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カテゴリ:観光
今日はちょっと趣を変えてみました。北海道新冠町にちょっと行ってきました。レンタカーを借りて、飛行場からゆっくり1時間30分ぐらいだったかな。 お目当てはレ・コード館。 北海道新冠郡新冠町にある以前から気になっていたレ・コード館(RE・CORD MUSEUM)に行ってきました。 ここは町営なのかな、玄関口の左が図書館(ライブラリー)そして正面にレ・コード館がありました。 基本的に入場は無料との話でしたが、じっくり見てみたかったので500円の入場料金というか、説明料でしょうか。入口でパスポートをもらって見学。(説明を聞くのに必要です) 入っていくと真ん中に円形状のホールがあって、壁にLPジャケットが3mほどでしょうか壁にぐるりと1周するように過去の作品が張り付けてありました。保存状態の良いもの、悪いものさまざまでしたが何か過去にタイムスリップした感じがしました。 正面にかつてレコード屋さんにあったようなショーケースというか、レコード立てのようなケースにちょっぴり(6個分ぐらい、うまく言い表せないなー)入っていて、「ふーん、たいしたこと無いな」と思ってガラス越しにみたら、72万枚でしたか、現在の数の表示がありました。移動書庫にびっしり入っていました。ひょっとしたら私の欲しいLPもあるんだろうなーと涎が出そうになりました。ちょっぴりカルチャーショック! 1時間ごとに説明があって、蓄音機ギャラリーで蓄音機コンサートを聴くことができました。パスポートがないと聴くことができません。ご注意ください。 昔の蝋(ロウ)管蓄音機やSP盤を聞かせてもらうことができました。蝋管の読み取りや、初期のSP盤は縦の読み取りで、現在のLP盤は横の振動での読み取りということを始めて知ることができました。これもカルチャーショック! 鉄針と竹針の音質に違いに驚嘆。竹針の奥行きというか重厚さに心臓がドキドキしました。 ラッパの蓄音機は電源が無かったことを始めて知りました。もう、知らないことだらけでした。ただ、後期のラッパ型は回転部分(ターンテーブル)は電気を使用していたようでしたが、これが100年以上前に作られたものかと思うとぞっとしました。これもカルチャーショック! 約15分でしたが丁寧な説明に感謝! その15分後、今度はレ・コードホールでレ・コードコンサート。約30分でしたがホールの構造、スピーカーの説明そしてレコードをかけてもらいました。 最初に日本盤のレコードを聴いたのですがま、これはこれでそんなものかと思いましたが、2曲目でしたがUSA盤をどうしても聴きたかったので、無理にお願いして輸入盤のレコードを探してもらってかけた曲がJazz。 針を落としたときのあのプチプチというか、若干のサーノイズ、そして出てきた音が素晴らしい!何でこんなに音が前に出て来るんだろうと思って、コンサートというか試聴が終わって、最後にレコード盤をみせてもらったところやはり物が違っていました。 レコード盤にある文字がありました。やっぱりな!これは皆さんが探してください。(2種類あります。)ひょっとしたら、皆さんの持っている中のレコードにもあるかもしれません。レーベルの近くに掘ってあります。お暇がありましたら探してみてください。きっとびっくりされると思います。 答えの分かった方は書き込んでください!! そして、45rpmのシングルをかけてもらって、その後にレーザーターンテーブルでかけてもらいました。いやー、すごいわ!一家に1台欲しいですね。 ほんの一部ですが、レ・コード館の見聞録でした。また行きたいなって思いました。 ぜひ、お時間があれば見て、聴いていただきたいですね。 ちょっぴり苦言ですが、説明場所の表示がわかりにくかったですね。パスポートの表示または観覧コースの順序を矢印で示すともっと良くなると思います。 お勧め度:9.3 (あくまでも、レコード、音楽の好きな方にお勧めです!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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