押し込めていたんです。でも、やっと、今までの自分の気持ちが分かったんです。俺は弱い生き物です。精神的にもろいです。夏、家内の胃にポリープが無数にあることを知り、内視鏡検査の結果を一緒に聞きにいきました。診断の結果を聞く瞬間に、心臓が止まりそうでしたが、良性ポリープで、要注意だが、特に問題は無いことを聞いた後、あまりにほっとして、気が遠くなりそうでした。安心して気が遠くなるって変なんですけど。。。（苦笑）でも、やはり精神的なダメージは大きかったです。もちろん、家内の方がもっとダメージが大きいと思いますが。でも、そんな情けない俺なんです。もちろん、これが、自分の力で気づいたわけではありません。俺は基本的に無神論者なのですが、もしも神さまが居たとしたら、俺に気づかせようと、誰かを使って、俺に「強引な技を使わせて」でも、伝えたかったんだろう・・・。そう思っているのです。だから、もし祈るなら、神さまと、その媒介となった方に祈り、感謝しなければいけない・・・って思っています。本当にありがとうございます。そんな馬鹿馬鹿しいと思われるかも、知れません。「寂しい」って何故分かるんだ？？って疑問に思われるかも知れません。でも、分かるんです。「寂しい」という言葉を言うだけで、俺は涙が出てしまうんです。俺が涙を出す時ってのは、本当のことを言っている時なんです。うそ偽りの無いこと、自分の本性をさらけ出す時、あるいは、本気で怒る時、自然と涙が出てしまうのです。もっと家内を大切にします。一緒に良い生活を送りたいと思います。本当にいろいろな方、物、皆に感謝しています。===========================================================================追伸：感謝その２今日、午前中、ずっと漫画を読んでいました。10年くらい前の漫画です。でも、純粋さや元気さ、そして素直な心、情熱・・・そういうことを教えてくださいました。私は最終巻の7巻が大好きでした。昔読んだ思いと、今読んだ思いが違うんだって思いました。この漫画で、自分の素直な気持ちが（一部は）出せたのかも知れません。著者の七瀬あゆむ先生。本当にありがとうございました。これからも元気あふれる漫画を描いてください！君だけをみつめてる　全7巻　七瀬あゆむ/作

  2006年09月22日

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• ファイト！

  ああ　小魚たちの群れ　きらきらと　海の中の国境を越えてゆく諦めという名の鎖を　身をよじってほどいてゆくファイト！　闘う君の唄を闘わない奴等が　笑うだろうファイト！　冷たい水の中をふるえながら　のぼってゆけ ====================================================================これは中島みゆきの「ファイト！」です。海外留学を目指しているmさんに、この歌でエールを送ります。私個人として、たいしたことは出来ませんが、遠い日本から、見守っています。貴方の頑張りが、努力が、報われますように。貴方の夢が叶いますように。念ずれば、花開く。ですよ(^^)「ファイト！」

  2006年09月22日

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• 生きること = 競争すること

  髪を切った私に　違う女みたいとあなたは少し照れたよう　前を歩いてく綺麗だよとほんとは　言って欲しかったあなたはいつも“ためらい”の　ヴェールの向こうね=================================================================ご存知の通り、松田聖子の「夏の扉」です。まったく関係ありませんが、髪が伸びて暑苦しくなってきたので、またもやスポーツ刈りにしてきました。いつも家内には不評なのですが・・・家内は、坊ちゃん頭----たとえるならば、「羽生善治」のような髪型が好みらしく、それは自分にはとてもふさわしくないと最近思っています。自分は「汚れている・汚らわしい」人間なのだと思っていますから。松田聖子の歌詞の最初を書いたら、学生の頃を思い出しました。専任の教授が熱狂的な「松田聖子」ファンでして、何かしら話題に上っていました。が、ゼミには20人～30人くらい生徒が居て、9割が女子学生でした・・・。男性は2、3人程度であり、肩身の狭い思いをし、また、大奥ではありませんが、「女の園は、げに恐ろしきところ・・・」と痛感しておりました。=========================================================================昨日の日記の最初で、「Fly Me To The Moon」を紹介しましたが、昔を知る方ならば、ジャズのスタンダードとして、また、NASAのアポロ計画などに使われた名曲として、そして、今の若い人たちには、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のエンディング曲として、また、80年代のバブル期に生きた方ならば、「私をスキーに連れてって」のパロられた大本？？（って勝手に思ってますが）などと、幅広い層に受け入れられている歌あるいは曲ですよね。自分もこの曲は大好きです。「エヴァンゲリオン」では、エンディング曲ながら、良い使われ方、効果的な使われ方をしていましたね。「エヴァンゲリオン」は、私にとって、非常に思想的に影響を受けたアニメだと思っています。何やかんやで大騒動を巻き起こしたアニメですが、もともと結論の出ない（出るはずの無い）内容でしたので、自分としては当然の帰結であり、もし、結論が見出せるのならば、アニメーション監督ではなく、一人の思想家、哲学家として食っていけると思います。映画版のラストで首を絞められるアスカがシンジに言う「気持ち悪い」という一言が、とても”アンビバレント”で、シニカルでもあり、なんとなく、ヌーベルバーグ系のたとえばジャン・リュック・ゴダールの映画のラストのような感じを受けました。来年以降に「本当の完結版（らしい）映画」が3部作で出るそうなので、いまさら感もありますが、楽しみにしていようと思っています。============================================================================私のことをkとおっしゃってくださる方がいます。なんだか、夏目漱石の「こころ」を想起してしまいます。が、私は夏目漱石における、Kのような、芯のしっかりした、真面目な人間ではありませんので、おもはゆく、感じています。先に述べたように、自分は「汚れている」人間なのだと思っていますから・・・Kよりも、むしろ、「先生」のような立場の方がよりふさわしい気がします。============================================================================昨日の日記にてアドバイスくださった方、ありがとうございます。おそらくこの日記をごらん下さっている皆さんも、もしかしたら、ご心配をおかけしているかも知れません。頑張りすぎないというのは、そう思っています。が、きっとこのような病気と言うのは、ON/OFFできれいに切り分け出来ない病気なのだと思いはじめました。病気になり、OFF。病気から回復してONと言った、切り分けがきれいに出来たら、本当に楽なのですが、そうは言ってられなかったりします。このあたりが日本人らしい考え方なのかも知れませんが、「あいまいに」「いい塩梅で」復職するしか手はないのだろうと考えます。西洋の方の考え方に触れると、必ず問題が生じるのが「イエス」「ノー」の割り振り方です。必ず、問われます。これに対してお前はどう思うのか？イエスか？ノーか？中途半端は許されません。必ずどちらかを選ばなければいけないのです。それは大変面倒です。人間の心は二元論的に言えるわけがないのですから。二元論的にいえたら、人生がどれだけ楽になるでしょうか。そこで人は悩むから、Yes、Noでは答えられないことがあるのでしょうね。汚れた部分を持ちつつ、でも、生きるために最善を尽くす。偽善であることを知りつつも、ビジネスのために最善を尽くす。矛盾の中に居ることを知りつつも、抜け出せないで居る・・・だから、最初に戻りますと、自分の中の鬱というのは、簡単には治らないんだろうと考えています。そうならば、持病と考えて、付き合わざるを得ない。他の病気を抱えた社員さん、糖尿病だとか、腎臓が悪いとか、心臓が悪い、ヘルニア持ちとか・・・そういう方は、働きつつも病院に通い生活しています。自分だって、せめてそういう生活基盤に戻った方がいいんじゃないか？いや、戻るべきじゃないか？と考え、その帰結が「甘えない」と言う一言で表されたのです。「いい加減」でいいじゃないですか。鬱を抱えて仕事したっていいじゃないですか。そりゃ他人様みたいに100%仕事が出来ないかも知れない。でも、社会の一員として参画できるのなら、それはそれでいいと思っています。もし、それを会社が、組織が、社会が、世間が許さないと言うのならば、あるいは排除すべき存在をみなすのであれば、それはそれで致し方ない。社会的に言って、たとえば会社を支えている人（稼ぎかしら、セクション）が2割居るとして、残りの8割はその恩恵で生きているという説があります。それも、排除するというとてもラディカルな考えであれば、自分も排除されてやむなしと思っているのです。少なくとも、今の世界は、日本は、平等ではない。平等という幻想の上に生きています。本来ならば、競争社会であり、競争に勝ったものがいい餌を食う権利が与えられます。だから、自分も競争がしたいのです。なぜなら、自分とは、何億もの精子が競争して、たった一つの精子が卵子のゴールにたどり着き、生まれてきた動物なのですから、本能的に競争することは当たり前だと思っています。いろいろ書きすぎました。ご意見やご反論もあるかも知れませんが、「馬鹿がまた変なことをほざいている」とでも、思ってくだされば、結構です。

  2006年09月21日

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• Fly Me To The Moon

  Fly me to the moon.Let me sing among those stars.Let me see what spring is likeOn Jupiter and Mars.In other words, hold my hand.In other words, baby kiss me.Fill my heart with song.Let me sing for ever more.You are all I long for.All I worship and adore.In other words, please be ture.In other words, I love you.=======================================================================今日はなんとなくけだるい日だった。80年代風に言えば、「アンニュイ」ってやつでしょうか。ですが、これくらいの事で休んでいたら遺憾と思い、シャワーを浴び、着替えて、行くだけ行こうと思い、電車に乗り込んだ次第です。昨年末だったか、悪友から酔った勢いで、説教を食らってたのを思い出します。「体調が悪くても、会社に行け。それが例え1分でも良い。座っていろ。そういう態度、誠意を示さないといけないんだ。」今はとてもその重要性をひしひしと感じています。甘えていてはいけない。病気に甘えても、会社に甘えても、家内に甘えても、そして自分に甘えてもいけないのです。今日は、ほとんど話さず、運のよいことに、生徒さんが多かった（常時10人近くはいたと思います）ので、講師と他の生徒の英語を聞き流して、教室に4時間くらいは居座りました。今日はこれで充分でしょう。しんどいときでも、これくらいは出来るというのを身につけておかないと、これから職場に戻ったときに自分で自分の調整が取れなくなるから。自分の身は自分で守る。これが鉄則。閑話休題。一応、なんちゃって哲学科卒業だから、ちっとは哲学にも興味があります。（本当は転科したから、日本美術史学科卒なのですが（爆））やはり押さえておきたいのが、近代現代ドイツ哲学でしょうか。カント、ニーチェ、ハイデガーあたりは読んでおきたいものです。大学の時の教授はギリシャ哲学の方とカントの方でしたので、真面目にドイツ語を勉強しておけば良かったなと今頃になって後悔したりして。ハイデガーは該当するかどうか分かりませんが、実存主義哲学から以降の現代思想に興味があったりします。自分がリアルに感じていた80年代というのがどういう時代であったのか、そしてどう90年代に移行し、21世紀を迎えたのか、自分なりに検証してみたい・・・そんなことを考えています。しかし、今日もPCでググってましたが、状況を知っている（知っていた）とはいえ、彼らの手のひらに弄ばれていた俺達や日本人って・・・・何だったんだろう・・・って、ちょっとむかっ腹が立ったりもしますが、サブカルチャーの台頭のというのは良くも悪くも良い思い出です。。。

  2006年09月20日

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• 世界-内-存在。

  電車が向かう此方（こなた）は、赤く沈む夕日。去りゆく彼方（かなた）は、青く光る月。こんな美しい世界に生まれてきたのだから、もう「自分探しの旅」を続ける理由なんてないよね。あちらでも、そちらでも、どこでもない、「いま・ここ」が一番大事。そして君が大切なんだ。ありがとう。========================================================上司とお昼に面談をしました。名古屋のハワイアンレストランで昼食を摂りながら、近況を報告しました。少しフライングぎみのスタートですが、主治医からの診断書をいただくのが、来月に食い込む予定ですので、それまでに、出来ることをしたいと思います。「支店長と面会する」「（出来れば）産業医と会う」のほかに、体力つくりも行うようにしたいと思っています。今日の英会話ですが、最初の30分くらいは、自分ひとりで、女性講師とも1回しか面識が無いため、何を話せばよいか、戸惑いました。だいたい日本語でさえ、女性と世間話をするのは難しいのにね。最初のレッスンで疲れてしまいました。やれやれです。

  2006年09月19日

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• 懐かしの80's　その2

  ある方のブログを拝見し、自分の学生時代を思い出しました。丁度、「ドラクエ3」で大行列が出来ていたころ、自分は、マイコン・ゲーム関連の出版社でバイトをしていました。別のフロアは、ファミコン雑誌の担当で、ドラクエ発売と同時に徹夜続きで攻略をしなければいけなかったようで大変でした。（当時は、前もってゲームをもらえなかったようです）学生とバイトの両立は大変でしたが、とても楽しい経験でした。一応、授業を受けたあと、電車に乗り、出版社へ。時には、締め切りに追われて2徹夜して、大学の近所の喫茶店で、寝てしまったりもしました。バイト代は時給でしたが、とっても安かったので、200時間くらい働いても、10何万円くらいしかもらえなかった気がします。そのなけなしのお金をバイト仲間と飲んだり、食べたりしたことで使っていたように覚えています。本当に楽しい思い出でした。もう今はパソコンで、編集作業すべてがまかなえるでしょうから、昔培った技術はほとんど使えないと思いますが、もし、今でも若さと体力と情熱があれば、トライしてもいいかな？なんて思いますが、きっと、時にゲーム雑誌業界はあの頃と雰囲気は違うのでしょうね。そう考えると、やっぱり自分はコンピュータ馬鹿ですので、コンピュータの生業を続けることが良いでしょうね。さて、今日は上司に会い、昼食がてらに、復職のことを話し合う予定です。久しぶりに、スーツを着て出かける予定です。自分はスーツが好きです。身の引き締まる思いがします。そして「戦うモード」にスイッチします。ここ何年も闘病していて、スーツを着る機会が無くなって、改めて、スーツの良さを感じました。何よりもスーツを着ている自分が好きだったりします。早くこれを着て、バリバリと仕事が出来る人間になりたいと思っています。

  2006年09月19日

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• 復調・・・かな？明日から頑張ろう！

  昨日、少し買い物に出かけた後は、この3日間、あまり動きませんでした。久しぶりにゴロゴロとした生活。。。。でも、静動のギャップがあまりにもあるので、そろそろ動かなきゃって気持ちも出てきました。明日はお昼に上司にアポイントを取っていただいたので、ランチの時に復職の話などをしたいと思っています。最近、会社の方に会っていないので、会社の事とかいろいろ伺っておきたいですね。それから、英会話に言って、ちょっと肩慣らしを。まずは楽しく過ごせたら・・・って思っています。でも、晩御飯を食べていたら、左側の歯が上も下も沁みるように痛くなってきました。。。これはまた歯医者に行かねば・・・今週くらいで予約をとっておかないと・・・イテテテ・・・

  2006年09月18日

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• ちょっと風邪引いたっぽいです。

  昨日、自転車で帰ってきてから、のどが痛いなぁ・・・などと思っていて、きっと排気ガスにやられているんだと思ったら、どうやら、風邪っぽいです。今日はちょっと体がしんどく、午前中にちょっと寝て、ご飯を食べた後、3時くらいからまた寝ていました。結構、寝汗をかいていましたので、きっと風邪なのだろうと。（体温をまだ測っていないので実際は分かりませんが）今週は連休なので、ゆっくり休んで、火曜日からもとの感じに戻していきたい。体調調整の連休としたいと思っています。ちなみに。自分のPCはもう3年以上も前の機種ですが、TVチューナー機能が内蔵されています。ですので、テレビ録画や、ビデオを接続してビデオの映像録画も出来ますが、一番やりたかったことは、TVゲーム機をビデオ端子に接続して、1台のモニタで、PCとゲームをやるってことです。モニタが一緒だと本当に便利ですよー。でも、PCとゲームが出来てしまうと、外に出られなくなってしまいますので、注意が必要なのですが。。。最近、数年前のRPGをやっています。ちょっとアクションが入るので、よく死んでしまいます。早くレベルを上げて、オンラインで遊びたいと思っているのですが・・・思っていた以上にヘタレですね。。。。（苦笑）

  2006年09月16日

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• 頑張ること。そして休むこと。

  頑張っている人は大好きです。夢を追いかけている人も大好きです。思わず応援したくなります。頑張れ！！って手を振る自分がいます。でも、その反面、自分で自分を追い込んでは駄目だよ！って心の中で思ったり、心配したりもします。でも、やっぱり頑張っている人、夢を追いかけている人は好きなのです。自分の場合はどうなんだろう。英会話は確かに楽しいけれど、自分の復活のための通過点って考えたりします。今はリハビリですから。英会話も人間関係、コミュニケーションの練習だし、自転車通学も、体力をつけるための行動です。たとえば、小説「白鯨」ではないですが、やはり自分にとってあの大きな敵を倒したい。そんな気持ちでいることは確かです。自分が打ちのめされた、あの場所に戻り、大きな鯨を仕留めてやりたい。それをやり遂げて、やっと自分の病気にけりがつくんじゃないかって考えたりします。おそらく、大鯨を倒すことは、とても勇気が要り、気力、体力を消耗するかも知れません。でも、きっと逃げることは出来ない。逃げたら負けだと思うのです。逃げたら、一生、何かに逃げなければいけないのです。今は倒せないかも知れないけれど、いつか「大鯨」をこの手で捕らえてみたい。それが、ある意味「夢」であるし、「自分のエゴ、意地」でもあるわけです。いつか、この手で。

  2006年09月15日

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• 懐かしの80's　その１

  相変わらず、ログインは出来ているのに、ブログに書いてくださっている方へのお返事が書けずにいます。そして他の方に書いているコメントも、時には書けなくて、時には書けるのですが、他ユーザ扱い（楽天では無いユーザとみなされています）となっている状態で申し訳なく思っています。さすがにコレでは使い勝手が悪かろうと思い、管理者にメールを投げました。そのうち、解決法が見つかると思いますので、しばらくの間、ご容赦ください。閑話休題。自分にとって、80年代と言うのは、影響を与えた時代でした。ゲーム、パソコン（当時はマイコン）、ギター、小劇場、漫画などなど。ポップカルチャーの全盛期でした。ちょうど１０代の時期に重なり、80年代の後半は東京に住んでいたので、バブルもある程度は享受しましたし。良くも悪くも80'sは思い出深いものでした。折りしも、今日の英会話で音楽の話となり、音楽は何が好き？という話で、自分は80年代の洋楽（ポップス、ロックなど）が好き！と言いました。実を言うと、カーペンターズが好きなのですが、彼らは70年代の人でしたっけ？？でも、カーペンターズのアルバムが自分の最初の洋楽でした。あの頃は洋楽も結構はやりまして、「ベストヒットUSA」も毎週見てまして、ちょうどそのあたりから、プロモーションビデオが出始めたんですよね。自分は「カルチャークラブ:カーマは気まぐれ」「マイケルジャクソン＋ポールマッカートニー：Say Say Say」「シンディー・ローパー：タイムアフタータイム(JazzのMiles Davisバージョンも好きですが)」などがお気に入りです。あとは、クラッシックロック。Zeppelin,Deep Purpleとか、ボンジョビ（あれはロック？？）、AOR(Adult Oriented Rock:バラードに近いです。)そして、邦楽では、自分の中では、ニューミュージックとやらにはまっていたころです。「昔の純な」長渕剛や、伊藤敏博などはギター譜集を買って、フォークギター（今はアコギって言うんですよね）で、「天～神あたりの交差点で～待ち合わせですか～♪」などとジャカジャカやっていた思い出があります。何故、こんな話題となったかと言えば、24日に名古屋の繁華街の広場にて、「愛・地球博閉幕1周年記念：青春のグラフィティコンサート」なるものが催されるのです。60年代から80年代のフォーク、ニューミュージックの方々がいらっしゃると言うとても泣けてくる、感慨深いイベントです。出演者は、伊藤敏弘、因幡晃（懐かしい：「わかって下さい」が流行りましたよね）、大野真澄、木根尚登、熊木杏里、kengo、沢田聖子、杉田二郎、猫、ばんばひろふみ、平川地一丁目、ブレッド＆バター、細坪基佳ほか。もう豪華メンバーです。伊藤敏博のライブを見るのは学生以来なので17,8年ぶりくらいかも知れません。入場料無料と言うのもGOODです。自分としては、これは行くべし！！です。伊藤敏博はやっぱり「さよなら模様」なのかなぁ。「景子」をぶちかますのも結構きついしなぁ。。。などと選曲を勝手に想像してみたり。。。あとはブレッド&バターの「センチメンタルフレンド」を生で聞いてみたい。あれは切ないので・・・まぁ、何はともあれ、歌を歌うということも、大事ですよね。うれしいときも、悲しいときも、歌っている自分がいたりします。それぞれの時を自分は大切にしたいと思っています。

  2006年09月15日

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• 自転車通学を試みる

  今日は朝はちょっとけだるかった。2時間くらい仮眠をとって、それでもちょっとしんどい気がしたが、ここで惰眠をとったら、余計にだるくなる！と思い直し、シャワーを浴びたら、血行がよくなり、少し頭もすっきりしてきた。この調子だと思い、今日は曇り空なのだが、自分の町から名古屋駅にある英会話教室まで、自転車で行ってみようと思い立った。前から、カウンセラーには運動が良いと言われ続けて、自分はもともと不精で運動が苦手なへなちょこ野郎なので、ジムや水泳に通う気もさらさらない。だが、自転車で名古屋に行くとなると、交通費が1日600円くらい浮き、自転車走行での有酸素運動効果で運動もばっちり！カウンセラーに聞いたら、それも良いですねと言われたので、やってみることにした。わが町から名古屋駅まで直線距離だと、10.5Km。だが、実際は遠回りしたりすることもあるので、12、13Kmくらいだと考える。そうすると、1日に25Km近く自転車で走ることになる。これは良い運動だ。しかも600円近く貯まる（相変わらずしつこい）ただ、12Kmだとしても、大きな川が１つあり、小さな川が2つくらいある。それをママチャリで乗り越えるのは大変。たちこぎになってしまう。そうすると、結構太ももが痛くなりますね。普段の運動不足がたたっています。でも、達成感があって名古屋駅に着いたときはやっぱりうれしかったですね。これからも、天気の良い日は続けていきたいですね。だが、せっかく1.5時間近く早くきたのに２時からの講師はキャンセルになってしまった。３時からだということだ。常連の奥様にこの話をすると、「私聞いていないわ、それ」って言い出し、スタッフに文句を言っていたようだ。うーーーん。恐るべし。常連マダム。それでレッスンは３時からになったので、仕方ないので２レッスンを受けて終わりにする。５時頃出るようにしないと、6時過ぎるともう暗くなってきてしまい、危ないですからね。気をつけねば。でも、今日は朝はちょっと体調が悪い感じでしたが、シャワーを浴び血行をよくして、運動をしたら、鬱的なしんどさはなくなりました。ただ、片道50分の自転車はちょっと慣れが必要かも知れませんね。

  2006年09月14日

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  復職への足がかりを得る。

  土曜日は通院日だった。主治医にこの2週間を簡潔に話し、リズム良く生活が出来たと話した。そして、主治医の方から、何か話したいことはありますか？と聞かれたので、「自分は復職をしたいです。冬あたりで、12月や1月くらいには。」と勤めて冷静に切り出した。いつものように、もう少し様子を見ましょうと言われるかと思ったが、「そうですね。最近、生活や体調も安定していますし、その方向で考えて見ましょう」ととても前向きな話をくださった。とてもうれしかった。心の中ではガッツポーズをしていた。（やっと思いが通じた。毎日、体調や行動の表を書いていたから、説得力があったのだろうと思った。）もちろん主治医も諸手を挙げて賛成しているわけではなかった。「まつけんさんは冬を越すのは大変ですから、12月1月はちょっと不安に思いますが。」といわれたが、今の自分であれば、体調が崩れるときは、冬でも、春でも、夏でも同じことだと思った。冬だからということも無いだろうと思っていた。駄目なときは、どの状況下でも駄目なのだ。むしろ、自分のそのときの姿、振る舞い方そのものが大事なのだと思っていた。だから、主治医には、「冬から復職をして、もちろん会社の産業医との話しの上ですが、軽勤務をすると思いますが、それで体を治して、春くらいには徐々に仕事の度合いを上げるのが丁度良いと思っています。それに、自分としては春まで半年待つというのも良い策とは思えません。もちろん、体調が悪い日もあると思います。でも、1日や2日を休むことは、それほど問題視していません。仕事を続けて休んで差し障りがあるのであればいけませんが。そうでなければ、体調を見ながら、仕事を続けていきたいと思っています。」そう話をした。主治医も自分の意思を理解してくださった。これからは、直属の上司、主治医、自分との3者で話しあいを持ち、また、その後に産業医を含めた話し合いをする必要がある。まだまだ、スタートラインにもたっていない。足がかりがようやく出来ただけだ。でも、正直ここまで来るのが長かった。これまで見守ってくれた、家内や家族、主治医や、カウンセラー、友人や会社の方、ブログの方々・・・皆さんに感謝したい（まだ早いけど）。カミサンにこの話をしたら、「まだおめでとうは言わない。復職しても言わない。何年かしたら、おめでとうを言う」と言っていた。そうだろうな。今まで、復職していっぱい失敗しているしね。だから、まだまだ安心は出来ないんだよね。まだ、山すら登っていない。靴を履いただけの状態なのだから。これまで3ヶ月の間、コツコツと続けてきたことを、また次の3ヶ月間続けることだよね。無理せず、あわてず、一歩ずつ進めたら、復職への道が少しずつ近づくよね。通院の後、お昼ごはんを食べてから、英会話をする。オーストラリアの講師から、「ベジマイ」なるものをちょっとだけいただく。日本でいう納豆みたいなもので、好き嫌いがある食べ物（って言うのか？）。知っている人は、いらないって言うのだが、自分はそういう珍しいものは好きなので、くれくれと言って、ちょっともらった。容器は「歯磨きチューブ」みたいな感じ。ベジマイ自体は、ご飯に乗せる、ペースト状の海苔みたい。でも、もともとは発酵食品なので、納豆みたいに独特なにおいがするのだ。においを嗅いでみたが、別にそんなに嫌がるほどに臭くは無い。食べてみたが、「塩からい味噌」って感じ（発酵物なので当たり前だが）。だから、講師に「大丈夫、問題ないよーーー」って言ってあげた。オーストラリア人は、そのベジマイをパンに塗って食べるのだそうだ。食文化の違いって面白いよねー。ちなみにこのベジマイは輸入食料品店などで売ってます。その他、下のリンクをご参照あれ。好きか嫌いか？ハッキリしてます(_ベジマイト（濃縮酵母エキス）235g帰り、雲行きが怪しかったから、駅の前で家内に家の方の天気は大丈夫か、メールで聞いてみたが、一向に返事が無いので、久しぶりに本屋に寄ってみた。いろいろ立ち読みしてみたが、鬱に関する新書があり、読んでみたら、SNRIの副作用が書いてあった。おしっこが出来にくいなどのほかに、記憶や認知障害がある場合もあるようだ。そういえば、最近、自分は物忘れが激しいなぁ。思いついても、他の事を思い出したり、何歩か歩くと忘れたりするしなぁ。最初は年のせいかと思っていたが、副作用の原因もあるかもなぁと思ったりした。新薬ってのは、まだ臨床データが整っていないから、今、副作用が少ないと言っても、将来どんなことがあるか分からないしなぁ。予防するには、薬を常用しないことなのだなぁ。としみじみと感じた。

  2006年09月10日

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• 昼からも動いてました。

  昼ごはんを簡単に済ませた後、（ラーメン作って食べただけ（苦笑））しばらくPC触ったあとに、2時から車屋さんに行きました。車検をお願いして、1時間で終わりますと言われたので、持ってきた携帯端末で、「エヴァ」のサントラを聞きながら、各社新聞の社説、コラム、IT情報、ゲーム、携帯電話情報などをWebから収集してテキストにしておいたので、それを読んでいた。が、なかなか1時間では読み終われないほどのボリューム。250Kbytesくらいテキストデータがあるんですわ。つまり簡単に言うと、125,000文字（日本語）を読まなければいけないってことです。1日の情報量が12万文字以上あるって？？？何それ。ちなみに、一番最初に取り込みを開始したときは500Kbytesのデータでした。とてもじゃないけど読めないと思い、次の日は巡回を限定して300Kに。それでもきついと思い、またWeb内容を絞って250Kになった次第です。たかだか、1日のニュースを知るために12万文字を読まねばならぬとは・・・本当に情報過多な世の中になったものです。もちろん、IT関係は職業柄、必須な情報なのですが・・・面倒くさい世の中です。そして、1時間ちょっと過ぎて、車検点検は完了でした。やはり10万円をオーバーしてました。あいたたです。それから今度は自動車任意保険も必要ですから、お金がかさんで仕方ありません。とほほです。車屋さんを後にして、家を通り過ぎて、近所の図書館まで行きました。とりあえず、読了した村上龍の文庫を読み終わり、週刊アスキーの今週号を読んでいました。ちょっと気になる記事をコピーさせてもらおうとしましたが、司書さんに、新刊はコピーできないと聞き、残念。だけど、元マイクロソフト副支社長だった、元アスキーの西和彦氏（MSXの生みの親でもありますが）の話が結構、毒舌で面白かったです。確かに80年代のマイクロソフトは面白かった。いろいろな意味でアップルと渡りあえたし、次は何を出すのだろうという期待感があったのだが、90年代以降、OSのシェアは伸びたのだが、それ以外の分野で盛り上がりがうせてしまっていたのは、西氏の言うとおりと思う。もう意外な展開を見せることはないのだろうか、マイクロソフトは。アップルにスティーブ・ジョブズが帰ってきて、iMac,MacOSX,iPod,Mac miniなどと新機軸を生み出してきたが、そういうサプライズがマイクロソフトに今後あるのだろうか。楽しみである。そんなこんなで、やっぱりじっとしているのは、「しんどい」、まつけんです。間寛平では無いが、「わしゃ、止まると死ぬんじゃー」って感じですね。

  2006年09月07日

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• ぼちぼち仕事モード突入か？

  このところ自分の所の楽天広場の調子がおかしいです。何故か170くらいアクセス数が増えていたり、自分のところや、一部のサイトへのコメントが書けなかったりします。ですので、「コメントの返事書かないなんて失敬な！」と思われるかも知れませんが、ご容赦ください。さて、今日は英会話はお休みで、家でまったりしています。今日は車検日なのです。うちの車はかなり古くて15年くらい前の車なんですよ。もともとは家内のもので、免許を取ったときに義父に買ってもらっていたのですが、ずっと家内がペーパードライバーでしたので、走行距離もまったくありませんでした。結婚する前は自分はSKYLINE(R33)を乗っていたのですが、ガス代が高い、燃費悪い、コーポの駐車場に入れにくい(R33はデカイので)という理由から、家内の実家に行って、拝借してきた代物なのです。（ちなみにR33は親父に売りました）途中、通勤に使ったりしましたが、まだまだ乗れる距離数。エンジンの経たりも少なく、サスペンションも問題ないので、車検でも簡単な部品交換で毎回通して来ました。今回の車検も見積もり上では問題はなさそうです。さすがに燃費は悪くなりましたが。。。と言うわけで、車検日なので、午後からディーラーに行くのですが、いつもは英会話に行くのですが、本当に暇！！ある意味、いいリズムなのかも知れませんが、動いてないとなんだか物足りません。それだけ体のリズムが馴染んできたのでしょうね。仕事に行くモードにだんだんと入りつつあるのでしょう。うれしいことです。で、あんまり暇なので、久しぶりにネット麻雀をしました。ネットゲームは基本的にはやらないのですよね。自分がはまるとどうなるか予想がつきますから。RPGをやった日には、昼も夜もなくなりますし、英会話どころでは無くなります。まったくもって本末転倒。何のためのリハビリか！そう家内に叱られること必至です。なので、さくっと遊べるネット麻雀がお気に入りだったりします。今日も、「リーチ、ツモ、トイトイ、ドラ2」のハネ万をあがってうきうきでした。かといえ、本当にやることがないとつまらんですね。復職の準備は万端なのかなぁ？もう一回主治医に掛け合ってみよう。そういえば、昨日、ふと思いついて、Yahooのウィジェットを入れてみました。気分はMacOSXですわ。ウィジェットって、デスクトップ状の小物なのですが、かっこいいアナログ時計や、カレンダー、メモ、ゲームなどを表示させておけば、気軽にいろいろな情報をチェックすることが出来ます。電卓ウィジェットもお勧めです。そうなると、本当にWindowsとMacOSXの境目がなくなってくるなぁ。もともとBootCampでMacにWindowsを入れて共存できるんだけど。Vistaになるとますます、Macとの境目が分からなくなったりして。

  2006年09月07日

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• 終わりと始まり

  特に何の原因もありませんが、しばらくブログを書いていませんでした。ご心配をおかけいたしました。祖母も、ぼちぼちと生活しているようです。そして、自分もしっかり、着実に前へと進んでいます。この3ヶ月間を振り返ると、英会話にかなり通っていました。3ヶ月のフリーパスポートを有効に使い、44日間通っていました。約50%の出席率です。基本的には土日はお休みにしていましたので、計算しなおすと、平日出席率は6割を超えると思います。（ 44 / (92 - 26) = 0.64・・・）最初は7時間くらい居たりして、がんばりすぎましたが、途中でこれは遺憾と思い直し、1日3時間から4時間程度に調整したことが良かったのだと思います。そして自分の中にも変化が出てきたと思います。・1日のリズム調整　朝、目覚めてから、シャワーを浴び、昼すぎから英会話に行く。　これが日課になり、自分の中にリズムが出来た。・頭の回転　英語で何時間も話したりすると、普通の思考能力がアップするような、　「錯覚？」に陥ったりします。それは高速道路から降りた車のような　イメージだったりします。少なくとも脳のトレーニングにはなっているようです。　カウンセラーの方が言うには、前頭葉を使っているからと指摘されました。・英会話の向上　当然ながら、わずかながらも英語の力は上がった気がします。　通常会話ですと、講師が何を言っているのかは、おおよそ分かります。　もちろん早口で言われたらだめですが、通常のスピードなら何とか。　それと話し方が変わってきて、少し巻き舌になってきたような・・・？・コミュニケーション能力の向上　講師とも、他の生徒とも出会うことが多くなり、いろいろな会話をするうちに、　社会生活というのを多少は取り戻しつつあります。　当然、人間ですから、人の好き嫌いはあるでしょうが、そこを何とか（誤魔化して）なんとかするのも、社会生活のうちですので、何とかやってきました。　大体において、こっちが苦手と思っていると、相手も苦手だと思っていたりもしますし、そういう意味ではお互いさまですよね。そういうさじ加減も勉強してきました。全体的には、とても良いリハビリであったと思います。また9月に入ってからも、パスポートを売っているようでしたので、（今日、知りました（苦笑））また、3ヶ月分買って、トレーニングに励みたいと思っています。通常レッスンよりも、こちらの方が面白いですから。講師も生徒もレッスンごとに変わり、話の内容も当然変わりますので、まるでジャムセッションというか、アドリブ合戦という感じです。また、3ヶ月後に成長していく自分が見えたら、そして、その先に復職の道が見えたら、いや見えるようにがんばりたいと思っています。

  2006年09月04日

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• 老いるということ。

  春のGWに家内の実家に帰った時は、義祖母はまだ立って歩くことが出来た。そして、自分が車に乗せて美容院に連れていくことが出来ていた。しかし、今月に入り、義祖母の体調があまりよくないとの連絡をもらい、あわてて調整をして家内とともに、この週末に家内の実家に行ってきた。義祖母は確かに弱っていた。歩くのがかなりつらくなっていた。杖をつきながら、よろよろと歩いていた。自分は2日間であったが、義祖母の側に居て、立ち上がるときに、体を持ち上げてあげたり、トイレまで見守ってあげたり、水を上げたりしていた。いろいろな話も聞いていた。義父、義母の話では、介護する方で、あまり何でもやってしまうと、自分で動こうとする意思がなくなってしまい、余計に体を弱らせてしまうとのこと。だから出来るだけサポートしないようにはしたのだが、やはり「老いること」の現実を目の当たりにさせられた。寒くも無いはずなのに、手足が震え、「寒い寒い」と言う義祖母。最初はシーツなどをかけてあげていたが、体温調節が聞かないだけではないのではないか？もしかしたら、いろいろなものがすでに見えているのかも知れないと思い始めた。悲しいはずなのに、涙が出ない。これが「老いて」亡くなるのか。それが事実なのか。本当は秋に義祖父の17回忌があるため、そのときに実家に行こうと計画していたが、早く帰省してよかったと思っている。まだ、自分を覚えてくれているし、少しでも話が出来るのだから。しかし、たった3ヶ月で義祖母の体がこれほど弱るとは思っていなかった。秋の帰省まで体調が持てばよいのだが。そのころまで、今の容態で留めていて欲しいと切に願っている。1日1日を大切に生きて欲しい。「寒い寒い」という、やせ細った義祖母の体、腕、足をさすりながら、願いを込めていたのだった。

  2006年08月21日

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• 生きづらい世の中。自我を主張できない日本。

  自我と言う概念がもたらされたのは、おそらく明治以降であろう。古くは古代ギリシャ、ローマから始まる概念。近代以降のヨーロッパ、アメリカの個人という概念を明治の日本はそのまま輸入してしまった。そのためこれまであった日本独特の考え方と相容れず、浮き足だってしまったのである。夏目漱石も欧米の自我と言う考え方を取り入れようとしたが、逆にそれが足かせとなってしまい、「この世は生きにくい」と言わしめることになったのである。この考え方は今でも通用すると自分は考えている。自我に目覚め、それを発言しようものならば、あらゆる方面から袋叩きにあってしまう世の中。個人の意見が未だまかり通っていない。恐ろしいほどの連帯意識を感じるのである。「出る杭は打たれる」のである。恐ろしいのは、ある為政者でも、ある思想団体でも、ある宗教団体でもない。そしてある会社でもない。自分の身近にある組織、近所付き合いなど、そしてもっと極端に言えば、日本人が無意識に持っている、「排他的意識」なのである。これは同一民族であるから故に存在するのであろうか。少なくとも江戸時代くらいからこのような規則があったような気がする。住んでいる人の情報を隣近所でお互いに管理し、何か問題があれば、為政者に伝える。横並びの意識。飛びぬけてはいけないと言う暗黙のルール。このような考え方が、今でも世間(ダーザイン)の無意識の中に潜んでいる。自分は思う。生きづらい世の中だと。世の中は自由だ。平和だ。と人は言う。本当にそうなのか。何でも言ってもいいわけが無い。暗黙のルールがそこにあるのだ。自分が自分の中に見出したことを話してしまったら最後、黙殺されてしまう。そこには言論の自由がない。阿呆でいることが、一番の安全なのだろう。今、自分は英会話教室に通っている。そこで話しているといろいろな話題が出る。映画、音楽、欧米の食事などは大して問題ではない。しかし、政治、宗教、思想の話になると慎重にならざるを得ないのだ。言論の自由なのではあるが、日本の和（輪）にいる以上、極論が話せないし、それで口論すると言うことは結構危険な話なのだ。人と人のコミュニケーションというのは難しい。時と場所、そして話しても良いきっかけを見極めなければいけない。そして日本の中では、「付き合いの長さ」も重要な要因となるのである。たとえ英会話という仮面をつけていても、その人は日本人。お互い日本人であると言うこと。和（輪）を大事にしなければいけないと言うこと。そこに争論やディベートと言う難しさがある。だから日本人は出来るだけ顔をつき合わせた形で自分の意思は言わない。お互い「察して」コミュニケートするのである。逆に欧米では、言葉を積み重ねることで、理解を深めるように努力する。相手にわかってもらうために、言葉で、絵で、ジェスチャーでと、いろいろな形で表す。そしてその言動に責任（respontibility）を負う。（決して日本の人が責任を負わないとは言えないのだが）そのあたりを考えると、電子掲示板のあり方と言うのが欧米と日本では顕著に現れる。欧米は名前や顔を明かしたりする。しかし、日本の掲示板は匿名（アノニマス）が多い。素性が分かると困るから、匿名で意見を述べた方が気分が楽だという理屈である。それはそれで、良い点もあり、悪い点もあるので一概になんとも言いがたいが、そういう背景があるのは確かであり、それは「どんぐりの背比べ」「みんな横並び」「出る杭は打たれる」的な思考に基づくものであると思う。そう、ここは日本なのだ。郷に入れば郷に従え。ここが嫌だからと言って、他に移っても結局は同じこと。外国に逃げても、きっと違う民族と言うことで苦労するのでやはり変わりがない。だから、ここで何とかして生きなければいけないのだ。帰国子女の大変さというのは最近になって思うようになった。受け入れ態勢がどうのこうのではなく、普通の学校ではきっと子供が周りから浮いてしまい、いじめにあったり疎外されたりするからなのだろう。日本は和の国家。良い意味でも、悪い意味でも、「一体化」する民族。それを「世間」が認識しておかなければ、最近、政府の動きがどうだの、経済がどうだの、東アジア問題がどうだのと言っても、それは表層的なところでの話しであり、ちっとも解決しないであろうと思うのだが。最終的に受け入れるかどうかというのは、国民それぞれの意識に基づいているのではなかろうか。国がどうこうの前に自分たちはどうなのか、どう考えているのかを、深く考える必要があると思っている。またこんなことを書いてしまった。また「出る杭は打たれる」かも知れないな。哲学研究者の中島義道氏ではないが、本当に「生きにくい世の中」。。。。そう感じてしまい、鬱々となるのである。いっそのこと阿呆になったほうが、楽なのになぁ。知らないほうが良いこともあるなぁ。しばらく、鬱々とおとなしく考えてみます。

  2006年08月18日

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• 口は災いの元

  前回と同じような話になりますが、やはり言葉というのは難しいです。時には凶器になりうるし、相手や周りを傷つけ、また、自分をも傷つけることが出来ます。どうやら、自分の心の奥底には、凶暴な物がいるようです。ぶっち研ぎ澄まされた、ナイフのような、切れ味の良い、危険な凶器。そういうのが心の奥底にあり、他人をそして自分を傷つけたいのだとうずうずしているようです。なんておろかなのであろうか。また他人を傷つけてしまった。そんなことをする必要がないのに。。。意識的に危険な言葉を発することはありません。むしろ、ふと無意識に出てしまう。いえ、言っておきたいとうずうずしている自分がいるのです。知るということは、必ずしも良いことではありませんね。時には、知ったことを他人に話すことによって、知らなくていいことまで教えてしまい、他人を不幸にさせてしまう。あるいは不愉快にさせてしまう。。。ただ、どれだけ後からフォローをしようが、言葉は見えないし、追っかけることが不可能なので、未来の自分について考えることが賢明なのでしょうね。少なくとも、これのために、続けている英会話はやめません。恥さらしでも良い。パスポートの切れる2週間までは、ちゃんといきたいと思っています。極論かも知れませんが、生きて恥を忍ぶというのでしょうか。もっとありていに言えば、「逃げたくない」。ただそれだけなのです。水に良い言葉をかけると、結晶がきれいに出来て、悪い、汚い言葉をかけると、結晶も壊れているそうですね。自分の中の結晶（血など）も、今は壊れているかも知れませんね。今晩にでも、家内に言って、良い言葉で作られた水の結晶の写真文庫を借りてみてみたいと思います。

  2006年08月17日

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• 存在の耐えられない軽さ

  掲題と同じ名前の映画が昔ありましたので、ちょっと書いてみました。ちゃんとその映画を見たことはありませんが、実存主義の話では無いような気もします。。。（知っている方は教えてください）では、なぜ、このようなテーマにしたかと言うと、今日、家内とちょっとしたいざこざというか、口論がありまして、実際には自分が至らないので仕方が無いのですが、自分なりの説明をしようと思い、ちょっと別の角度で半分ユーモアを交えながら話したつもりが、家内には真面目に受け取られてしまい、機嫌を悪くしてしまい、逆にしまったなぁと反省したのです。どうも、自分は話が冗長すぎるようです。昔から両親に対して神経質になっていたという背景もあったかも知れないですが、それが絶対でもないのでしょうが、人の顔色や雰囲気を自分なりに感じ取り、出来るだけ相手に嫌われないように話す癖があるようです。それが上手くいけば、和やかな雰囲気に出来るのでしょうが、時にはそれが仇となるようです。「うざかったり」するのでしょうね。そのときの相手のコンディションなどがよければ、受けるかも知れませんが、そうでなければ、「こいつ、何言ってるんだ？」って思われます。言葉というものは、とても難しいもので、自分が説明を増やしたり、フォローしたりしても、余計に軽薄な言葉になってしまったりします。80年代の軽薄短小の時代に青春を謳歌していたからか？？などと時代の責任に転嫁しても仕方ないですよね。逃げですものね。そうやって、無駄な言葉をはずしていくと、自分が本当に言いたいことって、本当にわずかなんですよね。びっくりするくらいです。自分が無口になっているのが分かるんですよね。家内にも、「怒っているの？」と問われる始末。でも、本来ならば、人の顔色を見ながら無理に話題を考える必要ってよっぽどのことでなければ（仕事とか）ないんですよね。くだらない（って言ったら自分自身に失礼なのかも知れませんが）会話でエネルギーを使っているのだろうか・・・などと思ってしまったりします。必要充分な言葉を使えることが大切なんでしょうか。でも、それだと少し淋しい気がします。「人間はパンのみに生きるにあらず」生活も大切ですが、その他のことも多少は大切ですよね。だから、会話なども、上手くコントロールできたらいいのだろうなと思います。今みたいに冗長すぎず、かといえ、無愛想にならない程度に、会話する方法・・・って、本当に難しいですよね。きっと、自分ってのは、そういう要らんところに神経質になるあまりに、病気になったのも一部あるのかも知れないなと思うのです。

  2006年08月11日

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  生きるための手がかりを得る/ 山を少し知る。

  最近まで色々悩んでいたことについて、ある宗教家であり、哲学者の言葉によって、少しではあるが楽になった。その人の名前はキルケゴール。「死にいたる病」を書いた人である。このタイトルだけを見て、アニメのエヴァンゲリオンを浮かべた方も居るかもしれない。自分もエヴァを見て、このタイトルが出て驚いた。この本によれば、死に至る病とは、「絶望」のことであるという。この世にはさまざまな絶望がある。挫折、裏切り、自分の頼りなさ。思うように行かないもどかしさなどなど。特に自分に対する絶望というのは究極の絶望。たぶん、自分も自分に絶望していたのではあるまいか。だが、キルケゴールは言う。絶望を知らない人よりも、絶望しながら生きる人の方が尊いと。絶望を感じ、その上で神にひざまずくのが良いのだと。自分はキリスト者ではないので、神に祈ったり、懺悔することも無いが、宗教観を抜きにしても、とても救われた思いがした。「自分は自分のままでいい」と言う言葉は、本当はあまり好きではない言葉だ。自分の中では、「逃げ」の言葉に聞こえてしまうからだ。そういう意味ではオンリーワンという言葉も好きではないが。人間は、根本的に何かと競争しながら生きていると自分は思う。競争する相手が居なかったら、自分と競争するのだと思う。人間とはそういう存在であると思う。こういう自分を禁欲的と他人は思うのだろうか。===================================================================以前、カウンセラーの方に行動療法の一環として、「山登り」を薦められた。だが、その時の自分は、「山」と言うものに対して、まったくイメージがわかなかった。どうして人は山を好むのだろう。山登りをして何が楽しいのだろう。わからなかった。元々、アウトドアの人間ではなかったし、昔ボーイスカウトをしており、野外キャンプやちょっとした山登り、長距離ハイキングなどもしていたのだが、そんなにキツイことを何故するのかが分からず、また大人になってからも敬遠していた。カウンセラーの方に、「例えば、どんなところを歩くのですか？」と伺ったら、だいたい1000m級の山を登るくらいですと答えてくれた。その時は、それだけで終わった。だが、人間には一種の気づき、所謂、スピリチュアルな出会いと言うものがある。自分は天邪鬼なので、家内がスピリチュアルなテレビ番組を見ているのを、ふーんって感じで思っていたが、実は学生時代はスピリチュアルな本が好きで、また、下宿でヨガみたいな気功法を勝手流にやっていたのだ。今週の日曜に、実家に顔を出した後に、地元の大型スーパーに行った。家内が洋服を探している間に自分は本屋に居て、なんとなく本を物色していたのだ。何気にとった文庫本が、夢枕獏氏の「神々の山嶺（いただき）」だった。下巻しかおいてなかったが、すごく自分の目と胸に焼き付いていた。家に帰ってから、アマゾンでどんな内容で、どんなレビューがなされているかを見てみた。「山岳小説」・・・初めて耳にしたジャンル。そして、非常に評価の高い小説であることを知った。その後、山岳小説について調べたら、どうやら、この小説は山岳小説としても高く評価されているようだ。ますますこの本に興味が出て、読みたくなった。買おうかどうしような悩んだが、まずは図書館にあるかどうか調べた。すると住んでいる町の図書館にあったのだ。読んでみたい。そう思い、次の日には図書館から、「神々の山嶺」上下巻を借りてきた。それが昨日のことである。そして、今、読了したばかりだった。上下巻あわせて900ページある単行本を14時間足らずで一気に読んだのである。5時間の睡眠時間、食事の時間を除いて。この本に魅了されてしまい、1日もかからずに読んでしまったのである。これには自分も驚いてしまった。実は夢枕獏氏の小説を読んだことは無いのだが、こんなに読者を酔わせる作家が居たのだと感じ、至福のときを得た。そして、何故、人は山に登るのか。ヒマラヤ山脈の山々を登頂することが如何に困難なことであるのかが分かった。冒険の何者でもない。空気が薄くなることが分かっていても、それがどういう事態をもたらすのかを初めてしり、山の怖さを知った。そして、自分が知らない別のストイックな世界を知った。それはダンジョン探索でもなく、思索の迷宮でもない、自然が作り上げたものを征服するという人間の本能、欲望。元々、自分はストイックなもの、ことが好きである。とことんまで考えたり、動いたりすることだってある。だから、この本に魅了されたのだろう。とらわれてしまったのであろう。そして、少し山のことが好きになった。自分は山男ではないので、エベレスト登頂など出来ることはないが、カウンセラーの推薦する1000m級の山をトライしてもいいかも知れない・・・そんなことを考え始めている。しかし、本当に面白かった。次は新田次郎氏の山岳小説を借りてこようと思う。神々の山嶺（いただき）（上）神々の山嶺（いただき）（下）ただ、この夏は、もしかすると遊びになど行ける余裕が無いかもしれない。家内のお婆さんが体調を崩したようで、春に会ったときは歩けていたのだが、今は歩くことが難しいそうだ。老人に夏は堪える。何とか夏を凌いで欲しいと願いつつ、出来れば夫婦で家内の実家に行き、お婆さんの顔を見たいと思っている。

  2006年08月02日

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• 隣り合わせの灰と青春

  上掲の言葉は、ベニー松山が書いた、ファンタジー小説のタイトルである。厳密に言えば、RPGにウィザードリィというのがあるが、それのノベライズ小説である。「灰」とは、ウィザードリィにおける、死への一歩前の状態を指す。モンスターに殺された状態だと、完全に死んだとは言えず、地上に引き上げ、カント寺院で蘇生できたら、再びダンジョンに向かうことが出来るが、蘇生に失敗したときに、「灰」の状態になる。それでも、カント寺院にさらなるお金を積めば、もう一度だけ蘇生の呪文を唱えてもらえるが、それに失敗したら、本当にロスト、つまり死に至るのである。つまり何が言いたかったかと言えば、人間はいつも死と隣り合わせに生きているのである。当たり前すぎて、言うのも恥ずかしいのであるが、誰でもいずれかは死ぬのだ。ただ、それに気がつかないだけ、いや、気づきたくないだけかも知れない。でも、アニメの一休さんでも、「正月だと言って何が目出度いのだ、それぞれに死が近づいているのに」と警告していた。辛気臭い話だが、それも真実。だからって、別に金が貰えるわけでもないし、そんな下らない話をするくらいならば、仕事をしろといわれるのは至極御もっとも。家内に働かせて申し訳なくないのか？といわれたら、そのとおりである。本当に下らない。生産性がまるでない。でも、そんな下らないことに「いやに拘っている自分」がここに居ることも事実なのだ。今日は1週間ぶりくらいに英会話に行った。まだ本調子ではないので3時間くらいと思っていたが、やっぱり英語の脳みそにするには、まだしんどい。っていうか、3時間でアップアップの状態だった。これ以上やっていると頭がパンクすると思い、早々と家に帰ってきた。そこで、自分がこれまでは当たり前に感じていたことなのに、すごく気になり、疑問を感じてしまったことわざがある。「時は金なり」である。時間は過ぎ去っていくもの、だから大切にしなさいってのは、とっても分かる。でも、「時間」って何？？「金＝価値」って何？？って考え込んでしまったのだ。時間ってのは、一般的に行ったら、砂時計とか腕時計で、時を刻むもの。でも、本当は目には見えないもの。じゃあ、時間ってどうやって分かるの？？そもそも、時間って相対的な基準かも知れないけれど、人間それぞれで、時間の単位や考え方って違うようにも思える。どこかの新書で「ゾウの時間、ネズミの時間」って感じのタイトルの本があったが、動物それぞれに一生の鼓動回数は異なるため、それぞれに対して時間が存在するってのもある。人それぞれに、それぞれの生き方があるのならば、時間という概念だって、人それぞれ違うよな。カントの時間論もそんな記載があったような気がする。。。同じように価値も人それぞれに違うしなぁ。。。。必ずしも金持ちが幸せとは言えないしなぁ。。。などと色々と下らないことを考えてしまうのである。そして、今俺が生きていることも下らないのでは。。。と下らないことを考えたりもしてしまうのだ。生産性の無い今の俺の状態に対して。自虐的、あまりに自虐的な俺。くそったれ。考えれば考えるほど、迷宮にはまる。そして下らない。でも、遮二無二働くことが、善なのか？当然のことなのか？かといえ、まったく働かないことが良いかといえば、それも否である。人間何もしないと発狂するだろう。自分だったら、そうなっている。訳が分からなくなる。益々馬鹿になる。そんなこと考えないで働け。そのとおり。俺も働きたい。食うために、生きるために働きたい。会社のためでもなく、まずは俺とカミサンが生活するために働きたい。そこから先の金は考えていないけれど、最低限の生活でいいから、働かなければ。語学、政治学、経済学、哲学・・・色々なことを学んでいる。仕事出来ないときに、勉強しているが、ほとんどがただの教養に落ち、仕事に活かせるのかと言うとそうでもなかったりする。まぁ、英語はプログラミングのヘルプを見る、Webを見るくらいは役に立つかも知れないが・・・そんなことよりも、昨日炊いていて、ジャーから保存し忘れた、ご飯のことをもっと悔やめ。2合以上も腐らせてしまった。。。汗水たらしてお義父さん、お義母さんらが作ってくれた貴重なお米のほうが俺の下らない夢想よりもはるかに大事だ。そしてお天道様にも感謝しなければいけないのに・・・泣きながら、米を研ぐ、馬鹿な俺。本当に俺の隣にはいつでも死がある。しかし、死を自ら選びたくはない。意地汚くとも、1秒でも生きていたい、賤しい人間であるのだ。

  2006年07月26日

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• 復活まで4日くらいはかかりました。

  土日に久しぶりに落ち（と言っても、自分の場合は精神的には来ないのですが）、起きることもままならず、ご飯の時間以外は、ほとんど布団の上で寝るしかない生活でした。もっとも、それ以上は苦しむことも無いので、他の人よりは、ずいぶんとましなのですが。昨日は、車を使いながらも、銀行に行ったり、壊れたPCを量販店まで持っていったりしました。PC歴は25年ですから、自分の場合は眼鏡と同様、空気のような存在でして、逆にPCが無かったら、存在の大きさに気づく有様です。当然のごとく、1日でも早い復帰を願っているため、何とかして電話したり、運転したりしました。やれやれです。そして、昨夜、NHKにて「女性とうつ」をテーマにした番組をやっており、自分も見たのですが、いやはや、本当に他人事とは言えない話で、奥さんがうつになり、旦那さんが一所懸命奥さんを支えているのですが、子育て、家事を毎日やってサポートして仕事もして6年。愚痴も根をあげることも出来ず、発散も出来ないため、旦那さん自体もうつになってしまう。そして、奥さんと話しあうのですが、お互い距離を置いて生活しようと切り出す旦那さんに対して、「どうして距離を置かなければいけないの？家族でしょう？」と言うのだが、旦那さんが「一緒に頑張った結果、こうなったんだよ」と奥さんに話す。とても辛い話でした。奥さんの気持ちも分かるけど、それ以上に旦那さんの苦悩だって分かる。旦那さんも追い込まれてしまったんだよね。それは誰の性と言って押し付けるわけにもいかない。仕事も手を抜けず、その結果、薬局の店長になり、給料は増えても、家事や子育てに充てる時間が取れない。。。とても苦しい生活だったろうと思います。そして、うちの家内は大丈夫なのだろうか・・・と振り返ってしまいます。そして今日。カミサンを見送り、ゴミだしをした後、お昼までは布団の中で眠る。が、お昼ご飯の後は、食器洗いをして、お米をとぎ、久しぶりのシャワーを浴び、数百メートルではあるが、コンビニまで歩き、ジュースなどを買って帰ってきました。やっと、少しずつ復活してきたという感じです。明日くらいからは英会話にもいけるだろうと思っているので、土日月火の4日間が調子が悪いとして、1年に2回あるとして、約1週間。50分の1の割合。わずか2%程度のことで、気をわずらうこともあるまいと考えています。どれだけ、しんどいと思っていてもトータルしたら、2%～3%くらい。活動できない時期が50%もあれば問題であろうが、今の感じであれば、良いのではないか。1週間、目をつぶれば、大体OKなのだから。気楽に考えよう。辛いときは、考えることは出来ないかも知れないけれど、1週間の我慢。止まない雨はない。朝日の来ない朝は無い。とにかくしばらく我慢したら、また復活できるさ。そんな感じで考えながら、その時の自分の中で出来ることをするしかないさ。そんなことを考えています。

  2006年07月25日

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