|
カテゴリ:Soul
Bill Withers“Bill Withers Live At Carnegie Hall”1973年 Columbia USA盤 ジャケット:Carnegie Hallでの舞台Sessionをそのまま使用したようですが、上部の6枚の写真がインパクトありすぎで印象が薄く感じてしまいます。 1972年10月のCarnegie HallでのLiveですが、実はこのAlbum購入していなかったんです。先月大手CD屋さんで1470円で購入しました。 結構お気に入りのBill Withersです。そしてHits曲満載の曲名をみてもうワクワク! ジャンルはR&B/Soulですね。 さあ、聴いていきましょう。 1曲目“Use Me”いきなりBass Guitarの音色とともに始まります。 この曲オリジナルとどうも比べてしまいます。Bass Guitarがちょっと前面に出過ぎできついけどBill WithersのVocalが歯切れよくRecordと同じで違和感無く聴けます。そしてMCが入り“One More Time”の掛け声とともに再開されます。更なる拍手!8分を越える収録曲ですが、これぞSoul Live!このぐらいの長さが普通でしょう。 2曲目“Friend of Mine”Blues、南部Soulですね。あれ?もうメンバー紹介ですか、早いな!チャカポコというPercussionが聞こえます。 3曲目“Ain't No Sunshine”あのStingも取り上げ、Liveでも演奏、歌っている曲です。本当に2分ちょっとという短い曲Hit曲ですが、このAlbumでは3分弱にアレンジされています。いやー、BackのViolinがいい雰囲気をかもし出していますね。 4曲目“Grandma's Hands”これは前半MCですね。1度Groove感溢れ口ずさまれます。おー、これはBluesですね。 5曲目“World Keeps Going Around”、6曲目“Let Me in Your Life”は静かです。まるで、子守唄のよう。寝ちゃいそう。この雰囲気好きです。 7曲目“Better off Dead”、8曲目“For My Friend”、9曲目“I Can't Write Left Handed”を淡々とまるで語りかけるように歌います。 そして、10曲目、大Hit曲の“Lean On Me”もちろんこのIntroが始まるともう観客は手拍子を始めます。この盛り上がりは、なんだろうGospelに通ずるのかなー、大合唱の“Call Me”うーん、素晴らしい! 11曲目“Lonely Town, Lonely Street”、12曲目“Hope She'll Be Happier”静かなBalladですね。こういうのを聞いちゃうとつい仕事をする手を止めて聴き入ってしまいそうです。 13曲目“Let Us Love”、Bass Guitar、Pianoの粋がいい。そして14曲目“Harlem/Cold Baloney”しわがれたBill WithersのVocalも意外と疲れず聞けました。観客の拍手、JazzっぽいPianoも軽やか、観客の声もBillに付いて歌ってます。最後にふさわしく盛り上がりもすごく、日本のLiveではこんなに英語が合わない!(笑) うーん、Bill Withers本当にうまいわー。13分を越える曲でした、 半分以上知らない曲たっぷり満載でしたがしわがれ声にもうメロメロです。そして、音Soundboardですごくいい。このころのLiveいろいろ出ていますが相当いい部類に入ると思います。 高校生のころRadioばかり聴いていて、Voice Of AmericaのHit Chart番組“Now !”で。“Use Me” や“Lean On Me”が長期間に渡りずっとChartに残っていて、Rockとは違い聴けば茎ほど、聴きこむほど味が出て、Soul/R&Bって息が長いなーって感じました。 いまさらながらですが、Black系をずっと聴き続けていてよかったなー、って思いました。 お気に入り度:8.0 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Soul] カテゴリの最新記事
|