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[躁鬱病とたたかう] カテゴリの記事

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• 「うつ」対策はひたすら眠ること。

  今日はうつの日で、朝から夜までずーっと寝てました。会社も休んでしまいました。起きていても、何もしたくないので、（TVを観ることもしたくない）、寝るしかないのです。一応、抗うつ薬を飲むために朝ごはん、昼ごはんを食べ、また寝ます。色々な夢を見ます。昨日の台風ではありませんが、ひたすら「うつ」が通りすぎるのを待っているだけです。明日は、会社にいけるだろうか・・・。そう思いながら、また寝ます。「うつ」はつらいですね。なんとかかんとか、なだめながら「うつ」とともに生きていこうと思います。今日はたいしたこと書けませんが、ここまでです。

  2004年06月22日

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• 台風とうつの関係について

  台風が四国を横断してますね。被害に遭われた方、大変お気の毒です。実はうちの家内の実家も四国で、農家をやってますので、被害にあっていないか、とても心配です。さて、個人的思いですが、台風と「うつ」は難だか似ている気がします。どこからともなくやってきて、嵐のように心を乱し、いつの間にか去っていく。当事者はとにかく、嵐（台風）がどっかにいってくれるのを待つしかないんですよね。それまでは、寝てるとか、ぼーっとしているとかとにかくおとなしくしているしかない。よくそんな時がありました。下手に動こうものなら、（吹き飛ばされはしないけど）巻き込まれて、よけいに落ち込んだりしたりします。だからこんな日はおとなしくTVを見ているのが一番いいのではないでしょうか。と、いいつつ、大風の中、会社にいって、仕事してるのですが、なんだか、体調もあまり良くなく、軽うつが過ぎるのを、ひたすら待っている状態です。電車の中で、１局だけ筒井くん（ヒカルの碁）を打ちました。勝ったので、きっといい日になりそうかなぁ。メザマシTVの占いも良かったし。それでは。

  2004年06月21日

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• 最近、囲碁ゲームにはまっています。

  最近、囲碁にはまっています。もともと少年ジャンプ「ヒカルの碁」を読んでいて、単行本全巻持っています。今回、縁あってゲームボーイを買ってしまい、ついでに「ヒカルの碁」も手に入れてしまいました。それからというもの、暇があってはキャラ対戦と詰碁をやってます。まだまだ初級で９路盤しか打てませんが、勝つと楽しいですね。ボードゲームの同好会を開いてますが、みんなあんまりアブストラクトゲーム（囲碁や将棋、チェスなど）はやらないので、この際、皆に広めたいなぁと思っています。早く筒井君を滅多打ちにしてレベルを上げたいなぁ。今筒井君とレベルが同じ位で、勝ったり負けたりです。やっと１０勝勝ち越ししたところです。囲碁も将棋も読みが勝負なので、もっと読みを深く出来るよう努力したいと思います。仕事に活かせるといいなぁと思う今日このごろです。ゲームって意外とストレス解消にもいいんですよ～。ボードゲームの時の日記にも書きましたが、コミュニケーションも取れますしね。興味がある方は、私のページのほかのところも見てやってくださいね。

  2004年06月20日

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• ボードゲームとコミュニケーション

  今日は会社の同好会の日でした。みんなで集まってボードゲームをする会です。ゲームというと、みなさんTVゲームを思い出しますが、私たちは、欧米のボードゲーム、カードゲームを主に遊んでます。日本では人生ゲームやモノポリーあたりが有名ですが、欧米、特にドイツでは老若男女問わず、人気があります。年間に新作ゲームが２～３００タイトルでるといえば、雰囲気が伝わるでしょうか。もし、興味がある方は、自分のHPのボードゲーム普及委員会のページをごらんください。ボードゲームの何がいいかというと、対人のコミュニケーションがあることでしょうか。TVゲームやPCゲームでたとえば人と対戦しても、文字のやりとりとかしか出来ませんよね。だけど、面と向かってゲームすることで、人とのコミュニケーションが出来ると思います。時には勝負にムキになりすぎて、怒っちゃったりするかもしれませんが（うちの会は大人の集まりなのでそういうのはありません）、それもコミュニケーションのうちです。わいわいやりながら、楽しむ。これが自分にとって、とてもリラックスできるひと時なんです。みなさんも一度、ボードゲームを体験してみませんか？今、おすすめは「カタン」というゲームです。TVゲームでおなじみのカプコンが販売しているので、面白さはお墨付きです。運あり、実力あり、戦略あり、交渉ありでとても白熱しますよ。今年はいつか分かりませんが、カプコン主催の全国大会もあります。これに勝つと、本場ドイツのボードゲームフェアにタダでいけて、カタンの世界大会も出場できるんです。私たちのグループもその大会に向けて、猛特訓中です。なにより、面白いことが大事です。世界で500万セット以上売れたカタン、是非一度遊んで見てください。（最後は広告みたいになってしまいました・・・すみません。）

  2004年06月19日

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• 中日新聞、先日の投稿からの反響について

  先日、中日新聞の投稿欄で、「うつって自己中心的だ」との投書があったというお話をしましたが、その反響が今日の新聞に載ってました。やっぱりというか、批判的な投書がありました。「うつの人は頑張りたくても頑張れない、そのことで自分を責め、周りに申し訳なく思い、自殺を選ぶ」だから、理解するのは難しいが、話を聞いてありのままを受け入れて欲しいと書かれてありました。また、他の投書では、「うつが自己中心的だ」と言う人が、気を使うのがつらいと書いたことに対し、うつの人は特別なことを求めていない。いつもどおりに接してくれればいい。助けてあげようと思わないほうがいいとありました。私もそう思います。周りの人は適度な距離感を持って接し、うつ病について理解を深めていってほしいと思います。まだまだ、「甘えだ」とか色々偏見があるかと思いますが、徐々にうつも世間に浸透しつつあります。より一層の理解を求める今日このごろです。

  2004年06月18日

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• コンピュータとうつ

  人によって、コンピュータとの相性は違います。特に不具合（バグ）が出たときなどにはっきり現れます。「なるようになるさ」系の人は、「プログラムなんざ、バグがあって当然さ。問題は人間関係だよ。」とかいいます。自分はまったく逆で、「性悪説というか、プログラムにはバグが潜んでいて、たえず自分を苦しめる・・・必ず、どこか間違いがあるはずだ・・・どこだ・・どこにいるんだ・・・」と少し脅迫観念じみたことになります。あんまりプログラマとしては失格なのかもしれません。完璧主義者なのかもしれません。プログラムも人が作ったから完璧なものなどないのに・・・・。あと、デジタルな世界、０と１の世界というのも怖いです。マルかバツか、YesかNoか、どちらかしかありません。ファジーなことはまったくありません。コンピュータにNo！といわれると、何が何でもNo.です。プログラムがどれだけ綺麗に書けても、動かなければNGなのです。そんな融通が利かないところが怖いです。なんで、そんな業界にいるんだろうと時折思います。自分を（心で）殺して、自分を抑えて、コンピュータのわがままに付き合って、だんだんと自分の殻に閉じこもるようになって鬱になってしまいます。環境としては最悪です。遊んでいるうちは、全然いいです。インターネットでも、ネットショッピングでも快楽が待っています。しかし、その裏の現場を考えると、背筋が寒くなります。うつになるべくにしてなったのでしょうか。みなさんは、こういったコンピュータストレスにさらされないで、生きていって欲しいです。それでは。

  2004年06月17日

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• ストレスとアトピーについて

  今朝は5時30前に起きてしまいました。これも早朝覚醒というのでしょうか。（いや、普通もっと早いですよね。4時とか）今日は、自分とストレスとアトピーの関係についてお話したいと思います。もともと、自分はアレルギー体質なようで、小さい頃から小児喘息を患ってました。それは５歳くらいで親が直してくれたんですが、小学生くらいまでは、くしゃみをすると止まらないくらいで、なんとか健康な毎日を送っていました。中学、高校に進むにつれ、全身にジンマシンがでるようになりました。何か緊張するとと言うものではなく、始終ジンマシンが出て痒い思いをしていました。今思えば、学生時代は常に緊張を強いられていたのかもしれません。中学は成績は上の方にいってましたし、高校になると落ちこぼれで教師にいつも目の敵にされる毎日で休まることがなかったような気がします。大学に入ると、一転してジンマシンがなくなってしまいました。不思議なもので、一人暮らしになり、自分の思うように行動でき、ストレスフリーになると、自然とラクになるんですね～。これはびっくりしました。これ以降、ジンマシンとの闘いはなくなるんですが、社会人になってから、しかも結婚してから、腕の股や、首筋にアトピーが出始めました。ちょうど仕事が忙しい時期に発症しました。医者にも行かず、ひたすら民間療法というか、たとえば患部に某通販会社のマイルドローションを塗り、オリーブオイルを塗り、その上に脱脂綿に浸したローションをかぶせるということをしました。けれども、一向によくならずだんだんと患部が悪くなっていきました。アトピーってすごく痒くて、おきているときは痒いのを我慢しているけれども、寝ているときにどうしても掻いてしまうので、悪化するんですよね。こうした日々が何年も続きました。そのうち仕事が段々ハードになりうつ病が悪化。自宅療養を余儀なくされると、あら不思議、アトピーがほとんど消えていくではないですか。やっぱり仕事などのストレスが原因だったようです。自宅療養の間は、これ以上悪くならず、ちょっと酷くなったときには、ステロイド軟膏の「テレス」を少し塗るだけで治まってきます。しばらく経ち、会社に復帰したら、またアトピーが再発してきました。これまで腕の股だったのが、脇の下やら乳首（当社比1.5倍に腫れる）にまで痒く、あせもみたいになってきました。痒さは腕の股よりも少しはましなので、テレスは塗らないようにしてるのですが、（ステロイド剤ってあまりよくないって聞いていますので・・・）がんばって耐えてます。やっぱり復帰したストレスが問題あるのでしょうか。（というか、ストレス、ストレスといっているが、本当にそうなんだろうか？）そんな感じで、今は、「うつ」と「アトピー」に悩まされている今日この頃です。今日は少し体調がいいみたいなので、会社に行きます。3日ぶりに会社に行くとなんか抵抗があります。何日も休むとそれだけでいきたくなくなるんだよな～。シオシオのパ～です。今、朝の７時30分を過ぎました。食事も済み、支度して会社にいってきます。ぼちぼちとやってきま～す。それでは。

  2004年06月16日

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• 抗うつ薬の副作用について

  今日もうつの調子が悪く、また会社を休んでしまいました。2日目です。上司に休む電話をするときが一番嫌なんですよね・・・今朝は、家内にしてもらいました（情けない・・・）。頭も痛いので、頭痛薬を飲んで、寝てました。うつはつらいですね。さて、今日は、うつの薬の副作用についてお話したいと思います。自分に処方された抗うつ薬はいろいろあるんですが、主にトレドミンを使ってます（SNRI系の薬）。これにも副作用はあります。口の渇きは自分にはあまり感じないんですが、便秘はわりとありますかね。もともと便秘気味なので、1週間に1度出るか出ないかだったので、うつになってからは、４日に1度くらいで便秘薬を使ってました。最近は調子がいい日もあって、すぐに出る（１～２日くらい）ときもあって、便秘薬を使わなくてすんでますが。あとは、排尿障害ですね。おしっこがなかなか出にくいんですよ。トイレにいってずーっと待ってて、しばらくしてチョロチョロと出る。あれは嫌ですね。まるでお年寄りのおしっこみたいです。何とか改善されて欲しいです。楽天の日記を見ている人でも２ちゃんねるを見ている人は多いと思いますが、そこにもトレドミンのスレがあったりします。よく読んでみると、性欲がわかなくなったとの書き込みがあったりしますが、自分もその一人です。うつになる前は、結構性欲があったりしたんですが、最近はまったくなくなりました。Hなビデオも見ることもなくなりましたし、全然その気もなくなりました。なんだか寂しい気分です。みなさんはこういった副作用はありますか？

  2004年06月15日

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• うつ病はなまけ病か？（中日新聞11日付け）

  昨日の日記は結構反響を呼びまして、すこし驚いているのと同時に共感を得てくれる方がいらっしゃってうれしいことだと思います。しかし、昨日の日記は、中日新聞の投稿コーナー「本音言わせて聞かせて」という投書欄で、色々な意見が飛び交います。今回のケースのような形でもあえて掲載している場合もあります。なので中日新聞側でも「周囲の人の受け止め方はさまざまで、中には誤解もあります」と最初に書いてあります。きっと、この掲載の後、反響が色々出てくるのだと思います。（中日新聞に媚を売っているわけでも、社員でもありません。あくまでフォローのつもりです。）で、話は変わりまして（といってもあまり変わらないが）、また中日新聞の同コーナーの書き込みについてです。その投稿では、旦那さんが、職場の「うつ」の講習会を聞きにいったそうです。その中で、講師が「若いころのうつ病などない。ただのなまけ病だ」という内容を発言したそうです。書き込みをされた奥さんはうつに関する知識（文献や患者の意見）があり、あまりに正反対なことを講義される先生がいるのだと、驚いたそうです。こんな事を考えている先生には、病気を見てもらいたくないですね～。「うつ」の講習会をする会社ですから結構な大会社でしょうし、そこに講演される先生もどこかの大学の先生とか有名な先生なのかもしれませんが、あまりに「うつ」に対して無知なんではないでしょうか。投稿にはそれ以上の詳細は書いてませんが「若いころのうつなどない」んでしょうか？自分の通っている医院では自分より若い患者さんがごろごろといます（それぞれ、みんな「うつ病」とは限りませんが・・・）。うつが原因でひきこもりになるケースだってあります。それをなまけ病と一言で片付けてしまうのは、非常に遺憾なことだと思います。ただし、色々妄想すれば、こんな考え方もあります。産業カウンセラーという立場は非常に難しく、企業から雇われている以上、企業側に立ってカウンセリングをすることもあるらしいです。そういう環境から考えた場合、企業が社員に「うつ病」の講義をするにしても、社員にはしっかり働いて欲しいからという理由で、講師の先生に真実とは捻じ曲がった会社的立場の意見で講義してくれと言っているかもしれません。あくまで妄想ですが。働け働けで成り立っていた会社、そして日本ですから、その理論もそう突飛な考えとは思えません。工場など、事故ゼロ運動をしているところでは、少しの怪我だったら隠蔽したりしますからね。でも、そんなことを考えている会社には勤めたくないですね。絶対に。みなさんは、このような講義や医師、そして会社についてどう思われますか？追伸：今日はダルサと眠さとやる気の無さで、会社を休んでしまいました。うつうつです。午前中は寝て過ごしました。

  2004年06月14日

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• うつの人は自己中心的か？（中日新聞11日付けより）

  11日の中日新聞の20面にうつに関する記事が２つ載ってました。一つはうつについて専門家に聞くという欄で、もう一つは、うつの人を取り巻く周囲の受け止め方の投書欄でした。気になるのは投書欄の方で、ある人はこういうことを書いていました。（長い投書でしたので、抜粋、要約して書きました）「うつに悩む友人、知人が沢山いて、自殺した人もいました。うつの人に頑張れっていっちゃ駄目というが、裏を返せば、私は頑張らないから、あなたたち私に努力させないよう気をつけるように頑張ってと言っているように思えます。うつの人は自己中心的ですよね。・・・（以下略）」うつの人は自己中心的なんでしょうか。確かに朝、体が動かなくて、会社を休んだりする時もあります。会社に行っても、少し前まで軽勤務をしていたので、他の人から見ると、ラクな仕事をしているように思われます。ましてや自分はタバコ吸いの人なので、タバコ部屋でボーっとしてると「あの人はサボっている」と思われているかもしれません。当然誤解なんですが・・・。そういう背景があったのか、上司がもう体調はよくなったんだろうと判断したのか、4月から定時出勤、定時退社をするように言われました。最初は結構大変だったけど、少し慣れてきました。でも、やっぱり無理をすると（残業が続いたり）、体調が悪くなってきます。医者は「無理をするといけない」といわれ、会社も無理をせずゆっくりしなさいといっていた反面、だんだんと仕事を与えられる量が増えてくるのは矛盾しているのではないか？しかし、そういうこと自体を考えてしまうあたりが自己中心的なのか？というジレンマに陥ることがあります。「頑張らない、無理をしてはいけない」という言葉と、社会復帰するには、徐々に仕事をして、うまく闘病と仕事の両輪を回さなくてはならないというのは案外難しいものだと、常々感じています。甘えだと一言で捉えていいものでしょうか。確かにうつでも、頑張って（かなり無理をして）闘病している人もいます。私の友人でもうつの人がいますが、週末にハーフ、フルマラソンに参加して頑張っている人もいます。（私はとてもそんなに頑張れないのですごいなぁと思いますが・・・）私も何もしているわけではなく、会社に通いながら、時々英会話スクールに通っています。英会話は楽しくて、頑張ろうという意欲が沸きます。いつも新鮮な発見があり、うつのことを忘れるほどです。「無理しない程度に頑張ること」は自己中心的ではないと思います。「私はうつだから、こうしろ、ああしろと要求すること」が自己中心的だと、投書の方はいってらっしゃるんだと思います。そういう方もいますが（医者に言われているということもありますが・・・）、まずは周囲の理解が必要な気がします。腫れ物に触るような対応の人もいますし、去っていく人もいます。手足の骨が折れたみたいな、目に分かる病気ではないので理解しにくいというのも分かりますが、周囲の人（家族とか）は理解する努力をしてほしいなぁと思います。その上で、本人の「うつを克服していく努力」が必要ではないでしょうか。うつに罹っている方、その他心の病にかかっている方はいかがお考えでしょうか。もしお考えがある人は、この日記に書き込みをお願いいたします。

  2004年06月13日

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• 自宅療養とウィザードリィ

  自宅療養になってから、何日かすぎ、体調も落ち着いてきたころダンボールから、昔なつかしのファミコンとソフトを取り出し、良く遊びました。特にはまったのが、ウィザードリィ(Wizardry)です。もう20年以上も前のマイコン時代（Apple2）からあった３DダンジョンRPGですが、今でも人気が高いゲームです。昔、この手のRPGにはまって、ずっとダンジョンをさまよったりしました。マイコンの頃はあまりやってなく、「ブラックオニキス」という国産の３Dダンジョンゲームをやってて、マップを全部記憶していた気がします。ウィザードリィもファミコン時代にやったのですが、マップを書くことから始まるので、結構地味な作業ですが、本当に探検しているようで、妙なリアル感があるんですよね。あと、ドラクエのように死んでもキャラはそのままということはなく、死んだら死体になっちゃうところもリアルなんですよね。（実際には灰になったり、本当に死んだり（ロスト）したりするんですが）ハイ忍者とかに、一発でクビを切られたり、宝箱を開けたりするのに失敗し、壁にテレポートして死んじゃったりと緊張感あふれるゲームでした。今のRPGでは、わりと初心者にやさしいゲームが多いですが、シビアなのは風来のシレンとかトルネコくらいなもんでしょうか。これも私は大好きです。（もとはRogueだけど）それで、久しぶりに暇なんで（おいおい療養中だろ＞私）、ウィザードリィをやることにしました。しばらくぶりなんで、忘れてるだろうと思ってたら、体がちゃんと覚えてました（笑）。でも、ちまちまとモンスターをやっつけ、経験値をためながら、少しづつ強くなっていくのはやっぱ面白いです。こうして、ちまちまと繰り返すゲームって好きなんですよね。私は。血や死体、モンスターなどで、すえたダンジョンを６人で彷徨う。「もんすたー　さぷらいずど　ゆう」後列の魔術師が呪文を唱え、戦士がモンスターを倒す。殲滅したあとは、盗賊の登場。宝箱を開き、良い品物が無いか調べる。いいのが無ければ、また徘徊する。この繰り返し・・・。まるで、ボレロのように・・・。ウィザードリィをやっていると、ベニー松山の小説が読みたくなります。「隣合わせの灰と青春」。読みまくりました。ウィズをやった人には分かる、この臨場感。まだ読んでない人は是非お読みください。おすすめです。こんな感じで今回はゲームのことを書いてみました。興味が無い方はすみません。また、ゲームの話を書くかもしれませんが、ご容赦ください。それでは、また。

  2004年06月12日

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• 自宅療養（寝たり、TVを見たり）

  そして、自宅療養が始まりました。 医師からは「まずは静養が大事です」と言われたので、 1日中寝てばかりいました。といっても、まったく動きたくないので、布団から出られないのです。食事の時だけ、布団から這い上がって少しだけ食べ、薬を飲み、また布団に入るという毎日でした。 たまに、調子がいい時はTVをぼーっと見ていることが多かったです。 主婦が良く見る番組をなんとなく見てました。 「はなまるマーケット」→再放送のドラマ「ホテル」（高嶋弟主演の）→「笑っていいとも」→「ごきげんよう」→「TBSのドラマ30」→「ジャスト」 などなどです。ほとんど専業主婦のような感じですね。 とくにドラマ30はよく見てました。昼ご飯後ということもあり、思わず見てしまうのですよね。「幼稚園ゲーム」を見ながら、畑嶺明って「毎度おさわがせします」の脚本家だよなぁ・・・今は昼ドラやってんだ・・・など、色々詳しくもなりました。 そうやって、1日1日が過ぎていくのでした。しばらくすると、TVにも関心がいきだし、突っ込みや、少しづつですが、笑ったりできるようになってきました。 自宅療養の日々ではいろんなことがありましたので、 それはおいおいお話したいと思います。

  2004年06月11日

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• 会社にうつを説明する。

  神経科の先生に「うつ病」と診断され、ほっとしたと同時に、不安になってきました。「どうやって、上司にいうのか・・・」仕事はどうなるのか？休んで大丈夫なのか？色々あせりがよぎりました。そして、会社は病院にとても近いのに、本当に遠く感じました。そして体が鉛のように重くなりました。先に、携帯電話で、上司に病院に行ったことを伝えておき、「いまから、そちらに行きます。ご説明します」と話し、会社までよれよれと歩いて行きました。カミサンは心配なのかいちおう会社の近所まで一緒にいてくれて、百貨店で自分が帰るのを待っていてくれました。そして、会社へ。上司が待っていてくれて、会議室に2人で入っていきました。ことの次第を上司に話しました。また、感情流出し、涙がとめどなくあふれ出してきました。きっと、今思えばそれだけ私は追い込まれていたのだと思います。そして、医者からの診断書を渡しました。話をすべて終えたあと、上司は、開発マネージャに電話をかけました。忘年会に自分を罵倒したマネージャです。当然のごとく、マネージャは怒っていたらしくプロジェクトはどうするんだ！！といった内容を電話で話していたようです。それを上司はうまく説明してくれ、なんとか休暇をもらえるように説得してくれました。本当にありがたかったです。一番、怖かった壁が一つ壊されていくような感じがしました。その後、一緒に仕事をしていたパートナーに仕事を引き継ぎ、1ヶ月の休暇をいただくことになりました。帰り際、上司に「ちゃんと休めよ」と言ってくれたのが、本当にありがたく感じられました。これで、やっとラクになれる・・・。そう思い、カミサンに電話をし合流して、家に帰ったのでした。それから、1ヶ月に渡る自宅療養生活が始まるのでした。この自宅療養生活の内容は次の日記にしたいと思います。10日の日記 (AM 08:05)そして、自宅療養が始まりました。 医師からは「まずは静養が大事です」と言われたので、 1日中寝てばかりいました。といっても、まったく動きたくないので、 布団から出られないのです。食事の時だけ、布団から這い上がって 少しだけ食べ、薬を飲み、また布団に入るという毎日でした。 たまに、調子がいい時はTVをぼーっと見ていることが多かったです。 主婦が良く見る番組をなんとなく見てました。 「はなまるマーケット」→再放送のドラマ「ホテル」（高嶋弟主演の） →「笑っていいとも」→「ごきげんよう」→「TBSのドラマ30」→「ジャスト」 などなどです。ほとんど専業主婦のような感じですね。 とくにドラマ30はよく見てました。昼ご飯後ということもあり、思わず見て しまうのですよね。「幼稚園ゲーム」を見ながら、畑嶺明って「毎度おさわがせします」の脚本家だよなぁ・・・今は昼ドラやってんだ・・・など、色々詳しくもなりました。 そうやって、1日1日が過ぎていくのでした。しばらくすると、TVにも関心がいきだし、突っ込みや、少しづつですが、笑ったりできるようになってきました。 自宅療養の日々ではいろんなことがありましたので、 それはおいおいお話したいと思います。

  2004年06月10日

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• 初診をうける。

  受付の前のいすに夫婦ですわり、しばらく待っていると、クラシックの音楽が天井から流れてきました。ぼんやりしながら何故か少し癒されるのを感じました。私の名前が呼ばれ、診察室に入ると、目の前に駅前のビルディングの風景がパノラマに広がってきました。そして先生がそこに座っていました。先生はおだやかそうな雰囲気でメガネをかけた40代くらいの人で、やんわりと、「いかがしましたか？」と聞いてきました。私は、これまでの経緯について、訥々と話し始めました。するとだんだんと涙がこぼれて来ました。とにかく涙が止まりませんでした。精神科用語では「感情流出」というらしいです。ひとしきり話したあと、先生はいくつかの質問をしました。「眠れますか？」「食欲はありますか？」「便通はどうですか？」など色々質問を受け、答えました。そして最後にうちのカミサンに質問（最近の態度など）をしたあと、診断が下されました。「あなたは軽いうつ病ですね。」聞いたときなんだか納得しました。「ゆっくり静養することが必要ですね」といわれ、まずは1ヶ月休養することと診断書をもらいました。そして、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠導入剤をもらい、病院を出ました。「自分は病気なんだ」と少し安心し、これからのことについて少し心配になりました。そして、ほんの少しですが、診療についてちょっとした違和感を感じました（こういうものなのかな・・・）。次は会社に報告しなければなりません。会社への報告については、次の日記にてお話したいと思います。

  2004年06月09日

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• 精神科を探す。

  もうコリャ駄目だと思ったのは、2001年のはじめ頃。それでも2日くらいは仕事に行ってました。それでも、タバコ部屋から覗くと飛び降りたい気持ちが湧いてきてやばい気持ちになっていました。土日の間にハローページを見て、会社の近くの精神科、神経科のクリニックを探して、３，４件ほど見つけて、月曜日に行ってみることにしました。そして当日。朝からとても緊張して、出かける前に下痢をしました。緊張性敏感腸炎（とでもいうのでしょうか・・・）は初めてだったので、やはりかなり緊張してました。カミサンに付き添われながら、電車に乗る。その時間の長いこと。そして、１軒目にたどりつきました。心療内科のところで、漢方もあつかっているとのこと。「心療内科」の名前に引っかかったのと、入りづらさに止めてしまいました。2軒目は、小さいビルの6階にある精神科。ドア越しから人がいっぱい座っていました。みんながこっちを向いて見ているのを感じ、視線が怖くなって、やめてしまいました。建物も少し汚い感じ。3軒目は少し歩いたクリニック。雰囲気のよさそうな感じだったのですが、他にもいいところがあるかもしれないので、最後のところを見て決めようと思い、歩きました。そして最後の神経科へ。ここは百貨店の10階にある立地にすぐれたところで、クラシック音楽が流れ、清潔感のある白く綺麗なところでした。ここなら駅からすぐだし、帰りもビルの下の本屋やCD屋に立ち寄れるのでいいかもと思い、受付に夫婦で入りました。受付の人は、とても綺麗で愛くるしく（自分のタイプの人でした）、まるで地獄に降りた天使のようでした。その神経科での初診の様子は、次回の日記でご報告します。

  2004年06月08日

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• 私がうつになるまで

  私はコンピュータのシステムエンジニアリングです。客先に常駐し、システムを設計し、プログラムを書く技術者です。うつの発症は4年前にさかのぼります。そのころ、自動車会社に常駐して仕事していたんですが、家から会社まで遠く、車で1時間以上かかって通勤していました（電車だと2時間かかります）。朝は７時30頃、家を出て、9時ごろ客先に着き、それから会議やら作業やら色々こなしていくと、気がついたら夜の11時を回っているという日々が毎日続きました。帰ってきたらいつも12時を過ぎていました。スケジュールもきつく、だんだんと疲労が蓄積されるようになりました。そのうち「人の話すことが理解できなくなる」「決断力が鈍る」などの症状が出だしたんですが、まだ「うつ」の症状とは気づかず仕事をしていました。しかし、仕事はハードになるばかり。タバコ部屋の窓を見ながら、「今、ここから飛び降りたら、会社は契約を切られるだろうな・・・」などと自殺願望も出てきました。もう、やばいころになってたんですね。そして年末、仕事の忘年会で、少しはしゃいで後輩に指導していたところ、仕事のマネージャーから、「おまえは仕事がちゃんと納期までに出来ないのに、人のことが言えるか」などと人前で怒られ、ひどくショックを受けました。その夜、自分の失敗が忘れられず、一睡もせず、ふとんの上でもんどり打ってました。そのとき、何故だか、精神科に行こうとカミサンに打ち明けたのを今でもはっきり覚えてます。結局、年末の休み明けに病院を訪れることになるのですが・・・この後は次の日記に書きたいと思います。

  2004年06月07日

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• はじめてアフィリエイトを作ってみました。

  まつけん７です。みなさん、はじめまして。最初にも書きましたが、私はうつ病を患っています。つらいときもありましたが、今は少しはラクになりました。家族の支えや周りの人の暖かさで本当に人のありがたさに感謝しています。アフェリエイトでは、そんなつらい時に、読んだ本や遊んだゲームなど、色々紹介したいと思います。特にうつ関連の本など参考にされてはいかがでしょうか。

  2004年06月06日

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