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カテゴリ:Soul
The Main Ingredient“Bitter Sweet”1972年(Analog-LP)RCA Victor USA盤 ジャケット:これはAfricaのお面でしょうか。ジャケットの裏と表にそれぞれチョコレート色をバックにして、Bitter、Sweet、喜怒哀楽をあらわしたような怒っている顔、笑っている顔を表現したお面がそれぞれ中央に配されています。 このAlbumはメモによると1980年に廃盤(左にCutされた鋸の切り口があります)を購入しています。うーん、全曲を聴くのって何十年ぶりだろうか。 ジャンルはもちろんSoul。 今日はめずらしく家族が早く寝たのでゆっくりとPlayerに針を落として聴いています。 いやーいいなー、耳にやさしいAnalog Albumって安心感がありますね。 A面5曲、B面5曲の全10曲収録されています。 A-1曲目“Traveling”IntroでCountryのような始まりであせりましたが、しっかりSoulを歌ってくれました。懐かしいというかGeorgiaがどうのこうの言ってますので、南部系Soulみたいですね。(多分!)Chorusもいいなーうまいです。 A-2曲目“Where Are You?”エコーのかかったMain Vocalが懐かしさを更に引き立てています。この歌すごく奥行きがある。Stringsの広がりもいいし。後半ではVocalが左右に動きます。 A-3曲目“You've Got To Make It (If You Want It)”StringsとVocalのマッチングがいい。こういうの聴いてると懐かしさをもちろん感じて、ひょっとすると、Billboard Liveに着てくれるんじゃないかとちょっぴり期待してしまいます。本格Soul Gropeに拍手! A-4曲目はHit曲“Everybody Plays The Fool”3曲目までのゆったりとした歌い方からガラッと代わって、Vocalに張りというか、自身を持ってHorn-Sectionと合わせてる幹事がします。からっとした秋空にぴったりです。 全米Billboardの1位にはなりませんでしたが、年間チャートの39位になっています。 A-5曲目“Whirl-Wind”テンポのいい曲です。前曲からの流れというかうまくつないだなって感じがします。 B-1曲目“Fly Baby Fly”結構声を張り上げてますね。終盤でStringsがわっと出てきておっ!って主張してきたなと感じました。 B-2曲目“I Can’t See Me Without You”あれ?これ聴いているとStylisticsに似ているなと感じます。 あれ、Philadelphia Sound?NYで録音しているようですのでもちろん影響を受けるのでしょうか。 B-3曲目“Where Do Broken Hearted Lover Go ?”Vocalが軽やか、StringsもHorn SectionもA-4の“Everybody Plays The Fool”のようなアレンジしてます。 B-4曲目“Who Can I Turn To(When Nobody Needs Me)”60年代後半から70年代前半の本格R&B Chorus Groupを感じさせてくれます。Blood Stoneの“Natural High”のようなBalladです。 B-5曲目“No Tears(In The End)”中南米(Latin系)の乗りです。後半ではStringsとともに拍手で盛り上げています。 さて、もう一回“Everybody Plays The Fool”を聴いています。ファンファーレのようなIntro。Stringsを思いっきり前面に出してきます。そして木琴でしょうか印象的だなー。VocalにちょっぴりEchoがかかってますがこれがいいんだなー。 お気に入り度:7.4 P.S. 久しぶりに出したのですが、Recordに埃にカビが生えてた!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 11, 2007 01:09:26 AM
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