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カテゴリ:Soul
Maxwell“BLACKsummers'night”2009年 Columbia R. USA盤 ジャケット:完全に逆光、ほんのりと真後ろ(カメラから見て)よりスポットの角度を変えて額が光ってます。うーん、モノクロでなかなかこういう撮り方できないよなーなんて、ジャケットを手にとってまじまじと見てしまいました。 真ん中に地味に白抜きでMAXWELLとPurpleでBLACKsummers'night、本当に地味ですねー。 ジャンルはSoul!Real Playerの表示が出てこない、まあいいか。 さあ!待っていました。ようやく新作Albumを大手CD屋さんで購入できました。1500円は高いか、安いか、さあ聴いていきましょう。 1曲目“Bad Habits”あれ?Real Playerの表示ではタイトルの後に[uncut]とありますがSingle Cutにでもなったのかな。 曲調がいい!70年代中期から後期のいいSoundをしてる。これはHorn SectionとVocalにBackground Vocalを多重録音で採用している効果がよくでています。Atlantic Soulのように聞こえます。 2曲目“Cold”Horn Section、Guitar、DramsのIntroとMaxwellのVocalでぐっと来る。よく聴いてるとVocalがMervin Gayeに何となくてる、でもMaxwell! 3曲目“Pretty Wings”この曲も1曲目と同じようにタイトルの後に[uncut]がついてます。Introの部分で、東Asiaのガムランのような音が右に左に。おー、これは不思議な感覚です。曲調はゆったりとしたBallad系です。 Vocal、Background VocalとHorn Sectionの絡みがいい!最後は静かにSynthesizerが締めてくれます。 4曲目“Help Somebody”おー、これもガムランのような音が入って不思議な感じですが、Horn Sectionがこれいい! Liveが観たい!見たい!見たくなるSound です。 5曲目“Stop The World”普通のBalladですね。 6曲目“Love You”アップテンポ、英語がよく分からない私ですが、これは恋愛を楽しんでいるような曲ですね。 7曲目“Fistful Of Tears”これは本格Soulですね。あー、もうだめだ絶対Liveみてみたい! 8曲目“Playing Possum”IntroのGuitarが切ない。Acousticな創りしてます。3分過ぎにTrumpetが寂しさを増幅させてます。 9曲目“Phoenix Rise”最後の曲、Introが長い。ありゃ、Vocalが出てこない。Instrumentalでした。 全体を通じてHorn Sectionをうまく使用していますね。聴く価値あり、お勧めする価値ありのAlbumです。 Total 37分26秒というAnalogue Recordの時代のような短さですが、中身は凄い!1500円は安い! お気に入り度:8.2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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