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カテゴリ:Jazz
The Four Tops And Simone Vitale Band“Goin’ Home 'Round Midnight”2006年S1mone R. USA盤 ジャケット:あらら、裸婦にKissというより、接吻?背中に下弦の月が描かれています。そして2つのタイトル名があります。 Four TopsとSimone Vitale Bandですが、With Symphony Strings And Full Orchestraがバックについていますね。 なんと!右下にLimited Editionとあります。 昨年東京に行ったときに仕入れてきましたがやっと聴けました。 ジャンルはJazzとR&Bとしておきましょう。うーん、JazzのスタンダードのオンパレードですからJazzかな。 さて曲名です。2曲新しい作品が混ざっていますが、懐かしいというかもうJazz Classicsずらりです。 1.They Can't Take That Away From Me(1937) 2.My One And Only Love(1952) 3.My Funny Valentine(1937) 4.Love Hit Me Right Between The Eyes And Down I Went(2005) 5.Round Midnight(1944) 6.Come Rain Or Come Shine(1946) 7.Night & Day(1932) 8.Shakey (Around You)(2005) 9.At Last(1942) 10.Sophisticated Lady(1933) 11.If I Had You(1928) 12.Since I Fell For You(1948) 13.The Best Is Yet To Come(1959) 14.All Of Me(1932) Four Topsの4人のVocalと2人の女性Vocalがうまく融合されていて、聴きやすいAlbumです。 ずらり並んだJazzそしてFull Orchestraを従えて奥行きのある録音で納得せざるを得ないVocal、素晴らしすぎます。 1曲目はFor Tops と女性Vocalです。2曲目“My One And Only Love”は確かMFSBも取り上げていましたね。Love Balladです。これ大好きで何度何度も聴いてしまいます。Stringsのきれいなこと、さりげない物悲しさをPianoが演じてくれてますが、Full Orchestraがうまく絡んでますね。聞き物だね! しかし、Four Topsってもう70歳を当に超えてるよなー。でもこのAlbumを聴いている限りでは老いを感じさせません。すごい! こういったJazz StandardのAlbumって1曲、1曲が短い場合が多いのですが、このCDの場合結構長い曲造りをしてますので、Jazzの醍醐味を堪能できます。 4曲目“Love Hit Me Right Between The Eyes And Down I Went”これは2005年の作品ですが、なにか哀愁を感じてしまいます。新しさの中にClassic Jazzを見つけた幹事です。 5曲目“Round Midnight”これ聴いていると、Linda Ronstadtの作品とNelson Riddle OrchestraとのLiveを思い出してしまいます。 7曲目“Night & Day”軽いボサノバ系Jazzでしょうか。 10曲目“Sophisticated Lady”Four TopsのメンバーのVocalが右に左に歌ってくれてもう生のLiveでも聴いているようです。これ生々しくっていい!参った!! 11曲目“If I Had You”女性Vocalがメインですが、Four TopsのBackground Vocalがなぜか古めかしく聞こえます。うーん、なぜかなー。10曲目まで特に違和感はなかったんだけどなー。 12曲目“Since I Fell For You”元気のいいJazzですが、Four TopsのBack Vocalが何か古く感じてきた。 14曲目“All Of Me”おてんば娘のJazzって感じです。それを抑えるようなFor TopsのメンバーのBackground Chorus。 お気に入り度:久しぶりにJazz系を聴いたこともあって8.6! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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