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カテゴリ:Jazz
Tonu Naissoo Trio“Relaxin’ At The Viru”2008年 Atrier SAWANO France盤 ジャケット:Franceの一般的な家でしょうか。窓から女性が何かを待っているようなしぐさで外を見ています。季節は春から夏ってところかな。 Concertあとにサイン会があって、メンバーよりサインいただきました。 さて、11月3日(祝日)関西方面まで足を伸ばしてアトリエ澤野主催のJazz Concertに行ってきました。 もちろん音響は素晴らしいし、2つのJazz Artistsたちが演奏してくれました。何度も行ってみたいです。この澤野さん主催のコンサート! 会場で売られていました正式発売のCDです。うーん、これは行ったものでないと味わえないです。 このCDの収録はちょっと古く1998年3月17日、18日にEstonia、Talinnで収録とジャケットに記載がありました。 はい!Tonu NaissooはEstonia出身なんですね。なかなか外国でもEstoniaのJazz?って思っちゃいますよね。でも音楽は世界共通!なかなかのJazzを聴かせてくれます。 Piano、Bass、Dramsのバランスですが日本人はどうしてもPiano TrioというとPianoを中心に演奏と考えてしまいますが、今回の2つのメンバーはそれぞれが自分たちの音楽感をもっていて、LiveのMCで澤野社長が自分のおもったCDをトラックダウンで作成したところ、メンバーから「この音は俺たちの音楽じゃない!」との意見が出て、作成しなおしたとのエピソードを話してくれました。 Liveでも、それぞれのPartで、それぞれの音を演じてくれていて、日本人のJazz感とメンバーのJazz感が違うこと、少し始めは違和感がありましたが、結局はいいものはいいんです!という結果になりました。 さあ、CDです。PianoはTonu Naissoo、BassはToivo Unt、DramsはMarko Naissooとあります。ん?Dramsは兄弟?親子?よく分かりません。今回の来日メンバーとちがいますね。 ここのところ通勤の車の中で流しながら聴いていますが、元気のいいJazzですね。PianoとDramsがどちらかというと抜きん出て演じられています。 MiravassiのPianoよりも明るい感じがします。よりStandardなJazzのように感じられます。 全10曲収録されています。ゆったり聴けるのが、3曲目“Tenderly”、5曲目“Moonglow”、7曲目“Laura”、9曲目“Misty”でしょうか。Jazz Clubでゆったりって感じです。 あと有名なのは8曲目Bassがよく効いた“The Girl From Ipanema”(イパネマの娘)もききものですね。 お気に入り度:7.6 P.S.会場は、兵庫県の西宮、兵庫県立芸術文化センター。阪急の西宮北口から歩いて5分ぐらい。名古屋からのぞみで50分、在来乗り換え、阪急乗換えで1時間30分ちょいでしょうか。十分日帰りできます。帰りは、最悪新大阪22時30分発で名古屋23時21分に帰ってこれますよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 9, 2008 09:28:53 PM
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