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カテゴリ:Jazz
Kon & Amir “Kon & Amir Present Off Track Volume One: The Bronx” 2007年 BBE R. Germany盤 (2枚組み) ジャケット:紙ジャケット3つ折り、裏には149St-Grand Concourseとありました。メンバーが不謹慎ですが、ベンチの背もたれの部分に腰掛けています。 さて、昨日1枚目を紹介しましたが、今日はこのCDの2枚目です。 2枚目は、Mixed by AMIRとジャケットに記されています。 「1枚目に比べJazz Tasteたっぷりだよ。」との説明と、たまたまこのCDの2枚目が店内に流れていて、とてもSoul、R&Bという感じより、さらにJazzに近いなという感想でした。 1曲目“Herman's Corner”いきなりRapのようなDJ Soundでどうなるかと思ったら、Horn Sectionが前面に出てきて南部Soulを感じます。もちろんVocalも渋いなー、Manu DebangoのMacosaa No.1(スペルに自信がありません、あしからず。)みたいな部分もあって、好きだなー。 2曲目“Right On”Instrumental。Horn SectionとIsaac Hayes“Theme From Shaft”のようなGuitar捌きがいいなー。Horn Sectionが生々しくって素晴らしい。完全にJazz系、7分53秒があっという間に感じます。 3曲目“Insideieusement Les Elfes”Instrumentalですが、Pianoがもう完全にJazzしてます。澤野工房のJazzに比べちょっぴりというより相当重たく感じますが、現代Jazzの真骨頂でしょうか。うん、やっぱり、これはFrance産でした。 4曲目“Destroy The Nihilist Picnic”BassとGuitar、DramsのTrioかと思ったら、Saxが入ってきてQuartetになりました。Jazzだね!Saxが生き生きしてます。ん?鉄琴も登場。1枚目よりも個人的に好きな曲調が多いですね。 5曲目“Opiniao”女性VocalですがこれはSpain語かな。Jazz TasteたっぷりのBossa novaです。 6曲目“What's The Deal”Synthesizer、Drams、Bass、SaxのQuartetです。 7曲目“Gerry's Samba”DramsとPianoが生々しく聞こえます。もちろんInstrumental。完全にJazzですねー。とてもSambaには思えません。後半はBassがブンブンに響きます。 8曲目“Africa”もうこれはJazz、女性Vocalのエコーのかかり具合といい、いいわーこれ。7分59秒の作品ですがクレジットには、Sathima Bea BenjaminとありますがCD出ているのかな。気になるなー。 9曲目“Nestor:Ti Patte”Gypsy King系これはチャチャになるのかな。中南米系だね。 10曲目“Samba” SambaとのタイトルですがとてもSambaには聞こえないなー。後半はPercussionのSoloがAfricanしてます。 11曲目“Voodoo Love Dance”Sweden Jazzのようです。CongaとSaxが印象的。 12曲目“Aces”The Lamont Johnson SextetteですがGuitarとHorn Sectionが印象的で、探偵映画に使用できそうな曲ですね。 13曲目“Tune For L.N.”ちょっぴり入る男女Background VocalがSwing Out Sistersみたいです。Instrumental部分はIsaac Hayesを明るくした感じです。 14曲目“Comared To What?”Anita Moore And TSU Jazz Ensemble。女性Vocalがシャウトしてます。Les MaCannの作をアレンジしたようです。 わー、参ったね。Soul、R&Bかと思ったらもうこちらの2枚目はJazzでした。 お気に入り度:8.4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 14, 2007 02:25:09 AM
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