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カテゴリ:R&B
The O'Jays“Back Stabbers”1996年(Originalは1972年) Epic/Legacy/Philadelphia International USA盤 ジャケット:メンバーのステージ衣装での集合写真です。とはいっても3人ですが。 このCDは1972年に発売され、LP盤でも持っていますがたまたま中古屋さんで見つけました。LPはラックに埋まってますねー。 ジャンルはもちろんSoul、Philadelphia Soul、 ん?Real Playerの表示は“General R&B”ま、いいか。 メンバーの中にGerald Levertのお父さんでもあるEddie Levertがいます。 このグループの魅力はChorusのうまいこと。曲によってときどきちょっぴりしわがれ声がしますが一生懸命歌っているところがすきです。もちろん曲についてもPhiladelphia Soundの洗練されたところがいいんです。 この中のHit曲は、2曲目“Back Stabbers”、5曲目“Time To Get Down”、6曲目“992 Arguments”、9曲目“Sunshine”、10曲目“Love Train”なんと10曲収録中の半分の5曲がHit Chartに登場しています。もうBest盤に近いですね。 最大のHitは10曲目の“Love Train”ですね。あっという間にR&B Chartそして、Pop Chartを駆けあがってNo.1になったことを覚えています。 しかし、もう35年も前のAlbumですがほとんど色あせることなく聴くことができます。 さて、なぜなんだろうなーと考えてみると、洗練されたKenny Gamble とLeon Huffの曲作り、そしてBack Musicianがいいんだろうなー。いわゆるMFSB(Mother Father Sister Brothersの省略)のStringsというよりOrchestraといっていいでしょうきれい過ぎ。 Hit曲の中で、Back Stabbers、Love TrainもいいんですがAlbumとしての目玉!は“992 Arguments”6分07秒、かつてのSingle Cutでは長すぎて、Pt.1とPt.2に分割されて、Single Chartでも992 Arguments Pt.1で登場してました。ぜひ聴いて欲しいな。 しかし、30年以上も前のAnalog LPに針をたまに落とすのですが、Stringsの更に詳細な音を感じることができます。なぜにこんなに透き通って聞こえるのでしょうか。 Re-Master盤のようにも見えますが、中ジャケットにも記入がないなー。単なる焼き直しにしては繊細な音まで聞こえてきます。 Album全体のつくりもいい!私が持っているCD、LP中でBest10に入れたい1枚ですね。 お気に入り度:8.7 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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